2009年4月24日 (金)

年間1億円、効率を上げる方法

 仕事で発信するメールには、同じ文面の「お決まりの文章」がいくつかあります。
たとえば、以下はその一つ。

佐藤様

いつも大変お世話になります。早速ですが、
申請をいただいておりました、権限の登録が完了し、ご利用できる状態になりましたので、お知らせします。
後続の処理と、関係者へのご連絡をお願いします。

コンピューター・システム部 第二課
佐藤太一郎

 この「お決まりの文章」を、一日10通送信するとしましょう。
 さて、あなたは、このメールを10通送るのに、どれだけの時間をかけているでしょう。

 考えるより、体験したほうが、わかりやすいです。
秒がわかる時計を、パソコンの傍らに置き、
「メモ帳」や「ワード」をたちあげて、上記例の文章を打ってみてください。

はい、どうぞ

 さて、何秒かかったでしょうか。
僕は15秒でした。

恐らく、今打ってみた方の中で、15秒で打てた方はいないと思います。

秘密は辞書登録。
ATOKのユーザー辞書に、いつも使う短文を登録しているのです。

いつも →
 いつも大変お世話になります。早速ですが、

けんげんの →
 申請をいただいておりました、権限の登録が完了し、ご利用できる状態になりましたので、お知らせします。

こうぞくの →
 後続の処理と、関係者へのご連絡をお願いします。

CP→
 コンピューター・システム部 第二課

st→
 佐藤太一郎

「申請をいただいておりました、権限の登録が完了し、ご利用できる状態になりましたので、お知らせします。後続の処理と、関係者へのご連絡をお願いします。」
この文章は、1つの単語として登録できる長さなのですが、メールによっては、文章の展開が変わるため、状況に応じた「短文の部品」として使える範囲を登録しているのです。

コンピューター・システム部 第二課
佐藤太一郎
この2行も、1つの単語として登録できますが、そうすると、マウス操作によって「課」の後にマウスポインターを合わせて、クリックするという時間のかかる動作が発生するため、別々に登録します。

読み の登録ですが
「けんげんの」「こうぞくの」というように、接続詞までを含んでいることに気づかれますよね。
これは「けんげん」「こうぞく」で登録してしまうと、実際に「権限」「後続」だけを変換したい時に、
申請をいただいておりました、権限の登録が完了し、ご利用できる状態になりましたので、お知らせします。
とだらだらと長い文章が出てしまうのを防ぐためです。
人間は、予測できる生き物なので「けんげん」と打てば「権限」が出ると予測して、瞬時にエンターキーを押してしまいます。

申請をいただいておりました、権限の登録が完了し、ご利用できる状態になりましたので、お知らせします。
という意図しない変換候補が出ていても、エンターキーを押す指は止まらないことが多い。
結局、誤変換してしまった長い文章を消すのに、時間がかかってしまうのです。

さて、辞書登録で、どれくらいの時間を節約できるかという話に進みます。
登録語を使ってのタイムは15秒でしたが、それを使わないで打ったところ 60秒かかりました。
1回につき、45秒。
同様のメールを10回で 450秒。

ただし、メールはこの例のパターンだけではありません。
あなたのメーラーの「送信済みアイテム」を見てください。
あなたは、1日平均何通のメールを送信しているでしょうか。

辞書登録により、メール1通あたり45秒短縮
仮に1日30通送信するとすれば、1350秒 22.5分の短縮になります。

サラリーマンの会社で、従業員の時給平均が 2500円とした場合、
1日1人あたり、937.5円の効率アップ。
従業員が1000人の会社ならば、1日で937,500円
年間200営業日として換算すれば、年間で1億8750万円です。

従業員 1万人のマンモス企業ならば、年間10億円の効率アップです。

さぁ、ジャストシステムの社員の皆さん、このトークでATOKを企業に売りましょう。

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2008年12月19日 (金)

「ん」変換のために3,465円

 ATOK for Windows mobile は、携帯電話、スマートフォン用のかな漢字変換ソフト

 2008年6月発売の WILLCOM 03 WS020SH(通称 W03)には使える。
 2006年7月発売の W-ZERO3(通称 es) には使えない。

■発売日:2008年9月30日
■メーカー販売価格:パッケージ版 5,565円。

 パッケージ版とは別に、ダウンロード版もある。
 過去にジャストシステムにユーザー登録していると安く買える。
 AAAダウンロード版は 3,465円で買えた。
 この商品はAmazon 、カカクコムで検索しても出てこなかった。

 設定はとても簡単。
 ダウンロードしてから、10分後にはW03で使えていた。

◆ダウンロード版をWILLCOM 03 WS020SH(以下W03)のmicroSDカードにインストールする手順
(前提:microSDカードを増設している)

▼パソコンでダウンロードしたファイルをダブルクリック
 ATOKPWM.CAB というファイルができる。
   ↓
▼ATOKPWM.CAB を パソコンから W03の program filesにコピー
   ↓
▼W03の操作
 ファイルエクスプローラで ATOKPWM.CAB を見つけて、クリック
 手順に沿って、インストール
 インストール先は「デバイス」「microSDカード」と聞いてくるので、microSDカードを選択
 再起動を求めるダイアログが出るので、再起動する。
   ↓
 これで、W03側では何も設定しなくても、ATOKが使えるようになっている。
 SDカードにインストールできるのは助かる。これで、本体メモリーを使わずに済む。

 ATOK for Windows mobile を買った理由は「ん」の変換に尽きる。
 標準辞書では「ん」の変換が大変なストレスだった。

みぶんが → 身分が
という変換を例に取ると、
ATOKでは m i b u n g a
標準辞書では m i b u n n g a

ATOKでnを省略できる変換に慣れていると、このn×2回打ちは耐え難い。
何度も "みぶnが"とやってしまった。

 単語登録も快適になった。
 標準辞書では、もうどうやっていいのか覚えられないほど、手順が複雑だったが、ATOKでは
 [Ctrl]+[.] で登録画面が開く。

 連文変換全体が快適なのは、パソコンで使っているATOKそのまま。
 これで 3,465円は安い。

■メーカー販売サイト
ジャストシステム ATOK for Windows Mobile 販売ページ

【 関連記事 】
MS-IMEからATOKへの引越し
ATOKからMS-IMEへの引越し
ATOKの違うパソコンへの引越し
ATOKの登録単語を一斉に変更する

ATOK17の使い方
ATOK2007
ATOKが使えなくなったら



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2008年12月18日 (木)

ATOKの買い換え時

 ATOKは毎年買い換えるようなものではない。
 通常のかな漢字変換という作業において、環境がひっくり返るような画期的なバージョンアップはそう度々行われるものではない。

 久々にATOK2007でバージョンアップ版を購入した時は、ひっくり返った。
 登録単語の最大文字数が 100文字に増えていたのである。
 古いATOKでは最大文字数が少なかったため、文字数が多い語句は登録できなかった。

 文字数が多い語句の代表はURL。
 
http://homepage1.nifty.com/silabel/marathon/training_wear.html (62文字)
 ほとんどのURLは50文字を超える。
 以前使っていたATOKではフルパス(番地の先頭から末尾まですべて)を登録することはできず、
 
http://homepage1.nifty.com/silabel/ 共通部分
 marathon/training_wear.html ファイル名部分
 の2つに分けて登録していた。

 また、1人のユーザーが勤務先のパソコンと自宅のパソコンに、それぞれセットアップすることが許諾された。(同時に製品を使用しないという条件の場合)
 今でも大半のソフトでこれをやると「違法コピー」となる。
 かな漢字変換はパソコン操作の基本中の基本であり、家庭と会社と、環境にかかわらず同じものを使いたい。
 ジャストシステムのユーザー思いの企業姿勢が嬉しい。

 ATOK2007では人名変換辞書を標準装備した([F2]キーで操作できる)
 芸能人などの著名人があらかじめ登録されている。

●第一候補で変換された例
 妻夫木聡、柴咲コウ、深田恭子、相武紗季、藤井フミヤ

×変換されなかった例
 左卜全、浅丘ルリ子、勝地涼

 Office連携ツールをインストールすると、Internet ExplorerにATOKバーが常駐。
 「ATOKでページ内の単語を学習する」ボタンを押すと、自動的に単語を学習するというが、その効果はあまり実感できない。

