2009年10月10日 (土)

:キーが遠すぎる

ABC =Activity Based Costing を始めてから10年が過ぎた。

Activity Based Costingとは、仕事の活動単位で時間の記録を取り、活動単位のコストを算出すること。「ABC分析」と呼ぶこともある。在庫管理の用語にも「ABC分析」ということばがあって紛らわしいので、こちらのは単にABCと呼ぶ。

ABCの基本は時系列の行動記録。分刻みですべてを記録する。

時刻 内容 属性 *1 split *2
9:00 朝礼 mt 0:09
9:09 メール対応 rw 0:12
9:21 トイレ os 0:08
9:29 会議資料作成 sw 0:06
9:35 電話問合せ対応 rw 0:05
 :   :   :   : 

*1 属性は独自に定義して、分析時の抽出条件として使う。
*2 この列に数式を入れる。
このように仕事内容だけでなく、トイレ、休憩も記録する。

新しい業務を始める時、経営者も現場の人も皆が言う。
「なぜ、そんなことが必要なの?」

 その問いに答えるために必要なのがABC。
 だが、調査対象となる人は仕事の中身をさらけ出すことになるので嫌がる。
 特に「雑談」「タバコ休憩」「コンビニ買い出し」「よその部署巡回」といったサボりを日常化している人は抵抗する。

 「こんなことさせるなんて、陰謀ですか?」
 などと言ったりもする。
 心にやましいことのある人は、反応が極端なので、すぐさぼっていることがばれてしまう。
 いつもさぼっている人を野放しにしていると、マジメにやっている人もそれに同化し始める。一緒になってサボりはしないまでも、仕事の工夫、会社への提言がばからしいと見切って、ひとりの世界に閉じこもってしまう。
 職場の雰囲気がよくならないのは、ABCのような「そこまでやるか」を誰もやらないからである。

 このABCを毎日やっていて、困っていることがある。

Key1

[:]キーがテンキーから遠すぎるのだ。

時間は 9:30 のように入力する。

ここでは 9 と 30 の間に :

まで、およそ11cmを移動しなければならない。

往復22cmの移動に1秒かかる。1秒と言えば、セシウム133原子の基底状態の二つの超微細エネルギー準位の間の遷移に対応する放射の91億9263万1770周期の継続時間・・・  マタカ

これを1日50回として1年で18,250回。18,250秒といえばおよそ5時間。そこで

Key2

このあたりに [:]キーを作ってもらいたい。

キーボードメーカーのお友達がいたら、通報をよろしく頼みます。




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2009年8月 9日 (日)

木でできた丸いアナログ時計

 ある日、ボクは 旅の時計を探していた。

 旅の時計はアナログと決まっている。デジタルはせっかちでいけない。

 ビジネスホテルや、実家でくつろぐ時に見る。枕元において目覚ましに使う。

 目覚ましと言っても、会社に行く日のように けたたましく鳴る必要もない。スヌーズだって要らない。ただ、ついていればよい。

 旅が迫ってきたからというのが、探し始める動機だったが、パソコンの隣に置くアナログ時計が欲しかった。どうしても欲しかった。

 パソコンには右下のタスクトレイにデジタル時計が表示されている。サーバーで時間が統制されているので狂うことがない。

 毎朝の目覚まし時計は、湿度・温度を表示するデジタルの電波時計。

 その正確さ、合理的な機能には不平ひとつなかった。

 それが、WindowsVISTA HOME PREMIUMのガジェット アナログ時計を見た時、違和感が生じた。

 VISTAを使い始めてから8ヶ月が経ち、いつもアナログ時計を見ていたくなった。

 だが、ガジェットはデスクトップにあり、ソフトを操作している時は隠れていて、観ることができない。

 そんなある日、デパートの時計売り場に迷い込んだ。

 そうだ、アナログ表示の時計はいくらくらいなんだろう?

Casio  

 アナログ、目覚まし付き、そして小さい。これだけの条件に合うものが、2000円前後で並んでいた。

 他にはないか? テナントで入っている高級文具店にもアナログ時計があった。こちらは 2,940円。 だが、即ゲットはしない。

 よし、旅の時計にかこつけて、アナログ時計を買おう。

 そこから、旅の時計を買うまでの 1ヶ月の旅が始まる。

 まず、ネットでしらべる。店頭で2,000円前後だったものは、ネットでは送料込みで 1,000円程度で買えることがわかった。ただし、ネットで時計を買うのには、一つ難点がある。

 「音」が確認できないのである。

 目覚ましの音
 秒針が動く音
 これだけは、直に自分の耳で聞くしかない。

 高級文具店のショウウィンドーにあった「木製」で「丸い」時計が頭から離れない。
 そういったデザインを探していくと「RIKIクロック」に当たった。

 RIKIクロックは 渡辺力(わたなべりき)が手がけた時計。
 渡辺力は、1911年 東京生まれ。
 椅子のデザイナーとして著名だ。渡辺が手がける時計はシンプルで、ボクが求める条件が揃っていた。

