2017年7月 6日 (木)

30年ぶりに選んだ2つめの吉田カバン

東急ハンズで30年前に買った「×」のロゴが入ったカバン
それが吉田カバンというメーカーのものであることを知ったのは、ずいぶん後になってからだった。
吉田カバンのウェブサイトを見たところ、その品は現在も販売されていた。

LUGGAGE LABEL
品番:951-09244

■メーカー公式サイトの説明
(以下引用)
1984年の発表以来「赤バッテン」の愛称で親しまれてきた、LUGGAGE LABELブランドを代表する人気シリーズ。
(引用ここまで)

底面側のファスナーを開くとマチが広がり、さらに大量の収容ができる。
荷物が少ない時はコンパクトに使える。
プライベートな利用では、長い間メインバッグとして愛用した。

もし他にこれというものが見つからなければ、再び「赤バッテン」もアリだな。
色は通勤や冠婚葬祭でも使えるよう「黒」にしよう。



JRと私鉄が乗り入れる駅ビルの商業施設に入っている吉田カバンに来た。
日曜のお昼、こぢんまりした店内には4人の客がいた。

一点でも見落とすまいと、コレクター動態視力を駆使して、棚から棚へと視線を滑らせていく。

これはと思うものを手に取って「取っ手」があるかをチェック。
小さめのバッグは盗難防止のコードで棚と結ばれていて、試すのが難しかった。

POTERと呼ばれるラインでは「取っ手」代わりに使えるフック付きのものがあったが、容量が小さすぎる。
他を探そう。

この店には「赤バッテン」は置いていなかったが、それに似た大きさのバッグに目が留まる。
容量は十分。

外面は両サイドにファスナーの収納がある。
そして、なんとバッグの底に「取っ手」が付いていた。

「取っ手」を持つとバッグは逆さまになる。
中に入れたものは、バッグの中で天地がひっくり返る。
ふつうならばあり得ない発想だ。
こんなバッグ見たことない。

だが、ショルダーベルトを使わず「手持ち」したい人にとって、これはありがたい。
中に入れるのはスマホ、財布といった天地がひっくり返っても問題ないものばかり。
これは、いいんじゃないか?
即ゲットじゃないか?

吉田カバンの場合、直営サイトで買ってもAmazonで買っても値段は同じ。
それならば、受け取りの手間暇がない店頭買いがいい。


PORTER LIFT
品番:822-06129

仕様
■サイズ:W245 H145 D45mm
■実測重量:263.3g(付属品のない状態)
メーカーサイトでは380g表記

取り外しできる付属品2点
■キーフォブ(キーホルダー)
■牛ステア(肩掛け紐)


吉田カバン公式サイトによると、この品は4色展開だが、店頭にあったのは2色。
もしも「ゴールド」を見ていたら、目移りしていたかも知れないが、当初の予定通り冠婚葬祭で使える「黒」が買えたのはよかったと思う。
選択肢が少ない方が、よいこともあるのだ。

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2017年7月 5日 (水)

吉田カバンの実店舗に買いに行く理由

ここ数年、捜し物の買い物は、大半がネット通販になった。
「こんなものないかな」と思い立ったらすぐ検索。
量販されているモノならば、安い店まで見つかるからだ。

お目当てのモノがない場合、お店に足を運ぶと無駄足になるが、ネットの場合、時間は無駄にしても実際に足を運んでいない分、無駄な時間が短い。


ただ、ネット通販にもマイナス点はある。
一つは「受け取らなければならない」こと。
大抵は再配達になるので申し訳ないし、荷物が来る時間には正装して(パジャマ以外の着衣で)待たなければならない。
家族に内緒で大きな買い物をする時などは、見つからないようドキドキするという人も多いだろう。
(と他人事のように書く)


もう一つの難点は「大きさ」「使い勝手」がよくわからないということだ。
靴の場合「大きさ」が合わないことは致命的であり、ネットでは買えない。
ナイキ公式の場合、一ヶ月間返品送料無料となっているが、そうこうしているうちに必要なサイズが品切れしてしまうことがある。
その点、実店舗ならば複数サイズの在庫を取り置いてもらい、フィッティングして買うことができる。


