2017年3月10日 (金)

ATOK2017 使ってみて悪いこと

つづいて、悪いこと

その1
その前提としてATOKをインストールできるパソコンの台数について触れる。
ATOKは「同時に使わない」という条件の下、1ユーザーが使用するパソコン3台までインストールすることができる。

メインのWindows10パソコンでは、この問題は起こらず、Windows7の2ndマシン
でのことだ。

従前、タスクトレイにはかな漢字変換モード下では[あ]アイコンだけが表示されていた。
[あ]が出ていれば、日本語変換モード。出ていなければ[漢字]キーを押下して切り替える。そう体が覚えている。

ところが、ATOK2017では、あ 連 R 般 4つのアイコンが常時、表示されている。
これらは「タスクバーの追加アイコン」と呼ばれている。
[あ]が出ているので、日本語変換モードだな。
と思ったら、そうではない。
[あ]の左側にある ● が赤く表示されていればオン、グレーならばオフなのである。

この丸表示はない方がいいな。そう思い
「タスクバーの追加アイコン」のチェックを外す。
すると今度は、オンオフを判別するアイコンが皆無となるのだ。
これは、さらに酷い。
結局「タスクバーの追加アイコン」を出しておくしか選択肢がない。

ちなみに、この新しいインターフェースには、1日で慣れた。
(慣れざるを得ない)
ただし、慣れればよいというものではない。
邪魔で仕方が無い。


その2
atok 推測変換候補 削除

ATOKには「推測変換」という機能がある。
過去に変換した履歴を記憶していて、単語登録していなくても「これではないですか?」という具合に候補が提示される。
たとえば、過去に「10日佐藤さん会食」という変換をしていたとする。

すると「1」と入力しただけで「10日佐藤さん会食」といった候補が表示される。
「推測変換」は便利な機能なので外したくないのだが、場合によっては不都合極まりない。

たとえば、会議の席でパソコンをプロジェクター投影している場合「1」と入力しただけで「10日佐藤さん会食」と候補が表示される。
それを会議出席メンバー全員に見られるのだから、恥ずかしいったらありゃしない。

そこで、任意の推測変換候補だけを消す方法をしらべる。
推測変換は、ずいぶん前のATOKから実装されている機能。
既に多くの方が「Google先生」に助けを求めたらしく、答はすぐに見つかった。


▼削除したい省入力候補、ここでは「1」を入力
   ↓   ↓
▼[Tab] 押下
   ↓   ↓省入力候補の一覧が表示される
   ↓   ↓
▼スペースキーを押して、削除したい候補を選択
   ↓   ↓
▼[Ctrl]+[Delete] 押下
   ↓   ↓
"10日佐藤さん会食"を削除してもよろしいですか?
というダイアログが表示される
   ↓   ↓
▼[はい(Y)]クリック
※[Y] を押下したほうが速い


ATOK2017を使い初めて1ヶ月が過ぎた。
「インプットアシスト機能」は画期的だ。
これを使っていない「2バイト文字の住人」=日本中のパソコンユーザーに勧めたいと思うが、それは僕の課題ではない。

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2017年3月 9日 (木)

買ってよかった!ATOK2017 これは画期的

ATOK2017を使い始めてから数日が過ぎると、新たなことがわかってきた。
それはよいこともあれば、悪いこともある。


まず、よいことから。

その1
「インプットアシスト機能」は[Shift]+[変換]のガイドが出ていなくても使えることが分かった。
従って、ガイドが出て5秒で消えた後でも使える。
これは、思っていた以上に便利で、パソコン入力環境を大きく変えるかも知れない。

ビフォー(インプットアシスト機能なし)
[あ]にし忘れて打ち始めるとすぐに、気づく
「たとえば」と入力しようとして「tato」と打ったところで「あ、しまった」と気づく。
すぐに[BackSpace]キーを押下して「tato」を消して[漢字]キーを押下して「かな漢字変換モード」に切り替えていた。
   ↓   ↓
アフター(インプットアシスト機能あり)
[あ]にし忘れて打ち始めるとすぐに、気づく
「たとえば」と入力しようとして「tato」と打ったところで「あ、しまった」と気づく。
だが、そのまま「eba」まで打ってしまう。
[Shift]+[変換]で(「インプットアシスト機能」を立ちあげると)
自動的に「かな漢字変換モード」に切り替わり「たとえば」と変換候補が表示される。

