2018年10月22日 (月)

たまごサラダほぐしチキン焼そば

カップ焼そばファンの皆さん、お待たせしました。
カップ焼そば記事は2年9ヶ月のご無沙汰でした。

今回はマラソン調整中ということもあり、栄養価が高いやきそばを作ってみました。

そもそも、マラソン前にカップやきそばなんて食べてるのがどうかという声もあるかと思いますが・・


それでは材料からご紹介していきましょう。

マルちゃんごつ盛り塩焼きそば・・1
セブンイレブンコクがある味わいこだわりたまごサラダ・・1
セブンイレブンほぐしサラダチキン・・1




ベースの焼きそばは、ここ数年のお気に入りナンバー1「ごっつ盛り」の塩。スパイスのバジル入り塩こしょうが絶妙です。
「美味すぎると飽きる」
チキンラーメンを発明した安藤百福は、かつてこう語ったそうですが、この商品は飽きがきません。


では、3分前に仕込んでおいたものがこちら
(キューピー3分クッキングか)




ご覧の通り、まだ液体ソース、スパイス(塩)は投入していません。
これは、カップ焼きそばファンならばもう誰もがやっているのではないでしょうか。
カップ麺の食べ方「順次投入法」です。

できあがったらまず麺だけを食べる。
かんすいの美味しさを感じて、体が喜びます。
それから「液体スープ」「ふりかけ」といった、事後投入具材、調味料を1つ投入しては食べ、また1つ投入しては食べる。
こうすれば、2度3度と異なる味わいを楽しめます。

恐らく「順次投入法」を実践している人は、サラダにドレッシングを少ししかかけない。かけてもかき混ぜたり、和えたりしない。そういう人たちです。
一方「順次投入」を否定する人は、思考が硬直していて、完成していないものを食べるのはおかしいと考える人。こういう人は呑み会で、揚げ物に勝手に「全レモンがけ」をやったりする人です。


さて、本題に戻ります。
美味しさに定評があるセブンイレブンのたまごサラダ。麺と絡ませると懐かしい気持ちになります。子どもの頃、玉子と何かを絡めて食べた時の感動が戻ってくるのでしょう。

つづいて昨今、ダイエット食の王道となりつつあるサラダチキン。これは麺と絡めても味が映えません。鶏は鶏、麺は麺それ以上でも以下でもない。

ここから順次投入その1
液体ソースの投入。ポイントは既に麺が減っているので全量をかけないということです。
玉子の味は代わり映えしませんでしたが、予想していた通り、ソースが絡むとチキンはとても美味しくなりました。

最後にスパイス(塩)を投入
正直なところ、どの組み合わせも味に予見が入ってしまうので、感動はありませんでした。

結局、この取組、よかったのは玉子とすっぴんの麺がとても合うという点だけでしたが、これは今後、他の商品でも試してみたいと思います。次は汁物カップ麺にたまごサラダに挑んでみたいと思います。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございます。

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2018年8月12日 (日)

ゆで卵に胸が躍る

朝からひっきりなしに救急車のサイレンが鳴り続ける「尋常ではない暑さ」の午後

僕は「村上RADIO」を聞き逃し配信で聴きながら、ゆで卵を茹で始めた。


冷蔵庫には玉子が2パックあったので、早く買っておいたほうから5つを選ぶ
玉子を茹でるには、お湯の量もそれなりに要る
せめて、玉子の頭が水面下に沈まなければならない。


RADIOを聴きたいので(別に一時停止しておけばいいのだが)お湯が沸くのを待つ時間が惜しい。
というより僕はお湯が沸くまでの時間というのが惜しくて、4年前にティファールのケトルを買った。
このケトルは最大800CCのお湯が高速で沸く(時間を測ったことはない)
それはもうあっという間で、あまりに早く湧くので、なにか別のことを始めていると、それが一段落つく頃には、お湯が冷めてしまっている。

800CCの水を入れてあっという間にお湯がわく
ケトルを持って台所へ
ふつうのサイズの鍋にお湯を入れてから「弱火」をつける

そこに玉子を1つずつ入れる
お湯が熱いので中に手は入れられない
だからといって、水面で手を離すと、玉子が割れてしまい、お正月の失敗した焼き餅みたいなぷっくり膨れた白みが出てします。
(もったいないから、それも食べる)