「カバン」もネットでは買えないものの一つだ。
なにせ、種類が多すぎる。
自分はこういうものが欲しいという「ユーティリティ」「容量」「仕様」をネットで検索できるサイトがない。

それでも一応、ネットで探してはみる。
30年ほど前に買ってしばらく愛用していた「×」のロゴが付いたカバン。
後に「吉田カバン」というブランドが確立されて、日本を代表するカバンメーカーになっているのは知っているが、有名になってからは何も買っていない。

吉田カバンのサイトはこれでもかというほど、品数が多い。
用途で分類されているので、絞り込みは比較的容易なのだが「こんなものないかな?」にピタリとはまるモノはなかった。

では、どういうモノが欲しいかというと次の通りだ。

●手持ちしたいので「取っ手」あるいは、その代わりになるものが付いている。
ブリーフケースを抱え込むように持つのは、じじむさくてかなわない。
ブリーフケースを見ただけで、スナックでお姉ちゃんを食事に誘っている中年男を連想するのは僕だけだろうか(たぶん)

●スマホ、PASMO、メガネ、財布など最低限のモノが入れば良い
●PASMOはカバンから出さずタッチしたいので、外側に面した収納スペースがある


30年前「×」のロゴが入ったカバンを買ったのは東急ハンズだったが、今は単独の店を構えている。
吉田カバンの店に初めて足を踏み入れた。

つづく

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2017年6月29日 (木)

オーダーメイドかと思った「サーモス保冷缶ホルダー」

夏になると思い出す

昼間の缶コーヒーがぬるいんだよな。。

朝コンビニで買ってきた、アイスのスクイーズボトル缶コーヒーは、空調が効いている屋内とはいえ、時間の経過と共にぬくもっていく。
3時間を経過したお昼頃には、もうアイスコーヒーとは呼べなくなっている。
それでももったいないので、最後まで飲むのだが。

いつも夏が来る度に、2度か3度、コーヒーを冷やせるグッズを探す。
電気的に冷やすもの、保冷剤を巻き付けるもの、いくつかの品が見つかるのだが、どの品も合理性を欠いている。

そして2017年初夏、今年もその「探す日」が来た



選択条件は、スクイーズボトルの缶コーヒーが収まることだ。
「缶コーヒー 冷却」でしらべると、いくつかの商品がヒットする
その中に「サーモス 保冷缶ホルダー」があった。

■電源不要 事前冷却不要 単体で使う
■実勢価格:2,000円
■発売:2014年

仕様
■350mlの缶専用
■本体の外側に熱を伝えない真空断熱二重構造
■3時間保冷
■素材:ステンレス


スクイーズボトルが収まるかは、買ってみなければわからない。
だが、お気に入りメーカーのサーモスが作っていること、電源や薬剤を使わず、単体で機能することが気に入り、即ゲットした。


翌日、Amazonから商品が届くと、近所のコンビニに愛飲のタリーズブラック(390ml)を買いに走る。

結果は大正解。ボトルはまるで「スクイーズボトル専用」であるかのよう。コーヒー缶はすーっと吸い込まれた。

缶の三角錐の部分だけが頭をのぞかせているので、飲む動作に支障がない。
通常の350ml缶の場合、飲み口までが遠くなって、飲みづらいだろう。
「サーモス 保冷缶ホルダー」はスクイーズボトル缶コーヒーのオーダーメイドじゃないかと思うほど、ぴたりとはまった。


そして、使い始めた初日
朝買ったコーヒーが3時間経っている
以前ならば、ぬるくなっているところだが、辛うじてひんやり感が残っている。

確かまだ残っていたよな・・
持ち上げた感触では、あと4分の1くらいか
だが、喉に流し込もうとしても、なかなかコーヒーが下りてこない。
あれ?
缶の中をのぞき込むと、あと一口分。思いのほか残っていない。
ボトルの重量を残量の重さと勘違いしたのだった。
これは、使ううちに慣れてくるだろうか。