 和暦・西暦変換機能が付いている。
 これは執筆で大変重宝する。
 そこれまで西暦←→和暦の読替は、いちいちwebで検索して調べていた。
 "2039年"と入力すると"平成51年"という候補が表示され、Shift+Enter で確定する。
 "昭和33年"と入力すると"1958" "1958年"と2つの候補が表示され、Ctrl+↑↓で選択し、Ctrl+Enterで確定する。

 その他、ATOK2007では「話し言葉モード」方言変換機能が全国対応した。
 おもしろそうだが、まだ使ったことはない。

 WindowsXP のパソコンを使っている時は、ATOK2007からバージョンアップする必要は感じなかった。
 だが、WindowsVISTAのパソコンでは、うまく動かない部分がある。
 VISTAが発売されたのが 2007年1月30日。
 VISTA対応版としては2度目のバージョンアップとなる ATOK2009(2009年2月6日発売)で買い換えよう。
 そう思っていた時に、ATOK for Windows mobile の話を耳にした。



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2008年12月16日 (火)

ATOKの歴史

 ウィルコムのスマートフォンW03を使い初めて3ヶ月。
 多機能な機械なのだが、ただ持ち歩くだけという状態が続いている。

 ワンセグは見ない。
 ゲームはしない。
 メールとネットはパソコンでやる。
 歩きながら音楽を聴くこともない。
 電話(PHS)機能がついていなかったら、そろそろ家に置きっぱなしになる頃だ。

 そんな時、mixi W03のコミュニティで、W03で使えるATOKが出ていることを知った。
 そうか、その手があったのか。
 これを手に入れれば、飛躍的にこの機械は使いやすくなるかも知れない・・・

 なぜ、そう思うかを話す前に、まず、ATOKを解説しよう。

 ATOK 【 えいとっく 】
 阿波踊りで有名な徳島県に本社を置くジャストシステムの製品。
 パソコンのかな漢字変換辞書。
 ゲーム以外のソフトが売れない日本ソフトメーカーの中で、唯一善戦している。
 ATOKは元々ワープロソフト「一太郎」用の辞書であり、パソコンがまだMS-DOSで動いていた頃から今日まで、息が長いソフト。

 ATOKという名前は、元々はジャストシステム本社がある徳島県にちなみ阿波徳島(Awa TOKushima)から名付けられた。
 現在、ATOKは Advanced Technology Of Kana-kanji transfer の略号であるとメーカーは説明している。

 Windowsパソコンのかな漢字変換辞書としては、マイクロソフト製の「MS-IME」が最初から付いているが、変換の快適さでは、日本語をどこまでも突き詰めるATOKにはかなわない。
 かな漢字変換辞書だけは、お金を払ってATOKを使うとよい。

 ただ一つMS-IMEと比べてATOKが使い辛い点は、辞書登録時のコメント付加方法。
 MS-IMEでは単語登録のダイアログでコメントも一緒に登録できる。
 ATOKでは辞書ユーティリティを立ち上げて、そこから単語登録のダイアログを立ち上げないとコメントの登録ができない。(ATOK2007で確認)

【 ATOKの歴史 】
1985年8月「一太郎」発売

2000年9月8日、ATOK X for Linux発売。

2001年3月9日、ATOK14 for Mac、VoiceATOK14(音声入力用)発売。

2002年2月8日、ATOK15 発売。

2003年2月7日、ATOK16 発売。

2004年2月27日、ATOK17 発売。

2005年2月10日、ATOK2005(ATOK18)発売。

2006年2月10日、ATOK2006(ATOK19)発売。

2007年2月9日、ATOK2007(ATOK20)発売。

2008年2月 8日、ATOK2008(ATOK21)発売
2008年9月30日、ATOK for Windows Mobile発売

2009年2月6日、ATOK2009(ATOK22)発売予定

 ATOKは年に一度、毎年2月に新版が発売される。
 2004年までは「ATOK17」のように2桁数字の連番が表に出ていたが、2005年からは西暦年となり、連番は補助表記されるようになった。

12月18日につづく



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2008年11月12日 (水)

セルの中で改行する

【ど素人!エクセル講座 】 

 「行(ぎょう)がずっと右に行ってしまうんですけど、どうしたらいいですか?」

 エクセルの質問を受けた。

 どれどれ?とそのエクセルシートを見せてもらうと、出題者によって報告書フォーマットに次の設定がしてあった。

■シートの保護 (報告者にフォーマットを変えさせないためだろう)
■行列表示のオフ (見た目をよくしたかったのか・・)
■行の高さを 200ピクセルにして、1行で大きな回答欄をつくっている。

Cell_kaigyo

 

1つの回答欄が1行でできているため、入力していくと、右側の壁を突き破ってしまう。
 箇条書きにしたくてもできない。
 ファイルを添付してメールで送る報告書ならば、それでもよい。
 見づらいのは出題者本人。自業自得だ。

 だが、聞くところによるとこの報告書は印刷して、上司の直筆署名を得たうえ、紙で提出するのだという。 それでは、書けるわけがない・・
 行の高さが 200ピクセルも取ってあるというのに、1行50字程度しか書けないということになる。
 出題者は、自分でこの報告書を書いてはみなかったのだろう。

 さて、この課題を与えられて、Microsoft認定エクセル検定保有者としては、次の2通りの回答がある。
 1は誰にでもすぐできる。しかも、日頃エクセルを使ううえで欠かせない知識。
 「エクセル使えます」
 と履歴書に書くような人でも、これを知らない人はとても多い。
 2は根本的な解決方法だ。

1.セルの中で改行する
 改行したいところまで来たら、[Alt]+[Enter] を押下
 これで、セルの中で行が改行される。

Cell_kaigyo2

 

 ただ、これでは行が (出題者が設定していた)200ピクセルを超えた時、今度は下にあふれてしまう。
 印刷して提出するのだから、これでは支障がある。



2.設定を変える
 ツール>保護>シートの保護の解除
 (ここで「シートの保護」が出ている場合は、そのシートは保護されていない)
 これで、シートの書式や設定が変えられるようになる。
 ただし、パスワードがかかっていたら、ここでお手上げ。

 行・列を挿入することは避けた方がよい。
 出題者が、たくさんの人から届いた報告書を集計する時に困る。

 ツール>オプション>表示のタブ
 □行列番号にチェックを入れる。
 これで、左端に行番号が表示される。
 そこで初めて行の高さを変えることができる。

 あとは、印刷ページが2ページにまたがらない範囲で行の高さを調節すればよい。

 エクセルを報告書式に使う企業は大変多い。
 だが、自分で作った報告書に、記入して試してみる出題者は大変少ない。

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2008年11月 4日 (火)

パソコンに名前をつける理由

 パソコンに名前をつけることがあります。
 先に挙げた4つの名前ではなく、第5の名前、ニックネーム。

 名前をつけるのは、その方が便利だからです。
 「冷蔵庫」「食洗機」のように一家に一台の機械ならば、名前がなくともどの機械を指しているのかを間違うことはありません。

 2002年に買ったパソコンには「U太郎」というニックネームをつけました。
 当時、所有パソコンが 5台あったからです。

 もし、U太郎に名前がなかったら
 「ソニーが2002年に発売したパームトップパソコン、当時Windows XPマシンとしては世界最小のマシン」
と言わなければなりませんでした。
 誰にいうのだ?というツッコミは結構です。 ・・・

 ある時、会社にオンライン入力端末が5台はいりました。
 機能、機種はまったく同じ。 
 隣り合わせて、ヨコ一列に並んでいる。

 「じゃ、今日の入力は 斎藤さん、一番右のパソコンでお願い!」
 「調子が悪いって言ってたのは 右から二番めのやつ?」

 本来、機械にはユニーク(=唯一無二)な名前があります。
 でも、コンピューター名やマックアドレスでは、人から人へと伝えるコミュニケーションが成り立ちません。

 そうなると、
 「一番右」 「真ん中」などと呼ぶことになるのですが、これは言いづらい。
 人によって言い方が違うし、その都度言い方を考えなければならない。
 行き違いの元です。