お玉でもいいが、ちょうどなかったので大さじに玉子を乗せて、1つずつ沈める
そうして「目の前の一分に集中する」と、置き方にもこだわりが強くなる
ペンタゴンの位置に間隔をとる
水が対流しても、意外と玉子は配列をくずさない

茹で玉子は堅め、しっかりが好みだが、これまでそれには何分茹でると手順を固めてはこなかった。
感覚的には12分だ。

元々沸騰していたお湯だが、冷たい鍋と玉子に熱を奪われて、沸騰するまでに7分を要した。
鍋の底から発生した無数の泡が玉子に吸い寄せられていくのを、初めて知った。

さらに3分 まるで玉子の地獄炊きのように、沸騰が激しくなってきた
火を止めたい衝動にどこで応えるか

ポケットに入っているスマホでしらべたい衝動に駆られたが、それはつまらない気がした。
11分で火を止める。
いつの頃からか「ゆで卵はすぐに冷やす」ものと思っていたが、本当はどうなのだろう。
結局、鍋に蓋をして余熱で暖めることにした。

僕がゆで卵を作りたくなるきっかけはいつも2つ。
1.ゆで卵サラダを作る
2.カレーを食べる
今日は「ボンカレー」が食べたくなった。


夕飯の時には久しぶりに「玉子カッター」も出さなければ
いつも洗うのが面倒で、ついそのまま食べてしまうのだが、ゆで卵のいいところはカットした時の幸せな見た目。
そして、黄みにサラダならばマヨネーズ、カレーならばルウが絡む味わい。

今日も、玉子に胸キュン^^;)

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2018年8月 2日 (木)

皮まで食べられる

駅の階段を降りて地上に降りた横断歩道の前で、壁際に立ち歩行者信号が青に変わるのを待っていた時のことだった。

すみません
ちょっといいですか・・

視線を上げると、そこには20代と思われる女性がいて、カートを押す手を止めている
宅配便のお姉さん?いや、ちがうな。
それならば、見慣れたカラーリングのユニフォームを着ているはず。
きっと、道を尋ねたいんだろうな・・
この辺り、それほど詳しくはないけれど、人助けだと思って、聞くだけ聞こう

駅のすぐそば
大きな荷物
横断歩道で信号を待つ僕に話しかける
これはまさに「道案内」を求めている状況だ
僕はそう思う

「あなたは神を信じますか?」
の人だったら、もうちょっと身軽で動きやすい恰好をしているし、僕にはそういう人を一瞬で嗅ぎ分ける嗅覚のようなものが備わっている


あ、はい

すると彼女がひと呼吸置いて、話し始める
決して美人という訳ではないが、朴訥で素直そうな笑顔が印象的だ

バナナは好きですか?

・・・
(えっ?バナナ)

よくみると押しているカートには、バナナの絵が描かれた段ボール箱が2つ納まっている。

いや、そうでもないです

バナナは大好きだ。しかし
咄嗟に嘘をついた
防衛本能が働いたのだ


僕の答えが、想定外だったらしい彼女
しかし、そこで終わらない

それじゃ"とっても美味しい"バナナは好きですよね?

美味しいバナナ・・
絶妙の畳みかけ、思わず想像してしまった
えぐみがなく、ほのかに甘くて、ちょっと歯応えが堅め
冷やしてあったらいいな

はい

やべ、つい正直に答えてしまった
彼女が続ける

■■の皮まで食べられる、美味しいバナナを持ってきたんです
あと、残りわずかなんですけど、もってってもらえませんか?
(■■には、産地の県名が入る)

「もってって」
ときたかぁ
1本試食して、感想聞かせてください
って話しじゃないよなぁ
「もってく」というのは、八百屋・果物屋のおばちゃんが「財布から金を出して購入して持ち帰りなさい」という意味で使う、あれだよなぁ・・