ここで重要なのは「自動的にかな漢字変換モードに切り替わる」ことだ。
これまでは、とにかく、この切替キーを押下するのが面倒だったのだ。

これまで日本人がパソコンに向かう時「2バイト文字の呪縛」から逃れられなかったが、ATOK2017の「インプットアシスト機能」はその呪縛を解き放ってくれるかも知れない。


その2

3時間ほど、パソコンに向かい執筆していた時のことだ。
タスクトレイの上あたりにコーヒーカップのアイコンがスライドインしてきた。
なんじゃ、こりゃ?
こんなことは初めてだし、おもしろそうな予感がするので、消えないうちに急いでクリック
すると「10分間の休憩をお勧めします」というダイアログ
リフレッシュナビだった。

パソコンに集中すると、ついつい根を詰めてしまう。
アシスタントでもいない限り、誰かが「休憩しない?コーヒー淹れたわよ」と声を掛けてくれることはない。
助言を無視して、そのまま作業すると、数分後に再度、コーヒーカップがスライドインする。
なかなかいいアイデアである。

つづく

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2017年3月 4日 (土)

ATOK2017 ようやく見つけた「変換キー」

ATOKが新しくなる旅に(新しくなる度に)チェックしているポイントがある。

一つは「単語登録」ダイアログでコメントが登録できるか。
   ↓   ↓
できなかった。
過去何度か申し入れたことがあるが、これについてジャストシステムは課題として捉えていないようだ。


もう一つは単語登録の最大文字数
   ↓   ↓
100文字のまま変わらず
MSが60文字なのに比べれば、大きいアドバンテージだが、この文字数も増やすつもりはない様子。



では、今回ATOK2017を買った決め手であり、楽しみにしていた「インプットアシスト機能」はどうか。
日本語入力をオン([あ]と表示された状態)にし忘れて入力を始めると、ATOKが判断して「直前の入力を日本語にする」提案をするという。

そこで、わざと日本語入力をオフにして入力してみる。

tamesini
と入力すると「直前の入力を日本語にする shift+変換」というガイドメッセージが出た。
しかし、数秒で消える。
時間を測ってみたら5秒で消える仕様のようだ。
その5秒のうちにキーを押下しなければならない。

tamesini
[shift]+スペースキーを押下
すると何も起こらない。
え゛?変換といえば、スペースキーかと思ったが・・・

tamesini
同じ誤りを2回めになると、ガイドすら現れなくなる。

別のキーで試す
[shift]+[Enter]ではどうか?
やはりダメだ。

どうなってるの?ATOK2017


ここで説明書を紐解く。
50オン(50音)索引を開いたが「[shift]+」という項目がない。
最初からぱらぱらとめくってみたが、これは「インストール方法 基本的な使い方」という題名の冊子であり、細かいことは載っていないのだった。


仕方ないので「Google先生」に尋ねる。
しかし、ジャストシステムのサイトでは
「ガイダンス表示に合わせてShift+変換のキー操作を行うと変換可能な入力状態に戻り、入力し直すことなく変換操作を続けられます。」
としか書いていない。
その通りにやっていて、意図通りに動かないのだが・・

キツネにつままれたような気分。
少しずつ、心に疑念の雪が積もる。


しばらくあれこれやってみて、答えが出た。
ジャストシステムのサイトで「変換キー」の位置が図示されていたのだ。
そこにはスペースキーの右と成り(右隣り)にあるキーに[変換]と書かれている。
自分が使っているキーボードでは、折り重なる"2つの矢印"が刻印されている。

kondokoso
   ↓   ↓
今度こそ

できた!
これが変換キーだったのか・・

そういえば、MS-DOSのコンピューターを使っていた時は、よくこのキーを使っていた。
最近では次候補の階層を深くする時にしか使っていなかったので、まさかこれが「変換キー」とは思わなかった。


使えるようになると確かに「インプットアシスト機能」は便利だ。
ただ、カラダが「変換キー」の位置を覚えるまでは、少々時間がかかりそうだ。


文中で( )表示したのは、ATOK2017による変換(期待したい変換)
誤変換30%削減は本当なのか?
少し心細いATOK2017の船出である。
つづく

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2017年3月 3日 (金)

ATOK2017 誤変換30%削減は本当か?