 ただ一つ、でかかった・・

Riki

 RIKI電波クロック WR07-11は、直径が254mm。
 卓上で 25cmはあり得ない。
 トラベルウォッチとしても使うので、直径は10cm以内が望ましい。

 そして、1ヶ月。振り出しに戻り、件の高級文具店へ。

 「すみません」

 店員さんを呼び、ショウウィンドーを開けてもらう。買う気がなければできない、この行為により、しばしの優越感に浸る。

 目覚ましの音を聞き、秒針の音を聞く。目覚ましはほどよい電子音。スヌーズもついていた。秒針の音は、店中にゆうせんが流れていて、聞き取れない。音を確認したことで、店員さんに "神経質な客だな" という印象を与えたようだ。

Clock

 「デザイン小物を作っているメーカーですから、時計専門メーカーのような品質は期待できないですよ」

 そう、それでいいのだ。それが、いいのだ。大阪弁で言えば

「それでええねん、それがええねん」 だ。 別に言わなくても良いが

IDEA ウッドアラームエフ 2,940円(送料無料)

 現品のみ、最後の1点だったそれを包んでもらう。長く売れずにそこにあったのかも知れない。店員さんはウェスで時計を拭き、予備の電池をおまけで1つ箱に放り込んでくれた。

 帰ってからネットを見て、IDEA LABELはシンプルで廉価な時計をたくさん出している、楽しいメーカーだということがわかった。

Idea

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2009年8月 8日 (土)

ACアダプターのコードを短くしたい!

 夏の旅に向けて、持っていく荷物をリストに書き出している。10年前と違うのは、やたらと持ち歩く電子機器が増えたことだ。

 携帯電話 ミニノートパソコン デジカメ ウォークマン デジタル一眼レフカメラ

 同時に電源を確保する機材も増え続け、今年はというと

 ACアダプター×1 充電器×2 USB充電ケーブル×1

 このうち、ACアダプターと充電器には、同じようなコードがついている。
 これが長い! じゃまくさい!

 そこで、このコードを探すことにした。

 パソコンや電子機器のACアダプターや充電器と、コンセントを接続するこのコード、名前は「めがねコード」という。
 8の字をヨコにした形状が、メガネに似ているからだ。

 メガネの部分は、専門用語では「2ピンソケット」と呼ばれている。
 だが、電気屋さんでは「めがねコード」で通用する。

 ちなみに、どの電気製品でも共通の、電源コンセントに挿すプラグの呼び名は「2ピンプラグ」 日本人ならば、生涯で一度は挿したことがあるだろう。

 慎重な性格なので、まずは今ある 長~いコードの定格を確認する。
 突然、爆発したら困るからだ。
 「5A 125V」と書いてあるので、5アンペア、125ボルト。
 これは、調べてみると「7A 125V」のコードで代用できることがわかった。

 しかし、ネットで調べていても、なかなか、メガネにかなう商品が見付からない。
 メガネコードなのに・・

 そこで、近所の大手量販店へ足を運ぶ。
 「めがね型」コードは、LANケーブルの隣で売られていたが、もっとも短いものが 1.5m もあった。
 これでは今、自分が持っているものと、何ら変わらない。
 しかし、収穫はあった。
 まず、アーベルというメーカーが商品を出していること。
 プラグの規格は 2ピンと称することがわかった。
 この情報価値は大きい。

■商品候補

候補1
Megane_2

 コードの長さ:20cm
 メーカー:アーベル
 型番:AE723
 定格:AC125V-7A
 近所の電気屋さんで、取り寄せてもらうと 330円だった。

候補2
 コードの長さ:20cm
 メーカー:ELECOM
 型番: T-PCM202
 定格:AC125V-7A Amazon 価格:351円

T-PCM202の販売ページ

 旅の備品は、滅多に使わないので長持ちする。 久々に荷造りをする時に、変わらぬ性能を発揮する品々と再会すると、とても幸せな気持ちになるものだ。

Code_2

下に写っているのが、標準で付いている、なが~いコード

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2009年3月 3日 (火)

ヘッドホン用語を整理した

 ヘッドホンを新調することにした。

 それまで使っていたのは、ウォークマンについてきたヘッドホン。
 音に不満はないのだが、LRのコードの長さが違うと、畳みにくい。
 それに、走っている時は、コードがおかしな揺れ方をして、かなわない。

 さっそく、webでヘッドホンについて、調べたところ、用語の使い方が、メーカー間や、ショップで統一されていないことがわかった。
 そこで、ヘッドホンを細分化して、用語を整理してみた。