僕はバナナの箱に目を落とす
彼女は今にも、箱を開けてバナナを取り出しそうな勢い

美味しいバナナがどんな味なのか体験できないのは、少しがっかりだが、今ここで、いったいいくらするのかもわからない美味しいバナナを購入して帰る気にはなれない

いや、いいっす

美しい日本語を使うことを信条としている僕ともあろう者が、咄嗟とは言え、下品で感情を閉ざした言い回しをしてしまったことに、少し落胆した

しかし、彼女は、少しもめげずに
さっさとカートを3m押して、次のターゲットに「バナナは好きですか」をやっていた。
信号が変わるまでの勝負なのだろう

効率わるっ
(僕はそう思う)
産地の■■からここまで来て、おいしいバナナを売って帰る
いや、彼女は仕入れているだけで、この辺りに住んでいるのか
それにしても、キャッチバナナ売りなんて初めて聞いた。
プロモーションというわけでもなさそうだし、1本2千円とかとてつもなく高単価なものだったのかな

そんなことを考えながら帰る盛夏の家路は、それほど悪くなかった
美味しいバナナ、売れたかな

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2018年6月22日 (金)

サンポー焼豚ラーメンが関東のイトーヨーカドーで発見されましたか。

箱買いしたサンポー焼豚ラーメンはまだ残っているので、引き続き新たな食べ方にチャレンジする。

前回、コンビニで売られている「おつまみ用焼豚」を増量したところ、焼豚が厚すぎてスープを吸わないという教訓を得た。
そこで、今回は麺を巻いて食べられる「薄い」ものを探しに行った。


最近、都心に増えている「薬局なのに食品も置いているスーパー」で棚をさらう。
餃子、シウマイではワンタン麺になってしまうし、生ハムでは味わいがトンコツスープと合わない気がする。

そこで目に留まったのが「ビアソー」(13枚入り)
ビールと相性がいい、切れてる薄いソーセージだ。


焼豚ラーメンの蓋をあけて、ビアソーを半分に折って5枚詰め込む。
ホントは全部入れたかったのだが、麺と蓋の隙間が狭く、5枚がやっと。

待ち時間は、過去に試したなかで最も食感が気に入った「5分」
と思っていたが、サッカーの試合を観ているうちに忘れてしまい、気がつくと「12分」が過ぎていた。
前回「10分」を試した時は、何ら問題がなかったし、今回も大丈夫だろうと思っていたら、案の定だった。


サンポーには有名ラーメン店とコラボした「焼豚ラーメン×長浜ナンバーワン」「焼豚ラーメンラーメン×丸幸ラーメン」「焼豚ラーメン×魁龍どトンコツ」という商品があり、それらはいずれも「ラー麦」を使っている。

ラー麦は福岡県が開発した、博多ラーメンのための小麦。
サンポー食品のウェブサイトでは以下のように紹介されている。
(引用ここから)
「ラー麦」は、グルテンと呼ばれるタンパク質を通常の国産小麦より多く含み、麺にした時、色が明るく、コシが強い、またゆで伸びがしにくいなどのストレートな細麺に合った特性を備えています。
(引用ここまで)

ラー麦使用のカップ麺には「ラー麦」マークが付くが、ノーマルの「焼豚ラーメン」には付いていない。
従って旧来の自社開発麺なのだが、12分でも一切伸びないところに、美味しさの秘密があるのかも知れない。


さて、12分経った「ビアソー焼豚ラーメン」
まず初めに「生え抜き」ハート型焼豚で麺を巻いて食べる。
お馴染みの美味さ
続いて、ビアソー巻き。
これが、なかなかいい。
ビアソー本来の塩味としっかりしたサンポートンコツスープが、それぞれの良さを出し合い協調している。

いつもならば1回しかできない「焼豚巻き食い」
それをさらに5回という贅沢。
でもビアソーが終わっても、まだ麺が残っている。
やはり、ムリにでも全部入れればよかった。


「motoさん、motoさん」
その3日後、デリケートなサトウさんにすれ違いざま、声を掛けられた。
僕からのススメで購入して「サンポー焼豚ファン」になってくれた彼女だ。
奥さん、ちょっときいた~?
と大阪のおばちゃんが言う時のように、手をひらひらさせて僕を呼び止め、彼女は言う。

「あのラーメン、うちの近所のイトーヨーカドーに売ってたんですよ!全国のカップ麺売り場みたいなのがあって、そこにあったんです」

え゛それは初耳、じゃもしかして定番ってこと?