 そこで、5台並んだパソコンに、右から順番に「札幌」「仙台」「名古屋」「大阪」「沖縄」と名付けました。
 これならば、短くて言いやすいし、どのパソコンのことを言っているかが、聞く側にわかりやすい。
 初めてこれらのパソコンに接する人は、機械に貼ってあるテプラのネームを見て、好奇心を持ちます。

 「名古屋」って、なんだろう?
 そして、理由を聞くと笑顔になります。
 中には「これは、名古屋から来た注文を打つ専用パソコンなのだな」
と独りごちる人もいて、後からニックネームだと知って笑い話になります。

 名前をつけたのは正解でした。
 どのパソコンを指していっているかが瞬時にわかり、間違いがない。
 配置図や業務手順書、指示書をつくる時に書きやすい。

 そして、何より、これらの端末に向かう時、皆さんがクラブ活動みたいに、笑顔で楽しそうなのです。

 もし、そんなことじゃ全然笑えないというサラリーマンがいたら、その人は勝ち組とか役職とかにこだわって、知らぬうちに周囲の人から疎まれ、終わってみると 人と接したのではなく、枠組みと接したサラリーマン生活だったということになっているでしょう。

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2008年11月 3日 (月)

マックアドレスはマックのアドレスではない

 パソコンは、本来4つの名前を持っています。
 わかりますか?
 4つとも言えたら、パソコン上級者と言えます。

答は・・
 機種の愛称
 型番
 コンピューター名
 マックアドレス

 機種の愛称は、東芝「ダイナブック」 シャープ「メビウス」 SONY「バイオ」などです。
 ネット直販のパソコンには、愛称がない機種のほうが多いです。

 型番はメーカーが決めた機械の識別番号。
 メーカーと消費者をむすぶキーとなります。
 最近は、カカクコムやコネコネットで値段を調べる人が多いので、一つの型番で同一シリーズの複数機種がヒットするよう、付番されています。
 メーカーとしては、より利益率が高い高機能の機械を売りたいからです。

 コンピューター名は自分で決めます。
 基本的には、どんな名前でもかまわないからです。
 ただ、企業のLANでは、ネットワーク管理者がネーミング・ルールを決めることがあります。

 マックアドレスときいて
 「ボクはWindowsだから関係ない」
 と思った人がいるかもしれませんが、マック(アップルコンピューター)のアドレスではありません。

 MACアドレス=Media Access Control アドレス
 ネットワークに接続するパソコンと周辺機器に、製造時に付けられる固有番号。
 すべてのネットワーク対応のパソコンと周辺機器が唯一無二な番号を持っている。

 技術者が書いた用語集では
イーサネットカードの番号」
ネットワークカードの番号」
 とだけ書いてあります。
 これでは、なんのことだかわかりませんね。

 LANでインターネットを使っている方ならば、IPアドレスを知っていると思います。
 では、MACアドレスとIPアドレスは、どう違うのか?

 IPアドレスはインターネット上での、そのパソコンの番地。
 IPアドレスはプロバイダー、ネットワーク管理者が決めて、そのパソコンに割り振る番号です。

 MACアドレスは、すべてのパソコンに製造時に付与される番号。
 MACアドレスは世界で統一された規格で割り振る番号で、後から変えられません。

 では、LANではない、自宅のパソコンはMACアドレスは使っていないのかというと、そうではありません。
 IPアドレスはパソコンの内部で、MACアドレスに変換されているのです。

 パソコンもプリンターもMACアドレス無しでは、いかなるネットワークにもつながりません。
 インターネットが普及した後に製造されたパソコンとネットワーク対応の周辺機器では、MACアドレスがない機械はないのです。

 一般人がMACアドレスを知らなくてもインターネットに接続できるのは、機械が読み替えているからです。

●パソコンのMACアドレスの見方
・Windows XPの場合
スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>コマンドプロンプト
   ↓
>ipconfig -all と入力して[ Enter ]を押下
   ↓
Physical Address.....: の欄に表示されているのがMACアドレス。

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2008年10月17日 (金)

ワイヤレスマウスへのお誘い

 別に誘わなくてもよいのだが・・

 ワイヤレスマウスを買ったのは2年半前。
 超高額商品というわけではないが、慎重には慎重を期して、ずっと手を出さなかった。

 コジマ電気に行く度に、いつもふらふらとマウス売り場に吸い寄せられて、新製品をチェックして値段を見ていた。

 そんな時に、マラソンを始めた。
 あるマラソンの実用書に「完走のご褒美に、なにか自分へのプレゼントを決めておくとよい」と書いてあった。
 そこで、ずっと欲しかったが、さほど高額ではないワイヤレスマウスを買うことにした。

 調査に調査を重ねていたので、ワイヤレスマウスについては次のことがわかっていた。

 3つのタイプがある。
スタンド充電式
 充電池で動く。
 受信部がスタンドになっていて、スタンドに置いて充電する。
 受信部からパソコンのUSB端子まではケーブル。
 電池交換のタイミングを気にしなくて済む。
 ただし種類が少なく大きさ、色の選択肢が少ない。
 実勢価格:4,000円(2006年3月)

電池交換式
 単3または単4電池で動く。
 スイッチをこまめに切るといった日々の管理が世知辛い。
 持ち歩き用の小型サイズなど品種が多い。
 受信部がUSBメモリーを兼ねている商品もある。
 受信部をパソコンに直接挿す(ケーブルがない)ものが多い。
 パソコンの置き方によっては、受信部がパソコンに挿さらないので要注意。
 ノートパソコンと共に持ち歩くならば、受信ユニットがマウス本体に収納できるタイプがよい。
 実勢価格:4,000円(2006年3月)
 実勢価格:2,000円(2008年10月)

電池不要(バッテリーフリー)
 マウス本体は電池不要だが、受信部が専用のマウスパッドになっている。そのマウスパッドの上でしか機能しない。「電池不要」という謳い文句に乗せられて買わないようにしたい。
 実勢価格:3,000円(2006年3月)
 実勢価格:2,500円(2008年10月)


 そして、選択したのは「充電式」
 ランニングコストが安いことで決めた。
 使い始めて、充電している間は、予備のマウスが必要であることがわかった。
 予備のマウスを使っている時に感じるのだが、ケーブルありのマウスの方が、ポインターの動きが軽快だ。
 使い始めて2年半、初めに付属していたニッケル水素 充電池を、ずっと使っている。
 フル充電からバッテリー切れまでのサイクルが短くなったが、まだ使えそうだ。

 「充電式」と書いていないマウスは「電池式」である。
 だが、電池式と書くと売れないのか、ある大手通販サイトでは、電源を明記していない。

 マウスはそもそもデスクトップパソコン、つまり独立キーボードとセットで使うもの。
 ノートパソコンにはポインティング・デバイスがあり、マウスを使えば操作速度が落ちる。
 独立キーボードからケーブルを這わせると、時々絡むので、ケーブルを宙にはらわなければならない。


 ワイヤレス・マウスは買わないより買った方がいい。
 別に勧めなくてもよいのですが、一応、一つだけ勧めておきます・・・

USB充電式ワイヤレスマウス ホワイト MA-WH67W
サンワサプライ
*このマウスは、充電中はケーブルマウスとして使うことができる。

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2008年7月30日 (水)

かな漢字変換ができない

 ある日、突然、何もしていないのに、かな漢字辞書(ATOK)の変換がおかしくなった。

 「突然」「何もしていないのに」
 はコンピューターシステムユーザーの2大常套句。
 自分は何も悪くないのに・・ 何も設定を変えていないのに・・ 「他人のせいで、自分が不便になった」 という被害者立場を明らかにする時に使う前置きだ。

 元々、ソフトにバグがあったのではないか?
 Windows update によって、何らかの障害が起きたのかも知れない。
 たちの悪いウィルスに感染したのではないか?