しかし、翌日も同じことをやった。
三日めは「そろそろ少ないよな」と考えた
四日めにして「これはボトルの重さだ」と脳が先読みした。
経験は3回で認知し、4回で対応する
これが僕の仕様らしい。

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2017年4月24日 (月)

電子日めくり これで「今日は何日」がすぐにわかる

「でんしひめくりい~?」

全く予想していなかった店員の反応
記憶が確かならば、この店は接客態度がいい人が多く、商品知識が豊富な人が多い。
こちらが「そこまで聞いてないよ」ということまで、教えてくれることもしばしば。
まぁ、それによって僕のような人間は知識が増えて助かっている。


その店員は口調もさることながら、顔が怒っていた。
「そんなもん、あるか~」
と顔に書いてある
僕の脳は即座にその場を離れることを提案し、その歩みを止めず大手家電店の時計売場の中心へと進んでいる。

僕はここに強圧されたり、脅されるために来ているのではない。
タダで並んでいる商品がもらえる店だったら、少々のことは我慢するが、今日お金を払うのは僕の方だ。


会話を打ち切って三歩進むと、すぐにお目当ての「電子日めくり」が視界に入った。
正直なところ、こんなに簡単に見つかるとは思っていなかった。
そうそう売れる商品とは思えないので、かなりわかりづらい所に追いやられている日陰の品だと思っていたのだが、その予想も外れた。

あぁあった
そう言って振り返ったが、店員は着いて来ていない。
「めんどくさい客」と思ったのかも知れない。


展示品+商品在庫3つ
慌てなくても、在庫は十分
落ち着いて、考える時間がある

チェックしたかった「液晶がきちんと見えるのか?」はどうか。
周囲のデジタル時計と比べて、少し液晶が薄く感じる。
だが展示品だから、電池が消耗しているということもある。
店内が異様に明るいから、通常の照明のもとではきちんと見えそう。
許容範囲だ

箱に入った在庫品を手にとり、念のために他の商品も見る。
ネットでは見つからなかった商品が、ここにはあるかも知れない。

置き時計の売り場をくまなくチェック。
その大半はネットで見たものばかり。
ネットではみかけなかったSEIKOの電子日めくりもあったが、でかい。
1,800円程度という値段の気安さもあり、買い求めて帰宅する。


案の定、同梱されていた新品の電池を入れると液晶はくっきり表示された。
壁掛け、卓上、それぞれの置き方を想定して、いろいろな角度を試したが問題ない。
WEBで調べた仕様では、電源は「マンガン単3x2本」と書かれていたが、付属していたのはアルカリ電池だった。まぁ「マンガン電池でも動きますよ」ということだったのだろう。

内蔵されているスタンドは、ちょっと頼りない。
乱暴に扱うと、ばきっといきそう

壁掛け用の穴はどうか
金ネジが1個同梱されているが、さすがにこれをねじ込めない。
モルタル壁にプッシュピンを挿して掛けることになる。
プッシュピンの柄の部分が丸いものはダメ。
「ダルマピン」と呼ばれているフックがあるものが引っ掛かる穴になっている。
ただし重量が170gと意外に重いので、プッシュピンで支えるとだんだんピンが下に垂れてきそう。
スタンドを出して、卓上で使った方がよさそうだ。

「今日は何日だっけ?」
これで、その月のカレンダーから日付を探す手間がなくなる。

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2017年4月23日 (日)

電子日めくりを買いに来て、店員にすごまれる

所狭しと時計が並べられているところをみると、どうやら僕は「電子日めくり」を買いに来ているらしい。
と他人事のように言っているが・・

「電子日めくり」に目を付けて一週間、候補の品を「あとで買う」に入れて、買いたい気持ちが熟成するか様子を見たのだが「カートに移す」には至らなかった。

その理由は「液晶がきちんと見えるのか?」つまり視認性はよいか?が不安だったからだ。
そこで、この目で商品を見て納得できるならば買うことにしようと決めた。
そうなると「ネットで在庫が確認できる大手家電サイト」が重宝する。