「多分そうじゃないかと。これからはココで買えるな!とチェックしてきました」

ガッツポーズを作り、嬉しそうに情報を共有してくれたサトウさん
僕からも「ビアソー12分待ち」製法の情報をお裾分け
「今度試してみます」
と気合いを入れた(スポーツ新聞か)
そうして、去っていく彼女の後ろ姿は、なんだかとても幸せそうだった。


サンポーは 美味しいよねと 皆笑顔
moto蔵こころの俳句

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2018年6月11日 (月)

箱買いしたサンポー焼豚ラーメンの食べ方を極める(2)

箱買いしたサンポー焼豚ラーメン(12個)
1個めは「2分」
2個めは「3分」

そして、ここからは、サンポー焼豚ラーメンを食べ始めて30年、一度も試したことがない方法にチャレンジする。


3個めは「30秒」で食べる。
これは箸で麺を持ち上げたところ、麺がおわん型のまま持ち上がった。
さすがにインスタント麺に「粉落とし」はムリだった。
それでも、食べているうちに麺は伸びてくる。
ちょっと芯はあるが、そのカリカリ感すら悪くない。


4個めは「5分」
メーカー推奨は3分なので、2分長い。
カップ麺を「規定より長く待つ」のは、昨年、日清どん兵衛の「10分どん兵衛」により市民権を得た。
利用者が「10分待つと美味い」とSNSに投稿して話題になったのを受けて、日清もそれを商品パッケージに「10分どん兵衛も試してみて」と謳ったのである。

5分経った麺だが、意外にも空気に触れている最上部はまだ固さが残っていた。
スープに浸かっている部分も、伸びたようなところはない。
思いのほか、焼豚がスープを吸っている。
これは悪くないぞ!
(孤独のラーメンだな)


ちなみに「焼豚ラーメンを5分で食べた」とサトウさんに話すと、彼女は「5分ですかぁ」と顔をしかめた。
「10分どん兵衛」の話しはまるで知らなかったらしい。

SNS前夜の2004年以前であれば「自分だけが知っているネタ」というものが多く存在した。
一方、SNSが普及した世の中では「自分が知っていることは、きっと誰もが知っている」と先回りして思いがちだ。


5個めは「10分」
どん兵衛が10分なのだから、これは「当然の流れ」だ。
5分と違い、もう固いと思える部分は残っていない。
麺の感触は「5分」の時と、さほど変わっていない。
「5分」より格段によくなってはいないが、10分だからダメだという点もない。

実際にお湯を淹れた後、食べるのを忘れてしまい、10分くらい経過することはよくあることだ。
だからといって「とても食べられたものじゃない」と想った経験はない。


6個めは「10分」にコンビニで売っている「おつまみ用焼豚」を増量した。
10分あれば、外様の焼豚にもサンポー自慢のとんこつスープが馴染んで、驚くような結果が出るのではないかと想像したのだ。

中心に見えるのが「生え抜き」のハート型焼豚

結論から言うと、外様は外様のままだった。
外様の焼豚はまったくスープを吸っておらず、単なる暖まった焼豚だった。従って、麺と絡めて食べても美味くない。

次に「生え抜き」の焼豚と麺を絡めて食べる。
すると、とんこつスープをよく吸い込んだ薄い焼豚が、麺に巻き付いて美味い。
ふぐ刺しを寸ねぎに巻いて食べているような気分になる。
(もう10年以上やってないが)


やはり、焼豚ラーメンの焼豚は最強
かつて、ハート型をしたこの焼豚がまだ個別包装ではなく、麺直で乗っていた時代があったと記憶している。
(記憶不明瞭)

その頃に、一度だけ焼豚が「まちがって2枚入っていた」ことがあった。

あの日の幸せを忘れない。

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2018年6月10日 (日)

箱買いしたサンポー焼豚ラーメンの食べ方を極める(1)

サンポー焼豚ラーメンを箱買いした数日後、普及活動の成果を確認すべくサトウさんに声をかけた。

どう?
と僕が近づいただけで、サトウさんの表情に笑みが浮かんでいる。
これは、美味しかったのだなとすぐに察知できるほど。


「いやぁ美味しかったです。スープがしっかりとんこつ味なんですね。カップ麺のとんこつって、もっと薄い感じを想像していました。体によくないかなと想ったんですけど、スープまで全部飲んじゃいました。紅ショウガも自分で増量しちゃいました」

月に一度程度しかカップ麺は食べないというサトウさん、十分気に入ってくれたようだ。

まだ残っていますので、またよろしく!