節分の夜、ATOK2017が届いた。
搬送の外箱には赤字で「早配厳禁」
満を持して、佐川急便の倉庫で眠っていたようだ。


商品パッケージの箱には「誤変換30%削減(ATOK2016との比較)」とある。
わずか1年で30%削減を謳うとは、ずいぶん自信満々だ。
今回のバージョンではいったい、どのような驚きがあるだろうか。
期待感が膨らむ。


インストールはシリアルナンバーなどを手入力するだけで、あとは機械任せ。
1度再起動すると、つづいて辞書の引き継ぎを行う。
かなりの語数を登録しているのだが、処理は一瞬で終了。
続いて、クラウドサービス「ATOK Sync アドバンス」の申込みダイアログが現れる。

そこには「ATOK Sync アドバンスの利用には、インターネットディスクの申込みが必要です」とあり、その下には「12ヶ月間50MBの無償領域を申し込む」のチェックボックスがある。
ここにチェックを入れなければ先に進めない。

では13ヶ月目はどうなるのかというのはわからない。
既にクレジットカード情報は相手の手にあるため、ある日突然請求が立つのでは?
そんなことを想像すると、怖くて申し込めやしない。

この会社らしいやり方だ。



初めに、この日のために直前まで使用していた「ATOK2013」で起きた誤変換を書き留めておいた。
ATOK2017がどれだけ改善されているかの試金石だ。


【 凡例 】上段:ATOK2013での誤変換 下段:ATOK2017での初変換

【1】夕飯は機能の残り物(昨日の)
   ↓   ↓
夕飯は昨日の残り物

おぉ、一発で正しく変換した!


【2】今回気づいた字組織の問題(自組織)
   ↓   ↓
今回気づいた時組織の問題

これはダメだ。「自組織」という変換は存在しない。


【3】雨風呂(アメブロ)
   ↓   ↓
アメブロ

これは正解。アメブロ社員の皆さんは安堵していることだろう。
今「安堵」を入力した時「アンドしている」が第一候補だった。
少し不安がよぎる。


【4】交野に降りた (肩の荷下りた)
   ↓   ↓
交野に降りた

ダメだ。「かたのに」で変換すると第一候補は「交野に」次に「肩のに」
交野は大阪市の北東にある人口7.7万人の都市・・
そんなことを「Google先生」から学んでしまった。


「肩の荷」は候補には一切出てこない。
1度「かたの=肩の」「に=荷」で区切って変換すると、次からは「肩の荷」と出るようになるが、それでは驚きがない。
ちなみに「おどろきがない」→「驚きが内」と変換されるATOKの癖は治っていなかった。


4問中、2問不正解
それも「ATOK2013」との比較である。
パッケージに謳われていた「ATOK2016と比べて誤変換30%削減」が眉唾に思えてきた。

つづく

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2017年2月 4日 (土)

また1つテクノストレスが減る

佐藤 一郎 様

いつもお世話になります。
総務部の鈴木です。


このようにして、メールは始まる。
毎日毎日、来る日も来る日も
このスタイルは変わらない。
それは仕事に「電子メール」が登場してから20年の歳月を経て、日本社会の中で徐々にできあがっていったものだからだ。

いくつかの「お約束」がある中で、すべてのメールにおいて必ず登場するものがある。

佐藤 様
佐藤部長
プロジェクト各位

これら「宛名」である。
中でもメールは個人宛てに出すものが大半であり「**様」の尊称で書き始めるメールが圧倒的に多い。
1日に10通出せば10回
100通出せば100回である


この書き始めの1行を書くだけでも、それなりの時間がかかる。
「さとう」と入力して変換
「いちろう」と入力して変換
「さま」と入力して変換

すべての変換が第一候補だったとしてもキー押下は「18」
標準的なビジネスマンが10秒で押下できるキー数と同じ。
つまり人は、宛名に10秒をかけているということだ。


さて10秒かけて入力した宛名だが、ただ入力しただけでは表示はこのようになる。

佐藤一郎様

これでは名前と尊称がくっついていて、いかにもなおざりな印象がある。
そこで姓と名前、名前と尊称の間ににスペースを入れる。

佐藤 一郎 様


繰り返し入力する語句はすべて単語登録しており、名前は姓と名の間にスペースを入れて登録している。
したがって「さとう」で変換すれば「佐藤 一郎」が候補表示される。

「様」の前に置くスペースも登録しており「 様」を「さま」という読みで単語登録してから5年になる。


ところが、これもストレスに感じるようになってきた。
現在使っているATOKでは「さま」と入力すると「様」が候補として上位に来ることがあり、スペースキーを1回押下する手間が生じる。