別に実名を出してもいいのだが・・
いや、むしろ実名を出して応援したいと思っている企業だ
だが、後に書く事情によりここでは固有名詞は伏せる。


絞り込んでおいた「電子日めくり」候補は
CITIZEN 電波 目覚まし 時計 スマートコートS

電波時計の電子日めくりは複数メーカーから発売されているが、この製品がもっともコンパクトかつ安価だ。

■型番:8RZ139-003
■実勢価格:1,718円
■温度・湿度計付き

仕様
■電波時計
■サイズ:128x82x23mm



ウェブサイトで商品を検索すると「在庫あり」
店舗受け取りが可能と表示されており、在庫のある店舗が一覧表示される。

そこに最寄り駅の・・危うく書きそうになった
「ネットで在庫が確認できる大手家電サイト」があった。
前日の晩に確認した時点で、在庫ありだったので、取り置きは頼まなくても大丈夫だろうと踏んでいる。


エスカレーターを上るとすぐ所狭しと時計が並べられている。
それほど広くない売り場なので、すぐに見つかるだろう。
だが、お店の人と話すのもいい
こうして会話を求めるのは僕が歳をとって厚顔無恥になったのと、話し相手が少ないということの二つの事情に拠るだろう。


電子日めくりを買いに来たのですが

時計売り場に立っていた店員さんに話しかける。
さぁ楽しい買い物の時間が始まる・・
とはいかなかった。

「でんしひめくりい~」

最後の「~」は語尾上げ。
つまり人が「なんだと、こら~」といきり立つ時の口調だ。
瞬時に会話をやめることにした。

つづく

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2017年4月22日 (土)

見つけた コンパクトな電子日めくり

すぐに「カートに入れる」と「こんな商品も買っています」の候補に木目調の品も出ていた。
アデッソ 壁掛け時計 竹の日めくり 電波時計
こちらは同じ機能だが「竹」の分だけ高くておよそ3,000円

ここは木製テーブルに置いてよし
木製写真フレームと並べて壁に掛けるもよし
木製に軍配か

お届け日は最短で明日
ということは「再配達」決定だな
もう少し早ければ、当日配達もあったのだが
まぁそこまで急いても仕方ない
よし、衝動を抑えて、ちょっと慎重になるか


一応、寸法を確認しておこう
寸法は落とし穴になることがある。
紹介写真に背景や縮尺比較となるモノが映り込んでいない場合、自分の先入観で大きさを決め込んでしまう。
この電子ひめくりもそうだった。

高さ23.7×幅13.7×奥行き3.2cm
ちょっと待てよ
これってでかくないか?

こんな時は実寸確認
A4コピー用紙をこのサイズに切って、予定の壁掛け位置に貼ってみる。
確かにでかい
思っていたより一回りは大きい

となりに掛けている2L写真サイズのフォトフレームと比べて幅は少し狭いが、高さは3センチほど長い。
まずここで「卓上」は無理ということが決定する。


しかしこれだけの場所をとって、そこまでして「日にち」を確認することが必要なのだろうか?
熱くなっていた気持ちはしぼみ、すっかり冷静
衝動が起きたところに戻って、自問

こうなると、購入意欲は急速に減退していく
タダでもらえるならば、ないよりあった方がいいが、ここはお金が出ていく話だ
とりあえず、商品を「あとで買う」に移動


他に小さいモノはないのか
最初に見た「竹ではない方」が少し小ぶりだが、それも縦横1cm程度

同社から出ている「カラー日めくり」
高さ19.0×幅12.0×奥行き2.5cm
これならば、まずまずか

いやこの厚み2.5cmは意外と馬鹿にならんぞ
単三×3使用なので、その分厚くなっている
ボタン電池ならば、もっと薄くできるはずだが

今掛けている最も肉厚のフォトフレームでも1.8cm
2.5cmが壁からせり出すのは圧迫感があるんじゃないか

希望する仕様
高さ15.0×幅12.0×奥行き0.9cm

結局小一時間かけて「電子日めくり」は見送り・・
と画面を閉じる前、最後に「ADESSO」で検索すると、シチズンからコンパクトタイプが出ていた。

高さ12.8×幅8.2×奥行き2.3cm
さっき切った紙をさらに切って実寸を見る
おぉこれは小さい
掛けてよし 置いてよし

マンガン単3x2本なので、分厚さは変わらないが、このサイズならば理にかなっている。
そして1,718円という価格もいい

とりあえず、こちらを「あとで買う」に入れて、買いたい気持ちが熟成するか様子を見よう

つづく

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2017年4月21日 (金)