その日、まだ店頭に在庫があったことは確認済みだ。
ひとつの会話で起承転結をつけるために、日頃のこまめな情報収集が活きてくる。
もちろん活きないことの方が多いのだが。


つづいて、佐賀出身のスズキさんに声をかける

買った?

スズキさんも僕の顔を見るなり、満面の笑み。

「はい、買いました。2つ。ちょうど遊びにきていた友達にも1つプレゼントしました。箱買いしたんですか?いいなぁ、また買わなきゃ」

今朝、まだ残っていたよ
ここでも在庫確認情報を提供する。



さて、せっかく箱買い(12個)したので、美味しい食べ方を極めてみたいという欲が湧いてきた。
そこで、食べるごとに趣向を変えてみることにした。


はじめの1個はいつも通り「2分」で食べる。
メーカー推奨規定は「3分」なのだが「ラーメンは固め」が好きなので、いつもちょっと早めにフタを取って食べ始める。
どうせ、食べているうちに数分が経つのだから、規定の「3分」は超える。
ならば固麺→やわ麺という推移を愉しんだ方がいいというのが持論だ。
(それほどのことか)

ふつーに美味い

料理評論家には許されないコメントだが、僕は素人なので使ってもいいだろう。

2個めは「3分」これも、ふつーに美味い
というより、何の冒険もしていない。
僕の「焼豚ラーメンの挑戦」はここからだ。

つづく

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2018年6月 3日 (日)

サンポー焼豚ラーメン関東地区普及員 活動レポート(2)

2年に1度の車検で車を預けた帰り道。
僕はナイキの靴を買う時のような気軽さで、カップ麺の取り置きを頼もうとしている。


すみません、これ箱買いしたいんですけど。あとで買いに来るので取り置きしていただけますか?

店頭で品出ししていた高岡君に声を掛ける。
すると、彼にはあまり裁量権がないらしく「少しお待ちください」と言って店内から田中君を連れてきた
(名札はしていなかったので全員仮名ですよ)


箱買いしたいんですけど?
店内にはいると、開いていない箱が1つだけ残っていた。

(車が車検から戻ってくる夕方に買いに来ようと)
取り置きしてもらえますか?
「そういうのは、やってないです」

じゃ今、買って帰るしかないですね・・
(最後の1箱だし)
この箱が入るくらいの袋ってありますか?
「ありません」

せめて、紐をかけて提げられるようにできますか?
「やってません」


どうやら責任者?の田中君の辞書に「クッションことば」がないらしい。
いや、状況と相手次第では使うのかも知れないが、取り込み中だったのかも知れない。
広い店内、僕以外に客は1人しかいなかったし。


もしも僕が商売人だったら、すまなさそうな表情を作り
「すみません~袋ないんですよぉ」
くらいは言うと思うけどなぁ

まぁただ、それは商売人じゃない人が想像している世界だ。
僕だってコンビニのバイトをしていた時は、あのような態度をとっていたかも知れない。


田中君が奮発して店名の入ったビニルテープを8cmも貼ってくれた。
この店の買物では経験のない異例の長さだ。

焼豚ラーメン12個入り段ボール箱は以外と軽かった。
なんだ、余裕じゃないか
これならば車で運ぶまでもない
道理で田中君の機嫌が悪かったわけだ


駅からつづく初夏の並木道
僕は小脇に焼豚ラーメン12個入り段ボール箱を抱え、幸せを噛みしめていた

お気に入りを大人買いできるだけのささやかなゆとり
これでしばらく、焼豚ラーメンが食べられる
夏休み、里帰りした時にエレナで買い占めて宅急便で送る手間も省けた。
12個で1,500円とか安くね?
(ネット通販では2,300円程度)



インテリアとしてもシュール

道端で休憩していたガス工事の作業員たちが、心なしか目を伏せているように見えた

さすがに2kmも歩くと、筋肉が不満を漏らしている
焼豚ラーメン12個入り段ボール箱、デジタル秤で測ると1586g
この1586gがこれからたくさんの笑顔を見せてくれるだろう。

美味しいものがある暮らし
関東人の皆さんにも、この美味しさが伝わることを祈る。

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2018年6月 2日 (土)