次は「様」と「 様」どちらが出るのだろう?
これが1日に100回「**様」宛のメールを出す場合、100回のストレスになる。

そこで、運用を変えることにした。
「sm」という読みで「 様」が出るように登録。
「さま」で「 様」が出る登録はそのまま残す。

「さとう」と入力して変換
「sm」と入力して変換
これでまた、少しだけテクノストレス(古い)が軽減される。

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2017年1月18日 (水)

[F1]キーでイルカが出るのを止める方法

イルカはいらんちゅうに!

Windowsを使い始めた1995年末以来、何度、こうパソコンにつっこんだか知れない。


エクセルを操作している時だ。
セルの内容を修整したい場合編集のショートカットである[F2]キーを押下する。
(押下=おうか とは押して下げること。物理的なキーボードを押すことをいう。画面上のボタンをマウスポインターでヒットする"クリック"と区別するためのパソコンマニュアル用語)

その時に誤ってとなりの[F1]キーを押してしまうことがある。
すると「きゅっきゅっ」とかイルカの鳴き声らしき音が鳴って、イルカのイラストがポップアップする。

アメリカ人にとって「わんぱくフリッパー」以来、イルカは迷うことなく愛すべきキャラクターなのだろうが、日本では少し微妙なキャラクターだ。万人に愛されるとは言い難い。


[F1]キーは「ヘルプ」に割り当てられたショートカットキーである。
パソコンを使っていて「困ること」は、人によって千差万別。
勝手に「ヘルプしますよ、きゅっきゅっ」と言われても、余計なお世話である。

この20余年[F1]キーにヘルプを頼ったことは一度もない。
そこに答えがあるとは思えないからだ。


それでも[F1]を押せば、お節介イルカは登場する。
イルカの表示が完了するのを待って、[×]で閉じる。この間5秒くらい作業が停まる。
秒刻みで作業効率を上げていると、この5秒は心から忌み嫌う時間だ。
そこで、冒頭のつっこみになる。


[F1]キーを誤って押さないよう、キートップに赤いシールを貼ったこともある。
これで誤打率が3割くらいは減ったと思うが、ゼロにはならない。
しかも、脳は学習して慣れてくるので、だんだんと警告効果は薄れる。

そのうち、シールが隅からめくれてきて、みすぼらしくなったので剥がしてしまった。

Windowsを使い始めて21年が過ぎたある日、イルカとのお別れは突然にやってきた。


「keyswap」というフリーウェアをパソコンにインストールする。

「キー名」に[F1]キーを入れる
「変換キー名」を空欄にする
設定を保存する

これだけで、イルカとは永遠におさらばできた。
21年間、イルカに煩わされた時間は、とてももったいなかった。

これで[F1]キーは使えなくなる。
今も2回くらい押したが、なにも反応しない。
設定する前に10秒ほど「本当に[F1]キーを殺しても大丈夫だろうか?」と考えたが、とりあえず、現状を変えたい衝動が勝った。

そして、イルカとお別れしてから一ヶ月
何の支障も生じていない。

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2017年1月16日 (月)

ATOK2017に期待する「あ」し忘れ対策


節分は1年の節目である。
今年は運勢がいいとか悪いとか人は時々口にするけど、その区切りは大晦日ではなく節分である。


節分といえば子どもの頃ならば「豆まき」だった。
年の数しか豆が食べられないので、7つとか8つしか食べられない。
たくさん食べられる両親のちり紙の上に乗った豆が羨ましく「早く大人になりたい」と思ったものだ。
そんな物欲しそうな視線を感じたのか、母はそっと僕のちり紙の上に豆を寄付してくれた。


ここ数年、節分と言えば一年の区切り。
前年からの運勢がよい時は、その時代に名残を惜しむ。
悪い時は、そこまで現状維持で乗り切ろうと気を緩めない。


それからもう一つ、節分と言えばATOKである。
ATOKは日本語かな漢字システム
一太郎を使い始めた1990年以来、ずっと使い続けている。

Windows95登場以降、ワープロソフトはWordに乗り換えたが、ATOKだけは手放せない。
それはひとえに単語登録文字数の上限に尽きる。
Windows標準のIMEは60文字だが、ATOKは100文字まで登録できる。
「しらべる」の作業では、URL+ページタイトルをHTMLタグで単語登録する必要があるため、60文字では"仕事にならない"のである。