 ユーザーはまず、こうした「他人のせい」を疑う。
 思いこみの激しい人は、ここですぐ、メーカーや情報システム部に殴り込んでしまう。

 だが、こういう時、大概の原因は自分のパソコンの中にある。
 反政府活動をしていたり、その告発を密かに計画していたりしない限り、悪意のある第三者が自分のコンピューターを狙い打ちにすることはない。そういうのを日本では古(いにしえ)から「テレビの見過ぎ」という。

 何か設定を変えたのかも知れない。
 経年使用による不具合の要因はないか?
 パソコンの性能に問題が出てはいないか?
 冷静な人間は、自分のパソコンを疑うことから始めるものだ。


 さて、かな漢字変換の不具合調査が始まった。

 まずは、発生している環境を書き留める。
発生するソフト:秀丸、メモ帳、IE7(あらゆるかな漢字変換)

 つづいて、再現性。どのような時に必ず起きるかという現象を書き留める。
現象
 ソフトを起動して、最初のうちは問題なく変換できる。
 文章を書いていると、途中で変換できなくなる。

【 例 】
エクセルソフトは時々、開かなくなることがあります。
[変換キー]押下 
そうなると、もうお手上げです。
[変換キー]押下 
ファイルのないようを 
← ここで表示が遅くなり、変換キーを押下しても、変換候補が現れない。


 つづいて解決への道のりが始まる。

【 0 】まず最初に ATOK20U1.DIC のコピーをとる(=バックアップを取る)

【 1 】ATOKを再インストール。
  ↓
急がば回れ。最後の手段と言われている再インストールを最初にやってみたが、解決せず。

【 2 】冷たいタオルを敷いてパソコンを冷やす。
  ↓
調子が悪くなり始めたのが、暑くなってからだったので、熱を疑った。解決せず

【 3 】ジャストシステムのウェブサイトからATOK2007のアップデートモジュール(2007/3/29公開のもの)をダウンロードしてインストール。
  ↓
メーカーがずいぶん前に公開しているアップデートツールがあった。しかし、解決せず。

【 4 】パソコンの設定を2点変更
4-1 デスクトップを右クリック>画面のプロパティ>「設定」タブ>「画面の色」32bit→16bitに変更
4-2 コントロールパネル>キーボード>速度のタブ>文字の入力 表示までの待ち時間を短く(一番右)側にする。
  ↓
パソコンのパフォーマンスを下げると、うまくいくことがあるが、ここでは解決せず。

【 5 】辞書のプロパティを起動。「辞書・学習」タブ>標準辞書にチェックを入れて>詳細設定>ユーザー辞書のクリア(5,の作業の前に、バックアップをとったことをもう一度確認する)
  ↓
ここからは、ATOK固有の設定に踏み込んでいく。解決せず。

【 6 】ユーザー辞書(ATOK20U1.DIC)を整理
 ATOKの登録単語を一斉に変更する手順でファイルサイズの減量を図る。
   ↓
 5,700KBあったユーザー辞書が、2,700KBになった。
  ↓
そして、10日経過したが、障害は起きていない。

 ATOKのバージョンアップに伴い、何代も辞書を引き継いだこと。ATOKの登録単語を一斉に変更する手順に難点があって、辞書内容が膨らんでいたのが原因だった。

 侵略者の陰謀だと騒がなくてよかった。

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2008年4月12日 (土)

ローマ字入力が速い理由

 ローマ字入力は1つのひらがなを打つのに2つのキーを打つので遅いという人がいる。

 だがローマ字入力は、次の理由から選ばれている。

■指の移動距離が短いローマ字入力の方が速い。
 50音を打つために使うキーボードは3列 横は最大10列
 キー1つが 15mm×15mmのパソコンでは、面積は 6,750平方mm

 かな入力だと4列 横に12個を必要とする
 面積は 10,800平行mm

 かな入力は、ローマ字入力よりも 1.6倍の面積を指が移動することになる。

 ローマ字入力は、キーを打つ回数が2倍
 かな入力は、指の移動範囲が1.6倍
 この概念ならば、かな入力が速いことになる。

 ただこれはことばのトリックであり、現実にはそうはいかない。
 実際の速さは「キー間時間」という概念で捉える必要がある。

 一つのキーを打ち、次のキーを打つまでの「キー間時間」
 100分の1秒を計測できる装置がないので、実数はかけないが、
 かな入力のキー間時間は、面積から按分して、ローマ字入力よりも1.6倍 かかるはず。

 あいしてる
 と5文字打つだけならば、キーを打つ回数が半分で済む かな入力が速い。
 だが、文字数が増えるに連れて、速さが逆転する。

 それだけではない。
 パソコンで打つのは漢字かな混じり文だけではない。
 インターネットのURL、メールアドレスは半角英字だ。
 ローマ字入力ならば、"もと"と打った後に[F10]キーを押せば "moto"に変換される。

 かな入力では、英字を打つ度に英数に切り替える時間がかかる。
 また、ノートパソコンではキーボード最上段の数字を打つ時にも、切り替えなければならない。

 しらべるのブラインドタッチがタダでできるようになる方法を読めば、1週間でブラインドタッチができる。
 かな入力に慣れている人も、ローマ字入力に 1週間で転向できるのである。

 とらすいみにとにかいもら(→それにしても)
 脳で指示した文字と違う文字が画面に出た、あの不快感はたまらない。
 「日本中のパソコンをかな変換に変えてしまうウィルス」
 が開発されたら、とても困る。

 ローマ字入力とかな入力の切り替え方法

【 Windowsパソコン 】
[Ctrl]キーを先に押しながら [Caps Lock]キーを押す

この操作をする毎に、切り替わる。

【 以前のNEC、98仕様のパソコン 】
「かな」キーを押すだけ

 共用パソコンでは他の誰かが切り替えてしまうと、どうしていいかわからない人が多い。
 切り換え方法を名刺サイズのカードに書き、キーボードに貼っておいてあげるとよい。
 この注意書きが貼ってある公共の施設は交換がもてる。



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2008年4月11日 (金)

ローマ字入力とかな入力の切り替え

 今から思い切ったことを言うので、目をつぶって下さい。
あ、それじゃ読めないか。

 パソコンを「かな」入力に切り替えて、そのままにしていく人がいる。
 それは、トイレで●●●を流さないようなもの。

 あ、やっぱり書けない・・
 書こうとする前にインターネット界では、この言い回しの前例があるかを調べてみた。
Yahoo! 0件
Google 0件

 もしかすると、その名詞が NG ワードなのかも知れないので、その名詞を「水」に変えて試してみた。

 トイレで水を流さないようなもの
Yahoo! 0件
Google 0件

 これは、とてつもない言論に踏み込んでしまったのか。
 この名詞を書くことは、取り返しのつかない事態になりそうな気がする。
 ということで伏せ字にした。

 テレビCMで「ウコンの力だ!」とか言って、張り切っている人々を見ると、いつもどきどきする。
 「やっぱり美味い!ウコン」
 と言われると、CMの作り手も大変だなぁと思う。

 さて本題のつづき

 図書館に置いてある蔵書検索端末のキーボードで、キーワード検索しようとする。
「中谷」とブラインドタッチで入力すると、画面に
「みちのちかちみに」と出る。

 一瞬、何事が起こったのかと思う。なにかの暗号か?
 この不快感は得体が知れない。
 右手を動かしているのに、左足が動いていたら、こんな気持ちになるのではないか。

 「そう思うのは、ローマ字入力者の横暴だ」
 と、かな入力者は言うかも知れない。

 「公共のパソコンはデフォルト(初期設定)をローマ字入力にする法律」
は日本にはないではないか!