サンポー焼豚ラーメン関東地区普及員 活動レポート(1)

サトウさんってカップ麺食べたりする?
僕はデリケートな彼女に話しかける

「え?カップ麺?いやあまり食べないですね。月に一度食べるかどうか・・なんでですか?」

僕から滅多に話しかけられることがないサトウさんの頭上に「?」マークが浮かんでいる

いや実はね、僕のふるさとにしか売っていない美味しいカップ麺があるんだけど、それが今朝、そこのコンビニに箱積みされていたんだ。
とっても美味しいから、よかったら食べてみて


「ふるさと」「とっても」
できるだけ文字数の少ない説得のなかに、琴線に触れることを狙った素朴な言葉をちりばめる。
渾身の普及員トークだ


サトウさん、なるほどそういうことならばと
「じゃ今日買って帰ります」
これで、お一人様、お買い上げ^^;)


つづいて、佐賀出身のスズキさんに声をかける

サンポー焼豚ラーメンは知ってるよね?

「えぇ、美味しいですよね。実家に帰った時はいつもコンビニで買って食べてます」

そう!いや実はそこのコンビニに今朝箱積みされていたんだ!

目が輝くサトウさん
「え゛ホントですか?じゃ帰りに2~3個買って帰ります」



この話しの主役は佐賀県基山町に本社を置くサンポー食品が製造販売する「サンポー焼豚ラーメン」
世界初のカップ麺「カップヌードル」発売から7年後、1978年に発売され今年で40周年を迎えるロングセラーだ。

大半の商品が3ヶ月もたずに棚から消えていく「カップ麺界」において40年は異例の長さだ。
それだけ愛され、ファンが付いている。ただし
九州では・・


僕が上京してから20年弱
折に触れて「東京でも売って欲しい」運動を繰り広げてきた。
ある時はスーパーの店員に「九州ではセブンイレブンの定番に入っている」と説得し、ある時はチェーン店の公式サイトに嘆願のメールを出し、そして幾度か「しらべる」とこのブログに書いてきた。

この間、東京では一度も売られなかったわけではなく、LAWSONなどで期間限定販売されたこともあったが、定番を勝ち取ることなく、大概は一ヶ月もせずに棚から消えた。


関東人の舌には、合わないのだろうか?
いや、そんなことはない。
かつて、仲間を引率して二泊三日のハウステンボスオフ(フォレストヴィラ泊)を挙行した際、夜食で「サンポー焼豚ラーメン」をふるまったところ、誰もが目を丸くして「美味しい」といい、残ったスープの奪い合いまで起きた。


1度食べていただければ、きっと「もう1度食べたい」と思っていただけるはず
(業者口調になっているぞ)



翌日、車検工場に車を預けた帰り道、件のコンビニに立ち寄った。
すると、昨日は5段以上積まれていた箱は既になく、箱を半分開けて露出させて売られていた。

まずい!
他にも僕のようなファンがいて、そこから「九州人」へと伝わったのか?

商品に近づくと「九州フェア6月12日まで」とあった。

つづく

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2017年10月16日 (月)

セブンイレブンに三度驚く

その日、セブンイレブンに驚いた
朝からの雨があがった午後
肌寒さに「もうアイスコーヒーではないな」と感じている。
セブンイレブンでお昼ご飯を買うついでに、コーヒーの棚をのぞく。
冬の定番は紙パックにお湯を注ぐレギュラー珈琲だ。
シーズンの初コーヒーだから、美味しい珈琲がのみたいな
そう思った僕にこの商品名が飛び込んできた。
「香りひきたつコーヒー」
となりにあるコーヒーパックよりも40円高い
それだけ、セブンイレブン、自信の値付けとみた。
袋のかさからみて「7パック入り」くらいだろうか
よし、これにしよう
お昼ご飯を終えて
ケトルでお湯を沸かす前に、パッケージをよく見て驚いた。
「香りひきたつコーヒー」
の下に小さく「インスタントコーヒー」と書かれている
なんてこった!
間違えてインスタントを買ってしまった・・
インスタントコーヒーなんて、学生の頃に二、三度買って以来だぞ。
いや、それでもセブンイレブンのことだ
インスタントでありながら、レギュラー並の味を出しているかも知れない。
準備していたマグカップを仕舞って、ダイソーで買ってきた紙コップを出す。
インスタントコーヒーには、その方が合う気がする。
お湯を沸かしながら、ハサミで封を切る
中をのぞき込んで、また驚いた
個包装じゃない・・
フリーズドライ製法のコーヒーがどさっと入っている
はっ
もしかして、チャックを切ってしまったのでは?
確認したら、密封するためのギミックはなにもなかった。
折り返して、自分でクリップ留めするということか・・
どれくらい入れるんだろう?
説明を読んだが、お湯**ccあたり、小さじで*杯のような記述はない。
仕方なく適当に入れる
さて、お湯を注ぐと"香りひきたつ"のを期待していたが外れた。
いわゆるインスタントの香りだ。
そして、インスタントの王道ど真ん中を往く味だ。
セブンイレブンのプライベートブランドを僕はとても信頼している。
だから、とても驚いた。
しばらく、学生気分でも味わうか
「ムリムリムリムリ」とか
「こちら、申請の方になります」などと言ったりして