ATOKは毎年1度、節分にバージョンアップされる。
従って1月に入ると、ジャストシステムのウェブサイトを見に行って、今年のATOKはどう変わるのかをチェックするのである。

買い換えるか否かは①革新的な新機能②それまで不便だったことの改善。
このいずれかの有無で判断する。

ATOK2017では②について該当があった。


■インプットアシスト機能
(ATOK2016に搭載されていたものを機能向上させた)

日本語入力をオンし忘れて入力をし始めると、ATOKが判断して「直前の入力を日本語にする」提案をおこなう。
ユーザーは[Shift]+[変換]で遡ってひらがな変換できる。


コンピューターは英語圏で開発されたものであり、1バイト文字で入出力される。
漢字やひらがなを扱う日本語では、2バイト文字を作り出して入出力を可能にした。
だから、日本人はコンピューターを使う際、1バイトと2バイトを切り替えるという煩わしさに取り憑かれている。

"しらべる"と打ったつもりが、画面には"siraberu"と表示される。
さっきまで半角で数字を打っていた後、かな漢字変換を「あ」にし忘れたのだ。
結局 Back spaceキーで"siraberu"を消して、やり直さなければならない。
これを一生のうち、いったい何度やることか。

人工知能を進化させるのであれば、まず「日々使うコンピューターの1バイトと2バイトの切り替えを自動化して欲しい」


ATOKの「インプットアシスト機能」は[Shift]+[変換]を押下する手間はかかるが、ずいぶん楽になると推測する。

お正月の25%オフクーポンを使うと4,050円で買うことができて、とても喜んだのもつかの間。
その日から、猛烈な売り込みメールが届き始めた。
メルマガ停止措置を執っても止まらない。

過去に日本で、個人情報事故により経産省から「Pマーク」を取り消されたのは2社のみ。ジャストシステムとベネッセである。

襟を正し、人を思っているのだろうか。

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2016年10月29日 (土)

.xlsxは編集のためロックされています。使用者は'Windowsユーザー'です。

顧客台帳.xlsxは編集のためロックされています。
使用者は'Windowsユーザー'です。


会社の共有フォルダーで、任意のファイルを開こうとした時、こんなメッセージが出ることがある。
ユーザーのコンピューターが富士通製の場合
使用者は'FJ-USER'です。
と表示される。


これは、ある日突然、藤井次郎さん(FJ)が入社してファイルを開いているわけではない。
FJ-USERは富士通のコンピューターを使っているユーザーであり、WindowsユーザーはWindowsパソコンを使っているユーザーである。
いずれにせよ'Windowsユーザー'や'FJ-USERユーザー'では、今、誰がそのファイルを開いているかがわからない。


少なくとも、誰が開いているかがわかるようにするには、以下の操作が必要となる。

▼エクセルを開く
↓ ↓
▼ファイルタブ
↓ ↓
▼オプション
↓ ↓
▼ユーザー名 欄に名前を入れる

たとえばユーザー名欄に「moto」と入れた場合
使用者は'moto'です。 と表示される。

こうして、開いているユーザーを特定できる。


ファイルを開いたままお昼ご飯に行ってしまう人がいる。
こういう人は「ファイルを閉じるように」と指摘されたり、エクセルのユーザー名を入力するように求められると、たいてい逆ギレする。
ファイルを「共有」にしたらどうですか?
と話をすり替えたりもする。



このバカ者がお昼に行っている間、あるいは打合せに行っている間も、他の人はそのファイルを編集できない。
それが「台帳」のように、随時複数のユーザーが書き込む必要があるファイルの場合、そのバカ者のせいで、他の人が仕事にならなくなる。


ユーザー名を入れることは、マナー向上にもつながる。
「誰が開きっぱなしで離席したか」がわかるので、皆の顰蹙を買う。
そこで「ファイルを開きっぱなしにさせない」という抑止力が働く。

またどうしても「すぐにデータ入力して外出したい」というような場合、そのユーザーに対して「すみません、1件だけデータ入れたいので、一瞬ファイルを閉じてもらえませんか?」とネゴることもできる。

ユーザー名を入れることで、会社全体の効率があがる。
だが、それを指示することができるのは、部門長などのトップだけである。

ユーザー名を入れることで、自分が作業が遅いことも、ルーズなこともばれてしまう。
できれば、証拠はつかまれたくない。
同僚のmotoさんからの「お願い」程度では、誰も動こうとしないのである。

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2016年9月16日 (金)

D-Sub15ピンのネジしめるな

おかしいな、映らないですね
[Fn]+[F10] 押した?