 確かにそうだ。
 日本の学習指導要領(子ども達に教える内容を定めた文書)でも、入力方法は指定していない。
 実際には大半の教諭がローマ字入力の指導をしているが、それも、規定に則ったわけではない。

 だが、ローマ字を日本の標準としてオーソライズ(認知・認定)する法律はないのに、どこの共用パソコンでも、キーボードはローマ字入力に設定してある。
 このことから、ローマ字入力している人が圧倒的に多いことが推察される。

 だが、それは推察の域を出ない。
 ローマ字入力 対 かな入力 比率世論調査
をwebで探してみたが、見つけられなかった。
 経産省も文科省もその実態調査には乗り出していないようだ。

 法律で決まっていないことは、良識に委ねるのが日本の流儀。
 ここでいう良識とは、想像力を働かせて、他人に迷惑をかけないということ。

 ローマ字変換に設定されていたパソコンを「かな変換」に切り替えて使った人は、パソコンのど素人ではない。
 再びローマ字変換に戻す方法を知っているが、戻す手間を省いた人ということ。
 世の中の趨勢、つまり大半の人がローマ字入力をしていることも知っているに違いない。
 同じ世間に住むのだから、自分だけがよければいいという考えで行動せず、次の人のことも考えたほうがよい。

 ではなぜ多くの人が、ローマ字入力を選んでいるのだろうか。

つづく



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2007年7月21日 (土)

突然で勝手なのは

 諜報機関あるいは政府が自分を監視しているのかも知れない。
 会社の上司が自分のメールを検閲しているのではないか。
 自分に悪意を持つものが、ウィルスで攻撃を仕掛けたのだろうか。

 そんな疑心暗鬼に陥ることはあるだろうか。
 ふつーの人にはないと思う。

 だが、世の中はそれほど平穏ではないようだ。

 突然メールができなくなりました。

 問合せ窓口に座っていると、突然事件が起こることが世の中にはいかに多いかを実感する。

 コンピューター・システムやパソコンの利用において、障害が起きる時には、何らかの理由が必ずある。
 突然、あなただけを悪意のある秘密結社がアタックすることは万が一にもない。

 冷静になって、何か変えたのではないかと考えてみれば、すぐわかる。
 それが原因だ。

 クレームの勢いで電話をかけて来た人は、ばつが悪いのか、根っから横着なのか、それを認めない。

 「いや、突然、googleツールバーがはいって」
 「勝手にInternet Explorer7がインストールされちゃったんだ」

 突然も勝手もありません。
 突然で勝手なのは、あなた自身です。

 このことから学ばなければいけないのは、どんなトラブルに接しても、冷静に現状を分析し、自らの行動に必ず原因があると考えること。

 365日、ヒトのせいにして生きている人は、これを読んでも意味がわからないだろう。





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2007年7月19日 (木)

原稿用紙を用意しよう

 年金問題について400字詰め原稿用紙1枚以内でまとめなさい。

 あなたに新たな課題が与えられた。

 インターネットでニュース記事を検索するか、政治経済に詳しい友達に電話するか。あなたは次なる手を打つ必要に迫られる。
 情報を集めて、自らで噛み砕き、自分の意見をまとめる。

 だが、肝心なことは原稿用紙を確保することだ。
 原稿用紙があれば、今あなたの頭の中にあることで、書き始めることができる。


 手書きの作文を書くための原稿用紙を文房具屋さんで買ってくるのではなく、パソコンのプリンターからどんどん印刷する方法。

ワード(*1)を開く
  ↓
ファイル>新規作成>論文・報告書タブの中の原稿用紙ウィザードを開く
  ↓
原稿サイズ、タテ・ヨコ、字数を順を追って選ぶ
  ↓
マス目を印刷するにチェックを入れる
  ↓
完了
  ↓
原稿用紙が表示される
  ↓
印刷ボタンを押す

 「原稿用紙400字A4」のように "名前をつけて保存" しておけば、いつでも必要な時にプリントアウトできて便利。

 さぁ、安心して、情報を収集しよう。

*1 オフィスXPのワードで確認した。

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2007年7月18日 (水)

ブラインドタッチが タダでできるようになる方法

 東芝トスワードの講習を受けた時、インストラクターの女性(推定年齢25歳)のキーボードを打つ速さにうっとりした。

 まさに地を這うような指運び。
 一度キーを押下した指は、キーの高さから上がることなく、ジャッキー・チェンが高層ビルに背をぴたりと付けて、追っ手から逃げるかのように、キーから吸い付いて離れない。

 素人の一本指打法では、キーを押下する音はカチャ、カチャというものだが、彼女が奏でるキーボードミュージックはスルスルスルという音がした。

 それから15年
 2000年以降、企業の事務所ではコンピューターの一人一台が当たり前となり、誰もが好むと好まざるに関わらず、キーボードを打つことになった。

 もう7年も経っている。
 だが、未だにキーを打つスピードが遅い人は遅い。
 今、遅い人は間違いなく20年後も遅い。

 では、速い人と遅い人の違いは何か?
 僕はその答えを知っている。

 ブラインドタッチとは
 ブラインドタッチ=手元を見ないでキーボード入力すること。
 市販のタイピングソフトを買わなくても、タダでできるようになった方法を紹介しよう。
 僕はこの方法でいこうと意を決して、1週間でブラインドタッチができるようになった。
 今は会話の速さで打つことができる。
 会議の司会進行をしながら、同時に議事録を取る。参加者はプロジェクターに同時中継された議事録を確認できるので、会議を無為に過ごすことがない。

 ブラインドタッチが1週間でできるようになる方法の説明は1行で終わる。

 手元を見ないで打つ

         以上

【 ブラインドタッチができるようになるまで 】

▼どの指で、どのキーを打つかを確認
 左手人差し指=[F]、右手人差し指=[J]はホームポジション
・左右の人差し指は他の指で打っている時は、ホームポジションに置いたまま。・人差し指で[F][J]以外のキーを打った後は、ホームポジションに戻す。   ↓
 ここがポイント!
▼どんなに打ち間違っても、手元を絶対に見ないで画面のみを見て打つ
   ↓
■1週間で、手元を見ないでも打てるようになっている。

 できないとしたら、それは手元を「見ている」のである。
 「見ないで打つ」を守れば、50音に限らず、最上段の数字、記号も打てるようになる。

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2007年5月22日 (火)

赤字で回答します

 コンピューター・システムのユーザーからメールが届く。
「ご質問の件、赤字で回答します」
「今回特にお願いしたいのは、青字の部分です」

 黒いんですけど・・

 自分はHTML形式のメールを使っているから、相手もそうだと思い込んでいる。
 メールをHTML形式で使うと、色をつけたり、フォントを大きくしたりすることが自在にできる。
 赤くすれば注意、大きくすれば重要。自分だけ、そういう気分になるのだろうが、メールを読んでいる人には何も伝わっていない。
 コンピューターの素人に こういう人が多い。
 そもそも、こういう人はHTML形式のメールを使っているという意識がない。

 メールで効果的に広告宣伝を打ちたい業者が推奨して、マイクロソフトが後押ししているHTML形式メール。
 業務のメールとしては使うべきではない。

 まだ、一度も「黒いんですけど」と突っ込んだことがない。
 こういう人は、そういう指摘をすると、バカにされたと思って逆切れする。
 あるいは、その場は殊勝にしていても、いつか恥をかかされた報復をしようと爪を研がれてしまう。
 そうなると、話がこじれて面倒になる。
 時間が惜しい。

 今日もプロジェクトのメーリングリストで
「赤字で回答します」
を流しているエライ人がいた。
 誰かが「あのぉ、全部黒いんですけど」とやってくれないだろうか。
 そういう人はなかなか現れない。

 黒いんですけど・・ を言える会社が羨ましい。

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2007年4月 6日 (金)

THE 方法 PC 準備中!

 しらべるでは、人気があるページ「THE方法!」のパソコン版
 「THE方法!PC」を準備している。
 メニュー例は以下のようなもの。
 近日公開です。閲覧無料です。


1対1でパスワードをかけてチャットする
*パスワードを決めて秘密で無料のチャットをする

BCCを表示する
*outlook express でメールの作成時にBCCのボックスを表示させる

IEでページの履歴を削除する
*共用パソコンで自分の ID、パスワードを打った後に消しておく

URLをクリックするとCドライブが開く
・・こういうエラーの回避方法

Webページのアイコンをつくる
*デスクトップにWebページを直接開くアイコンを作る。

アラームメッセージをパソコンに表示する
*つい忘れてしまう要件を画面にばーんと表示!