日めくりを衝動買い

日めくりがあるといいな
そう思ったのは日曜の午後

今日は何日なんだ?
確か月の半ばだったと思うけど


職場では「自分日めくり」を使っている
数字だけが「1」~「31」まで書いてある単語カード

自分だけが数字を書くのは味気ないので、気心の知れた仲間と呑みに行った時に「ここに1から31の間で好きな数字を書いて」とお願いしている。
好きな数字は重なるもので、いくつかの「日付」は重複しているから、全部で35枚ほどになっている。それはこれからも増えていくかも知れない。
もちろん、誰も"一番好き"ではない数字もたくさんあるので、それは自分で書いている。
自分の筆跡はたとえ数字と言えども一目瞭然で、その日は「なんだ」という気持ちになる。
字も汚い(と言われる)が数字もあまり得意ではないのだ。


日めくりがあるといいな
そう思ったのは日曜の午後

よし、ここはアマゾンで買おう
たいていのものはアマゾンで揃う
販売方法を限定したい、一部の健康食品業者だけは取り扱いがないが、それ以外、たいていのものは取り扱いがある。
この間の「東京マラソン」を走った靴も、ランニングショップにおいてなくてアマゾンの出店業者から買った。


「ひめくり」で検索
いくつかの日めくりがヒットした。
大きさはどれくらいなのかな。
できればパソコンのすぐ隣り、視界に入る位置に掛けたいから、コンパクトなものがいい・・・

そう思っていたらそれが画面に飛び込んできた。


ADESSO(アデッソ) 電波目覚まし時計 日めくり電波時計

日にちが大きくてまさに「電子日めくり」
こんなものがあったんだな
電波時計なのも一応安心

一応というのは、電波時計もモノによってはたまにしか電波を受信(同期)しない機種が多いからだ。
いま部屋には電波時計が3つあるが、どれも違う時間を示しており、最も早いものと遅いものの差は30秒。
鉄道職員ではないので、それくらいどーってことはないが、その誤差は電波時計のイメージからはちょっと外れている。

気温、湿度表示もついているのがいい
部屋には1つあるが、視界にはいるところにも1つ欲しかったところだ。

2402円という価格がお手頃だ
卓上時計だが、壁掛けにも対応している。
パソコン周りはスピーカーや卓上カレンダー、リモコンなどが隙間を惜しむように並んでおり、パソコンモニター上の壁に掛けるという手も使える。

速攻で「カートに入れる」をクリック
久しぶりのアマゾン衝動買いだ

つづく

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2017年2月13日 (月)

個人情報のガードマン 600回使えるケシポン

日本年金機構が「ねんきん定期便」を送り始めたのは2009年。

これには、重要な情報がてんこ盛りだ。
宛名面には住所、氏名、中面には年金番号や金額。
とてもそのままでは捨てられない。
かといって年に1度は届くので、全部とっておく必要もない。

15年間、個人情報対策に孤軍奮闘してきた「個人情報はさみ」で対処するには、あまりにも切り刻む場所が多い。
そろそろ、ロケット第二弾が必要だ。


そこで購入したのが、個人家庭向けに販売されている簡易シュレッダー。
元値は2,600円だったが、1,200円程度で買えた。

見ためは横幅の広い(手動)鉛筆削りのよう。
A4サイズの紙が縦方向に差し込むことができる。
横についているハンドルを回すと、刃が紙を噛みこんで、紙がくずになって下のくず受けに溜まる。