押しましたよ
二回押しましたか?

えぇ。パソコンには映っているんですけどねぇ


会議室でパソコンをプロジェクターにつなぎ、スクリーンに映そうとしている一コマである。
恐らく、会議室でプロジェクターを使ったことがあるサラリーマンであれば、1度は経験があるのではないだろうか。



・・・ということは、ケーブルの接触が悪いんですかねぇ・・・どれどれ
あれ?
誰がネジ回したんですか?
(パソコンのコネクターにネジが締めてある)


私ですけど
なんで回すんですか?


いや、なんとなく。
ネジ締めても映りとは関係ないですよ


え?そうなんですか
パソコンとプロジェクターが常設の場合、緩まないようにネジが付いているんです。
持ち込みのノートにつなぐ時は、ネジを締めるのも、取り外すのも面倒だから、ネジは締めなくていいんですよ。


そうなんですね。締めるものだと思っていました。
「ネジ締める人」けっこういるんですよねぇ。なんでなんですかねぇ・・


映りがよくなるかな・・とか。あ、あと接触が悪くなるのがいやだし


この「なんとなくD-Sub15ピンのネジを締める人」は実在する。
たくさん実在する。

百歩譲ってプロジェクター側にネジがあるのはわかる。
でも、ノートパソコン側にネジ穴があるのは解せない。

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2016年5月31日 (火)

過去の経験を登録しておく「ATOK先生」

ボランティアをしているので外向的に見られますが、実はのんびりした性格なんです。

これは一つの例えですが、このような言い方をする人がいます。
「外交的」と「のんびり」は対比された概念としては、少しずれがありますよね。

それは対義語になっていないよ!
とつっこむ。

その時つい「ついぎ」ごと言ってしまいそうになります。
対義語を「ついぎご」と読んでしまうこと、ありませんか?

対をなすという時の読みは「ついをなす」なので、つい「ついぎご」と読んでしまいがちですが、対義語という名詞の読みは「たいぎご」です。

対義語の定義は「互いに反対の意味を持つ、対をなす言葉同士の関係」です。

■対義語の例
矛⇔盾
義務⇔権利
基幹系システム⇔情報系システム



「ついぎご?たいぎご?」
この「どっちだったかな」には既視感があります。
確か、前にも同じことで悩んだ気がする。

その時、その悩みをそのまま放置して先送りすると、一生、言い間違いをしなければなりません。
僕の知人には「諸刃の刃」と言い続けている人が居ます。
もう10年くらい。

ATOKに「もろはのやいば」と入力すると、赤い字で≪諸刃の剣(つるぎ)の誤用≫と教えてくれます。
その人はATOKを使っていないのでしょう。



「たいごぎ?ついぎご?どっちだっけ?」
そんな時、皆さんだったらどうしますか?
パソコンが目の前にあれば、Googleるのではないでしょうか。


僕の場合、まずATOKに尋ねます。
「ついぎご」とタイプすると、初期値では「津異義語」と変換されます。
ここで、これは明らかに違うなとわかります。
しかし、正確な知識を得るために、国語辞典を引くか、Googleらなければなりません。

そこで、次回から同じことで時間をかけなくて済むように、一度悩んで解決したことを単語登録することにしています。


「ついぎご」と入力すると・・・
ついぎ語ではありませんよ。たいぎ語です。

これで「おぉ、過去に自分は学習していたのだな」とわかります。

■他に登録している例
ぼうびろく →そういう言葉はありません。備忘録です
しゃないひ →社内秘と言う言葉はない!社外秘

「Google先生」は世界中の人々に親しまれていますが、親切で的確な回答をくれる先生ばかりではありません。

一方「ATOK先生」の場合、講師は自分自身。
正確かどうかは担保されませんが、少なくとも、自分が一度は納得した情報です。
しかも、パソコンがインターネットに接続されていなくても回答してくれるので、待ち時間ほぼ「ゼロ」

皆さんにも「ATOK先生」のご利用をお勧めします。


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より以前の記事一覧