異常終了の原因をしらべる
*アプリケーションが異常終了した時、いったいなにがあったのかを知っておく方法

一斉にことばを置き換える
*2005年 を 2006年 に修正するファイルが5,000個ある・・というような時に!

ウィルスをばらまかない
*社内的に、ばらまいては洒落にならない人へ・・

「送る」に入れる
*パソコンのコンテキストメニューに入れる方法

画像をトリミングする
*デジカメで撮った写真や画像ファイルの端っこを切る方法

グーグルから不都合な情報を削除する
*自分に不利益な情報がネットに公開されてしまったら・・

クリップアートが物足りない
*自分のイメージぴったりの画像を探し出す方法

原稿用紙を印刷する
*これで文具屋さんに走らなくて済む

下書きの時間を知られたくない
*outlook expressで下書き時間を知られたくない、知らせたい場合は

受信トレイをパスワード付で保存する
*バックアップとしてまるごと取っておくパスワードもかけて。

タイマーでパソコンを落とす
*これでパソコンで音楽をかけながら眠れる

添付ファイルにパスワードをかける
*個人情報を扱う仕事の方は必須

ブラインドタッチが タダでできるようになる方法
*練習ソフトは要らない。これだけ読めばできる。

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2006年12月16日 (土)

機種依存文字には優しく

 【きしゅいぞんもじ】 
 特定のコンピューター機種でしか見られない文字と特殊なフォント。
 Windowsでは見られるけれど、マックやUNIXでは化けてしまう文字。

【 主な機種依存文字 】
丸付き数字 ① ② ③
ローマ数字 Ⅰ Ⅱ Ⅲ
単位記号 kg ㎏ ℃
特殊記号 ℡ ㊤ ㍍

*上記記号は、Windows以外のOSでは文字化けしているかも知れません。

 ①②③といった「まる数字」は、社内文書でよく使われている。だが社内にマック・ユーザーがいる場合、使わない方がよい。文書ルールを作る場合は見出しの付番ルールから「まる数字」は外すとよい。

■機種依存文字かどうかをしらべる
http://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/~toyoda/jisx0208.html
大阪大学 Jiro Toyoda Home Page

参考文献「文例でわかるもっとうまいeメールの書き方」学研 2001年4月10日

 e-mailで機種依存文字を使うのは避けた方がよい。
 パソコン通信の時代は、機種依存文字を書こうものなら「待ってました」とばかりに、諸先輩の方々から矢のようなご指摘があった。
 インターネットとなった今も、この指摘を得意にしている人が時折いる。

 「機種依存文字」の存在を知らない人にとってみれば、コンピューターから出てきた文字を使って、何が悪いのかがわからないはず。
 やんわりと、優しく教えてあげたいものである。

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2006年9月 2日 (土)

パソコンにアラームメッセージを表示する

 毎日11時になると、パソコン画面に
「11:00です」
というポップアップメッセージが出る。

 フリーウェア Multi Function Alarm(以下mfa)を使っているのだ。

 健康のため、食前1時間前に水を飲むことにしている。
参考文献「病気にならない生き方」新谷弘実 サンマーク出版 2005年7月

 ・・・・・・・・・・・・・

 会議終了予定時間になると
「会議終了時間です」

 毎回のように長引く会議では、議事録を投影しているパソコンにセットしておく。

 ・・・・・・・・・・・・・

 ある時、年間を通して決まっている処理スケジュールを忘れるユーザーがいた。
 ユーザーが処理を忘れたことで、システム担当者が必死にリカバリーした。会社とは不思議なもので、こういう時、悪いのはシステム担当者ということになる。過ちを認め、公言する人はまずいないからだ。

「忘れない方法、ないかなぁ」
 ユーザーが言った。
 そこで、年間スケジュールをアラームセットして送ってあげた。

 9月25日9:30になると
「半期決算 売上登録締め日ですよ」
というようにユーザーのパソコンに文字がブリンクする。
 その年から、ユーザーは忘れなくなった。

 mfaでは、プログラムと同じフォルダにある MFAlarm.txt に設定を記述している。
 このテキストファイルのフォルダごと ユーザーに渡せば、アラームの設定+プログラムを渡すことができる。

【 mfaを利用するには 】

▼ 杉山利幸のあとりえ にいく。
   ↓
▼ Multi Function Alarm (無料)をダウンロードしてインストール。
   ↓
▼時刻、日付、動作のパラメータ(メッセージ)などを設定して
 [ OK ]

■使用上のポイント

1、常駐
 Multi Function Alarm が起動していないとアラームが働かない。
 定期的にアラームをセットした場合、Multi Function Alarmをタスクトレイに常駐させておくとよい。

2、フォントの変更
 初期状態では文字が小さい。
 パラメータ設定>フォントの指定 でフォントを大きくすると見やすくなる。
 ただし「ブリンクしてメッセージを表示」ではフォントの指定がデフォルトのものになる。

3、MSアウトルックとの違い
 アウトルックの「予定」でも、アラームメッセージを表示することができる。ただしフォントの変更はできない。



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2006年8月31日 (木)

アメリカ生まれの君の意図

しょうけい

1承継
2憧憬
3象形
4晶系
5しょうけい
6小径
7尚絅
8捷径
9正慶

 これらの 「しょうけい」 のうち、人生の中で使ったことのある語句を挙げるならば、高校生の頃、テストの答案用紙に書いた 3の「象形」だけだ。

 2の 「憧憬」は "あこがれ"を意味することば。小説でよく見かけるが、使ったことはない。 "どうけい" と読む人もいる。

 6 「小径」は半径が小さいという意味か。しらべてみたら「こみち」という意味もあった。

 それ以外については、その意味さえわからない。そもそも 初めて見た。

 僕はパソコンに向き合い仕事をしながら、エクセルで集計表を作っていた。
ただ、僕は「小計」という 変換をしたかっただけなんだ。

 MS-IME2003
 君は日本人が忘れかけている日本語へと、僕らユーザーをいざなってくれる。

 美しい日本語への回帰を呼びかけているのか
 ATOKへの深謀遠慮なのか
 はたまた、日本人を混乱させたいのか

 アメリカ生まれの君の意図が、よくわからない。

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2006年7月29日 (土)

エクセルブックが開かない

 'books.xls'にアクセスできません。ファイルは読み取り専用であるか、または読み取り専用の場所にアクセスしようとしています。または、サーバー上に保存されているドキュメントから応答がありません。

 ある日、読書記録をつけている エクセルブックを開こうとする
と、ファイルが開かなくなった。
 以前のバックアップは?と探すと3か月前。
 日々、記録は増えているので、3か月分はとうてい思い出せない。

 ここから復旧への道が始まった。

 まず、インターネットで検索し次の方法を試した。
ワードで開く。
 同じエラー・メッセージが出た。

Microsoft Excel Viewer をダウンロードして、開く。
 同じエラー・メッセージが出た。

エディター(秀丸)で開く。
 開くことはできたが、ファイルはぐちゃぐちゃで元の体を成していなかった。

「エクセルファイルを修復する」というキーワードで検索、出てきた業者に見積りを依頼した。
 復旧できなければ無料、できた場合2万円といわれた。2万円は高いので見送った。

 そして、最後に市販のファイル復旧ソフトを試した。
 ファイルは開けなかった。

 結論:諦めた。その後は、極力バックアップを取るようにしているが、毎日とっているわけではないので、よい対応とは言いがたい。

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2006年5月12日 (金)

Windows2000最後の日

 2006年5月9日、IE7.0ベータ2日本語版が公開された。

 
Windows2000のマシンにインストールしようとすると
「このパッケージでお使いのオペレーティングシステムはサポートされていません」
と表示された。

 2000年2月18日に日本語版が発売された Windows2000。
 Windows95、98によって「
例外OE」や「一般保護違反」の連続攻撃を受けていたユーザーにとってこのOSは天国のようだった。