結論から言うと、1ヶ月もせずに押し入れに仕舞い込んだ。
滅多に使わない器具が、いつも目の前にあるのが目障りだからというのもある。
だが、決定的な理由は「あまり切れない」ことである。

電動シュレッダーの暴力的な切れ味に慣れている身には、あまりに切れ味が悪い。
早晩、刃がぼろぼろになって、さらに切れ味は落ちるだろう。
そう思うと刃を温存するために、紙全体から「個人情報」部分を切り取ってから投入するという下ごしらえが必要になった。

これでは「個人情報はさみ」と、あまり手間が変わらない。
くずを捨てる手間はないが、その代わり、切れ味が悪いストレスはいかんともし難い。
結局「個人情報はさみ」がエースの座に戻った。


それから2年
ロケット第三弾を試す日が来た。
「個人情報はさみ」が苦手とする、メール便のタックシールから「住所」「氏名」だけを処理するグッズの投入である。


それがプラスの「ケシポンミニ」
ヨドバシドットコムで買うと398円だった。

消し幅15mmなので、住所氏名を消すには十分。
ちょっと広すぎてインクがもったいない。
インクは30m分。カートリッジ交換式でカートリッジは304円。


発売は「ねんきん定期便」が始まった翌年の2010年。
それ以降、順調に種類を増やしている。

2011年8月
ローラーケシポンワイド発売

2012年10月
大きな文字用ローラーケシポン発売

2012年2月
ローラーケシポンmini発売

2013年12月
ローラーケシポン限定デザイン北欧テイスト発売

2014年4月
ローラーケシポン限定デザイン英国テイスト発売

2015年11月
ローラーケシポン数量限定ディズニーコレクション発売


商品には「あなたの小さなガードマン」と謳われている。
確かに一転がしするだけで、下の字がまったく判読できなくなる。
ランニングコストがなければ、エースの座は間違いなし。
1つの情報が5cmとすれば、カートリッジ1個304円で600回処理できる。
(1回0.5円)
ずいぶん長く使えそうである。

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2017年2月12日 (日)

メール便の宛名ラベル 個人情報を切り取るはさみ

ビニル袋に入ったDMが増えたのは2000年代に入ってからのことだ。

1997年3月、ヤマト運輸が「クロネコメール便」を開始。
2000年3月、佐川急便が「飛脚メール便」で追随した。

メール便とは家庭の郵便ポストに届け、受取印はとらない小口配送。
配達指定ができないし、即時配達は保証されていない。
何日で届くかは読めないし、同じ所に出しても届く日数はまちまち。
個人が急ぎの書類を出すのには向かない。

しかし、誰も待っていないDMならば、そのデメリットは消える。
大量に発信する必要がある通販カタログなどに多く利用されている。


従って、メール便の大半は、1度購入したことがある通販会社からのもの。
頼んでもいないのに、定期的に届く。
物理的に送られてくるDMには「プレファランス」という概念はないらしい。

プレファランスとは「お知らせを送ってよい」という同意のこと。
ネット通販で何かを買った場合、申込み画面の下のほうにこっそりと「お知らせを希望する」という項目があり、デフォルトでチェックが入っている。
それに気づかずに「購入を確定」してしまうと、以後、その業者から大量の電子メールが送られてくる。

だが、物理的なDMは頼んでもいないのに勝手に送ってくる。
電子メールは何通送ってもタダなのに対して、メール便は安いとは言え「印刷代」「紙代」「送料」がかかる。
従って、比較的高額な商品を扱う業者からのものが多い。


ポストから取り出す。
ゴミ箱に放り込む。
ただ、それだけならば、どうということはない。
ちょっとだけ、ゴミの量が増えるというだけだ。


面倒なのは外装ビニル袋にタックシールで貼られた「宛名ラベル」である。
気にしなければ、どうということはないのだが、気にする人は気になる。

ラベルに印字されているのは大概「住所」「氏名」
マンション暮らしで表札を出していない人は、号数と名前がセットで書かれているラベルをそのまま捨てるのはためらうだろう。