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2017年8月15日 (火)

2人のグルメ「食堂とだか」で展開したストーリー

「食堂とだか」のマスターは、同じフロアにある「立ち飲みとだか」にもメニューをデリバリーしているが、共に席数が少ないので、料理はそれほど遅延しない。

伝票に書き込んだ料理は、ひとつ片付けると、短すぎず長すぎず、絶妙の間合いで次打者がバッターボックスに入る。

それを迎え撃つ僕ら2人
ここまで、それほど会話もせず、出されたものを味わうことに集中してきた。
なにせ、きっかけは「孤独のグルメ」
孤独のグルメといえば「独り言」
1人で来て、声なき声で味わうのが似合う。


これが「五反田に美味い店があるんだ」と女を連れてきたアベックならば「揚げ出しにトマトとかふつう思いつかないよね?」「このウニは新鮮だね!」「鰯と茄子は合うねぇ!!」とかなんとか、わざとらしい評論で予定調和な場を形成して、マスターにその都度「美味いねぇ」などと声をかけて、食通を気取るところだろうが、僕らにはその必要がない。

この日のめぼしい会話と言えば、リニアモーターカー試乗の秋の日程が出たこと。
品川ではリニア新駅の工事が始まっている。
大田区は2043年まで人口が増え続けるるらしい。
ということくらいだ。


時計を見ると入店から45分。
陽水ならば、ようやく背中にたどり着いたところだ。
これでは、とても制限時間の「2時間30分」までは必要ない。
ここで、アイスウーロン茶をお代わり


もう、うしごはんいく?
そうですね

短い打合せを経て、口頭でカウンター越しに呼びかける

「すみません!ぎゅうごはん2つください」
「うしごはん2つですね」

ここで僕がボケていることは、これを読んでいるあなたしか知らない。


「孤独のグルメ」で映し出された通りの手順でご飯に牛が乗り、この日のメイン「牛ご飯」がやってきた。
子どもの頃からみそ汁が苦手という僕は「体によいみそ汁」はパス。
空気を読んだのか、仲野君もその名前は口に出さない。
これが、唯一五郎ちゃんをトレースしなかったことになる。

牛は大きめの一枚肉が数枚
煮卵も鎮座している
ご飯との配分を見極めながら、少しずつ牛を噛みきってはごはんとかき込む。
本来、ごはんは上品に箸でつかむよう躾されたのだが、ここは「五郎流」

あそこまで豪快ではないが、抱えた茶碗を傾けて口に押し当てながらかきこんでいく。
そして、最後はグラスに多めに残っていたウーロン茶を「ごくっごくっ」と喉を鳴らして、一気に流し込む。

おいおい、そんなに一気に飲むのかよ
といつも「孤独のグルメ」を見て、液晶画面に突っ込んでいた。
今日はそれをやらなければ、五郎の聖地巡礼は完結しない。


店を出て時計を見ると、入店からちょうど1時間
井之頭五郎同様「ウーロン茶で食事」ならば一時間程度がちょうどいい塩梅。


「これで、飛び込みで来た人が一時間半入れるね」
客を呼ぶ客、千客万来の客でありたい。
仲野君も「そうですね」と応じた。

おわり

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