 2001年にWindowsXPが出た後も、安くて枯れた技術で企業では最もよく使われたが、2004年3月末、サポートが終了した。

 2001年に
IE6.0が出た時は Windows95が過去のものとなった。

 そして今回、IE7.0では Windows2000が置き去りにされる番。
 すっかり愛想を尽かされていた
Windows95とは違い、Windows2000 はまだまだ企業を中心にユーザーが多い。

 ただマイクロソフトとしても、どこかで過去バージョンの対応を切らなければ、開発費が膨らむばかり。
 こうしてWindows2000にも早晩、終わりの日がやってくる。

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2006年4月 8日 (土)

思い出の箱

 エプソンは以前に「PC-286NOTE F」「PC-286BOOK」を発売していたが、このエプソン386NOTEAによってノートパソコンの有力メーカーと評されるようになった。

 1990年代前半、
パソコン通信NIFTY-Serveのホームパーティで、このマシンユーザーによる情報交換が行われていた。
 泥船設定なるものから、標準では20MBのハードディスクしか入らないところを120MBの部品を買ってきて蓋のプラスチックを削ってスポンジを当てる・・といった簡易な(といっても
ど素人にはそこそこに高度な)改造の指南が行われていた。そこでは愛称「のてあ」と表現されていた。

 1990年の発売時には30万円台前半で売られていたこのマシンも、1994年初めにはHD付きの中古が8万円で買えた。
 頻度高く使ったためか5年ほどで液晶が見えなくなり、メーカーに修理依頼したところインバーター交換(有償)で再び見えるようになった。

 今も押し入れに大事にしまってある。きっと一生捨てられない思い出の箱。

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2006年4月 6日 (木)

1990年初めてパソコンを買った日

 ずっと欲しかったノートパソコン。
 
ダイナブックを見送り、98NOTEで手を打った翌週エプソン386NOTEAが発表された。すぐ98NOTEの発注を取り消し、NOTEAを予約。

 待つこと1か月、1990年秋、NOTEAが届いた。
 さっそく箱を開け、電源を入れると「ピー」っと音がした。
 モノクロ液晶に「no system disk」
 そうか、やっぱり甘くないな。また今度じっくり説明書を読んでからやろうと思って箱に戻した。
 だいたい、電気屋の店先でパソコンを見た時から手強そうだった。
 XFER?TAB?RETURN?
 なんで日本語で書いてないんだ?
 パソコンが僕に「おい素人は近寄るなよ!」と言うのが聞こえた。

 定価で39万円、友達に安くしてもらっても28万円した箱を飾っておくストレスに耐えられず、再び取り出したのは半年後。

 今ならばパソコンには初めから
Windowsが入っているが、当時はまずOSであるMS-DOSを入れるところから始まる。

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2006年3月30日 (木)

ワイヤレスマウス

 マウスにはコードがついている。使うたびコードを取り回すために、マウスを納豆みたいに回すのは面倒だ。
 そこで、ワイヤレスマウス。コードレスマウスというのかと思っていたら、ワイヤレスマウスと呼ぶらしい。
 3つのタイプがあった。

スタンド充電式
 充電池で動く。受信部がスタンドになっていて、スタンドに置いて充電する。電池交換のタイミングを気にしなくて済む。ただし種類が少なく大きさ、色の選択肢が少ない。実勢価格4,000円、ヤフオクでは3,000円。

電池交換式
 単3または単4電池で動く。持ち歩き用の小型サイズなど品種が多い。ノートパソコンと共に持ち歩くならば、受信ユニットがマウス本体に収納できるタイプがよい。実勢価格4,000円

電池不要
 マウス本体は電池不要だが、受信部が専用のマウスパッドになっている。そのマウスパッドの上でしか機能しない。実勢価格3,000円

 ポイントは「電池」
 電池を節約するために、スイッチをこまめに切るといった日々の管理は世知辛い。
 それで「電池不要」という謳い文句のタイプが出てくるのだろうが、専用のマウスパッドの上でしか動かないのでは、ワイヤレスのメリットがない。
 受信部がUSBメモリーになっている商品が出ているが、既に持っている人には無用の長物。
 スタンド充電式がベスト。パソコンから受信部までUSBケーブルを取り回さなければならないが、机のすみっこに綺麗に取り回せばよい。
 サイズが小さいに越したことはないと思っていたが、実際、使い始めてみると、超小型である必要はない。
 

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2006年3月15日 (水)

エクセル セルの「入力制限」

 ずいぶん前に「マイクロソフト認定エクセル3級」という、今となっては誰も知らないような資格をとって以来、エクセルについては、少しは詳しいと思われている。

 1-2-3を5年使った後、エクセルに引っ越して11年。
 それでも未だに、こんな便利な方法があったのか・・今までの*年はなんだったのかという機能に出会う。

 3日前に知ったのは 任意のセルへの入力を「半角英数に制限する方法」
 日付、数字を打つ時に、以前より少しだけ便利になった。

▼入力制限したいセルを選択する
   ↓
▼[データ]>[入力規制]
 「日本語入力」のタブを選択
   ↓
▼"半角英数字"を選んで[ OK ]



ど素人!エクセル講座

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2006年1月17日 (火)

設計図を書き忘れた人

 パソコンを勧めた3人めは、客商売の個人経営者。
 僕が商談に行ったときに見せる、エクセルやPower Pointの資料を、画面に頭を突っ込むんじゃないかと思うほど、食い入るように見ていた。
 彼は僕が営業に来るのを実に楽しみにしていて、僕からすればさほど重点立ち寄り先ではなかったが、行けば本当に嬉しそうに迎えてくれるので時々行った。

 結局、僕が使っていたのと同じメビウスのハイエンドマシンを買うのだが、ハードソフト一式の値引き後金額でさえ、いきなり70万円を超えていた。当時、友達が大手パソコンチェーンの店長をしていて、店頭価格が20%が限度の時代に、無条件で30%引いてくれた。自分のマシンはもちろんそこで買ったし、勧めた人からも頼まれて紹介した。
 友達は薄利でも売上が大きくてにこにこだし、勧めた人はどこよりも安く買えて自宅まで無料で届いて大満足。僕はその二人の喜ぶ姿を見て嬉しくなる。

 この個人経営者は今年も年賀状をくれた。もう仕事の縁が切れて7年めの正月になる。
 購入後、3ヶ月で僕を追い越し、半年後にはとてもついていけない世界に彼ははいっていった。今ではずいぶんと顧客も増えているようだ。

 パソコンは心の設計図。想像力がパンクするまで必要ない。
 ゆえに、学習指導要領に入っているコンピューター・リテラシーの教育なんてナンセンス。生まれて18年くらいは心の設計図を書き溜める時期でいい。

 今はパソコンを買えばエクセルやワードで何も作らなくても、ネットとメールのツールとして機能する。1990年代によく使われた「ホコリをかぶる」という言葉をいう人もいなくなった。

 ネットとメールでパソコンを使えば何も考えなくてよい。
 設計図を書き忘れた人、設計図を書きつづける人
 パソコンはその人によってまったく性格が違う機械だ。

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2006年1月13日 (金)

パワポ勘違い族

 二人目は同僚で、僕と同じMS-DOSマシンを買った。当時DOSマシンといえばNECの98。僕はEPSONの98互換機だったが、彼はNECの最新98ノート。価格は僕が買った時と同じ35万円程度だったが、数年たてばマシンスピードは格段にあがり、ハードディスクも十分に積まれていた。数年後にはWindows95というのが出るから、それまで待つと言う手もあるよと釘をさしたが「それまでの間、使えない時間が惜しいよ」という僕からの受け売り理論が返ってきた。
 彼は、パソコンを買えば僕と同じようなスタイルの仕事ができると考えていて「これからはパソコンだよね」と言っていたようだ。
 だが、Windows95が出て1年たった頃、彼は 「motoちゃんに騙されたよ」とあちこちで言うようになった。もちろん、パソコンを買えば前年比110%は間違いないとか、頭に描くだけで欲しい機能がお湯のように沸いてくると言ったわけではない。
 2000年頃、Power Pointでプレゼンすると「いいねぇそれ。僕も入れよう」とプレゼン内容ではなく、Power Pointを評価する「パワポ勘違い族」が現れた。彼らの特徴は、Power Point を使いさえすれば誰でも路路整然と分析ができ、アイデアが沸いてくると考えるところ。そして必ず会議の終わりには「内容はともかくとして、それ、参考にするから」とファイルだけはちゃっかり戴くところ。
 98ノートの彼もよく 「それいいねぇ」と僕が123マクロで作ったアプリケーションを欲しがった。