業者によっては、その会社における顧客コードが書かれているものもある。
その会社のシステムには、購入履歴や副次的な情報が入っており、好ましくない。



メール便が始まった頃、ホームセンターで書類の一部を切り刻むはさみを買った。
刃が3mmほど間隔が開いた二枚刃になっており、住所や氏名の部分にはさみをいれると、その行が細かい紙くずに変わる。

特に「個人情報の処理に困っていた」訳ではなく、それまでに見たことのない形状に惹かれた。
あぁこれならば、重要な情報を安全に処分できるな。

この読みは当たっていて、金融機関から送られて来る書面に書かれている重要な情報を切り刻むのに重宝した。


ただし、難点がある。
幅が狭いため大きい字の場合、2度、3度とはさみを入れなければいけないし、切り取りたい部分に刃を当てるために、別のはさみで下ごしらえが必要だ。
くずを捨てる手間も、毎度のことで煩わしい。

つづく

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2016年11月21日 (月)

充電ピットに参入せよ

いやいやいやいや(4回)
「参入せよ」じゃなくて、まだありませんから。
試しにGoogle先生に「充電ピットってある?」と尋ねてみると、そんなものは無いと言われる。
実際、そういう風に言われるわけではなく、ヒットするのは電気自動車の充電にまつわる製品ばかりだ。


充電ピットとは何か?

仕事を終えて自宅に帰る。
ご飯を食べる、風呂に入る
そんな時、スマホはいつ充電しようかな?と考える。
寝るまでに使う機会はほとんどないので、就寝前にケーブルをさし込んで寝るということに落ち着く。

以前は充電する度にケーブルを引き出しから出していたが、毎日のことで面倒なので、今はコンセントに挿して置きっぱなしだ。
発火したりしないのかな?と不安もある。
ケーブルの先にある金属部分が(木製)テーブルに直接当たらないよう、ちょっと角度をつけたりする。
焼け石に水だろうなと思う。

危険性もさることながら、見た目が貧しい。
毎日のことだから、この貧しい気持ちを解消できないものか。


大半の人にとって、毎日充電するものはスマホくらいだろう。
だが、充電するものは他にもある。
バッテリーを節約するために、音楽はスマホではなく、別にウォークマンを持ち歩いている人もいるだろう。
もしもJINS MEME(めがね)を買ったら、それも毎日充電。
Panasonicが力を入れている美容家電も、大半は毎日充電。
毎日ではないだろうが、ひげが濃い人は電気かみそり。
ヘッドホンなどを無線化したい場合、ブルートゥース機器も充電が必要だ。


日々、増えていく充電アイテム
その都度、充電機器やケーブルを出したり仕舞ったりするのは面倒だ。
だからといって、挿しっぱなしにしておくと美観を損ねる。
心配症の人は、コンセントは全て抜かないと出かけられないだろう。


そこで、充電ピットの登場だ
(繰り返しますが、まだありません)


テーブルの上、部屋の片隅に「充電ピット」がひっそりたたずんでいる。
充電ケーブルのプラグは同時に5つ挿すことができる。
でも、そのうちコンセント4つは外からは見えない。
ピットはいくつかに間仕切りされている。
スマホは平置き、または縦置き。
電気かみそりは逆さで縦置き。
機器のケーブル差し込み口に応じて、場所が選べる。
機器を直挿しするモノのために、1つだけ平置きで挿せるコンセントがある。

ケーブル部分は箱の内部に隠して収納できるので、見た目が清楚。

ここまで書いてキーワードを「充電スタンド」に替えて尋ねると数点みつかった。
だが、スマートデバイスに特化したものであり、一般家電には不向きだ。

材質は難燃性
熱伝導効率の低い金属など。
充電により機器が発熱しても、それがピットにほとんど伝わらないものがよい。

グッズとしても楽しめるよう、くまモンやピスケなどのキャラクター付きもある。
白、グレーと言った会社テーブルでも使える、無地で地味なモノも揃える。


文具、ファンシー、家具を作るメーカーさん
セブンイレブン、無印良品、ロフトの皆さん
期待しています。

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