 この経験を元に僕はパソコンを人に勧めなくなった。世の中にパソコンが周知されていない頃は、その効能を伝えることに快感があったし、それが使命のようにも感じていた。だが、パソコンの存在が一般的になった今、使えば便利だし、使わなければ立ち遅れる。それくらいは誰でもわかることで、あとは本人次第。恨まれてまでお節介をする役割は終わった。

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2006年1月10日 (火)

コンピューターは心の設計図

 1990年からノートパソコンを使っていた。
 知人の間では「パソコンに詳しいヒト」で通っていたので、1995年~1997年のパソコン創世記には10人が僕の勧めでパソコンを買った。といっても、積極的に勧めたのは最初の3人までだった。

 最初の一人はパワーブック150を15万円で買った。当時僕はMS-DOSユーザーでマックの動く画像や音に強く惹かれていたが、Windows95を見るまではと、マックに踏み切れないでいた。彼は中小企業の経営者。それまでは詳細に営業データを記録。営業マンが22時に帰ったあと3時間ほどかけて電卓で集計表を作っていた。

 大須のパソコン街に一緒に買いに行った日から一ヶ月後、彼の事務所を訪ねるとそこにはデスクトップPC、プリンターを含めて200万円ほどの機材が置かれ、パワーブック150は既に片隅にいた。であったばかりのファイルメーカーは既に彼の片腕となっていた。

 「motoさん、3時間かかってた集計が30分で終わっちゃうんですよ。助かる~」
 彼の目が赤い理由がわかる。
 きっと、この一ヶ月玩具との楽しい格闘に寝食を忘れたに違いない。

 自分が買いもしないマックを勧めたことに後ろめたさを感じていたのは杞憂だった。

 つづく (以後、パソコンのカテゴリーで連載)

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2006年1月 5日 (木)

エクセルで一生を棒に振らないために

 [ ファイル ] メニューを開いてプルダウン表示される 「最近使用したファイル」の表示を手動で消す方法。(履歴表示状態だが、履歴が無い状態にしたい)

タスクバー ツール>オプション 全般のタブ
 最近使ったファイル一覧 のチェックを外して[ OK ]
  ↓
タスクバー ツール>オプション 全般のタブ
 最近使ったファイル一覧 にチェックを入れて[ OK ]
  ↓
 これで、直近に開いたファイルの履歴が消え、新たに開いたファイルの履歴だけが表示されるようになる。

 ある時 「 らぶらぶ交換日記.xls 」 のような、ファイル名すら他人に見せたくないファイルを開いていたとする。その後、打合せが入りエクセルを使うことになった。
 必要なファイルを探そうと「ファイル」をクリックすると、らぶらぶ交換日記.xls を書いていることが人にばれてしまう。プロジェクターで映し出していると被害はさらに拡大する。

 そうなるともう、どう取り繕おうが、一生言われるのは間違いない。
 その場で明るく突っ込んでくれればまだいいが、その場で見て見ぬ振りされるともっと怖い。

ど素人!エクセル講座

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2005年12月21日 (水)

メビウスの輪

 10年前のきょう、僕にとっての初めてのWindowsマシン メビウスノートを手にした。
 1995年11月23日に発売されたWindows95

 僕はWindows95が出たらノートを買い換えようとずっと待っていた。
 それまでは1990年に登場したEPSON386NOTEA
 日本では東芝ダイナブック、NEC98NOTEに次いで3台目のノートパソコン、別売だが初めてハードディスクが内臓できるノートだった。

 世の中はWindowsブームに沸いていたが、なぜかWindows搭載ノートを本気で作っていた会社は、この時まだシャープだけ。性能、価格の星取表を作ってみるとメビウスの機能の豊富さは突出していた。

 MS-DOSでは音は出ない。絵も動かない。そして当時まだモノクロ
 それが一気にカラーで音が出て、絵が動くメビウスを得て、我が家にディズニーランドがやってきたかのようだった。
 そこで買ったはじめてのソフトは「クマのプーさん」
 これは今みても非の打ち所のないできだ。

 半年もすると、各メーカーが一斉に本気を出して、メビウスのアドバンテージは薄れたが、僕はその後数台にわたりメビウスを買い換えた。
 パソコンを使い始めて15年、デスクトップは一度も買っていない。今もノートパソコンというメビウスの輪の中から抜けられない。

なんてね

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2005年11月 2日 (水)

ドコモの(1/2)

 ドコモのメールは未だに250文字を超えると2通に分かれてしまうらしい。
 ドコモユーザーじゃないので見たことはないが、分割されて「ではまた!」だけのメールにお金を払わせてると思うと相手に申し訳ない。

 そこで、パソコンからドコモ携帯電話にメール送信する時に、2通に分かれないようにする方法。

マイクロソフトワードでメールを下書きする。
 または、エディターで下書きしてワードに貼り付ける。
  ↓
ツール>文字カウント
  ↓
文字数(スペースを含める)が240以下になるように文章を詰める。
  ↓
できあがった文章をメーラーの本文にコピー&ペーストする。

 「文字カウント」は 小説家でもない限り、ほとんど使う場面のないワードの数少ない活躍の場面である。

 上に書いた手順でなぜ、240文字なのか・・だが、ワードで文字カウントして245前後で送ったとき、1通で届く場合と 2通に分かれる場合があるのだ。改行をカウントしているのか?真意はわからないが、マージンをみるならば240くらいに抑えるのがよさそう。

 送ったメールが2通に分かれたかどうかは、送信側にはわからない。

「Re: (1/2) ***」のように、返信タイトルに (1/2) が付いていたら、こちらから送信したメールが2通に分かれてしまったことがわかる。(1/2) が付いていたら、「2通に分かれないように、なんとかしてよね」 という意味だと思ってちょうどよいだろう。

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2005年9月24日 (土)

はーどですく

 このところ、たてつづけに数人の友達がハードディスクのデータ
を失った。僕は20
GBほどのデータを一切バックアップしていな
かったので、転ばぬ先の杖と思い、外付けハードディスクを買うこ
とにした。買ったのはアイオーデータの250GB。ディスク全体
にパスワードがかけられるというのが気に入った。

 1990年、初めて買ったパソコンはEPSONのNoteA
 それまでシャープ電子手帳PA-7000が営業ツールだった僕
は、鈴木亜具里がノートパソコンで打合せするCMを見て、すっか
り参ってしまった。でも東芝ダイナブック、NECの98ノートは
ハードディスクがついていなかった。
 そこに、この386NoteAが国内初のハードディスク内臓可
能なパソコンとして登場した。本体26万円、着脱式ハードディス
クは別売で、20MB13万円だった。(当時は消費税はない)
 今回買ったのが250GB1.3万円なので、1
MBあたりで計算
すると、330分の1。あの頃は20MBの中に
一太郎、123入
れて、エコロジーⅡで無駄なファイルはFDに保存してと、やりく
りしていた。

 1992年のある日、仕事でパソコン一式を納品に行った。
 CRTディスプレイ、PC9801パソコン本体、ソフトなど。
専用の台は一式に入っていないので、先方の社長さんに
「パソコンを置くデスクは自分で買っておいてくださいね。」
と頼んでおいた。

 ところが、いざ行ってみるとデスクを買っていない。

moto「買っておいてくださいって言ったじゃないですか?」
社長「あんた、そぉゆーたけど、
   
納品書にハードデスクって書いてあるがね!

それは外付けのハードディスク!
堅い机じゃないっての。

 1年に10日ほど議会に出るだけで1,000万円を受け取り、
会社もやっていて左うちわの市会議員のおじさん、今も相変わらず
大ボケかましているのだろうか。

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