【 スピーカー 】

■インナーイヤー
カナル、オープンエアが、インナーイヤーと表記されている。

 昭和40年代、ヘッドホンは肉まんを耳にかぶっているようなカタチをしており、完全に耳を覆っていた。
 ウォークマン登場前夜のヘッドホンも、オープンエアと言って、密封ではなくなったが、それでも耳を広く覆うものだった。

 ウォークマン登場以後、耳の穴に押し込むように装着する小型ヘッドホンが発売された。
 これが「インナーイヤー」である。

 ■カナル
 耳の穴を密封するように押し込む。耳栓式と表記することもある。

 ■オープンエア
 スピーカー部分を耳の穴にあてがう。
 ウォークマン登場時のヘッドホンが、このタイプ。

 ウェブサイトにより、言葉の使い方はまちまち。
 用語の使い方が入り乱れているのは、この「インナーイヤー」
 「密閉式インナーイヤー」と書いて、オープンエアを販売しているショップがあった。

 また、スピーカー部分を含む構造によっても、違う用語がある。

■耳かけ
 耳にひっかける部品がついている。

■オーバーヘッド
 2つのスピーカーがヘッドバンドでつながっていて、頭に乗せる。
 長時間、被っていると、髪の毛がぺしゃんこになる。
 インナーイヤーが登場した時、これなら髪型が崩れないとユーザーは喜んだ。

■大型
 耳を覆う。
 これが、いわゆる昭和のステレオヘッドホン。
 オーバーヘッド、モニタータイプと表記されることもある。

【 コード 】

■Y型
 左右の長さが同じ。プラグから出た1本のコードが、首の近くでY字に分岐する。
 畳みやすいし、コードがおかしな絡み方をしないのでよい。

■片出し
 プラグからLスピーカーまで1本のコードが出て、LスピーカーからRスピーカーへのコードが出ている。
 コードが絡まりやすい。収納の際、たたみづらい。

 コードの長さは、 50cm、60cm、100cm、120cmのものが多い。
 ソニー、オーディオテクニカの二社を精査したところ、長さは2種類に限定していた。

■布巻
 コードの表面が布。絡みにくいと宣伝している。

■首かけ
 コードを聴診器のように、首にかける。

【 機能 】

■コード巻き取り器
 収納の際に便利なようにということだろうが、手間が面倒だし、通常時は邪魔。

■ボリュームコントローラー
 コードの途中に音量調節スライドがついている。
 オーディオテクニカの製品を買ったところ、この機能は予想を裏切って、大変にすばらしかった。
 音量の可変域が広く、周囲の音を拾いたい時から、大音量でがんがん聴きたい時まで、カバーする。

 それ以外の専門用語に、エージングというのがあった。
 エージングとはヘッドホンの慣らし。
 ~買ってすぐのヘッドホンは音が安定していない。ある程度、音を鳴らしているうちに、そのヘッドホン本来の音に落ち着く。~
 ということになっているが、素人がおニューのヘッドホンを聴いても、さっぱりわからない。

 「**の牛丼は、味が落ちた」
 と言いながら、2つ並べて食べると、当たらない人がいるが、エージング云々を語る、自称オーディオ通も怪しいものだ。

 研究の結果、元値 4800円のオーディオテクニカ製品を買ったところ、驚くほど音がよかった。
 これまで、聴いていたヘッドホンの音はなんだったのかというくらいに違う。
 家電量販店に行くと、5万円もするヘッドホンが売っていて驚いたが、この軽くて小さい電気製品は、かなり奥が深いようだ。

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2008年12月 9日 (火)

文鎮のお地蔵さん

 Googleのロボットは最近、大変勤勉になったようで、土曜日に
> 「小さくて重い文鎮」で ・・Googleの2番めにその品はあった。
 と書いたところ、翌日の朝にはその上に、この「しらべるが行く」が乗っかって4番目になっていた。

 文鎮地蔵

■重さ:580g
 580gは置物タイプの文鎮では、群を抜いて重い。

■大きさ:4×3.5×高さ10cm
 買う前に 10cmときくと高そうに感じたが、お地蔵さんの頭部が丸いため、高いとは感じない。

■製造:南部鉄器協同組合
 箱に封入されたミニチラシには次のようにある。
 「この製品は、本場盛岡の伝統の製作技術と現代にマッチする意匠の追求によって生まれた商品でございます」

■販売:こだわりやさん・ドット・コム(茨城県)

Jizo

 平綴じの本がしっかり開いたままで固定できた。
 ページ数が少ない平綴じの本は閉まりやすい。
 130ページの平綴じ本に置くと、それでも固定できた。
 ただし、重さがあるためか、寝かせて置いた時、転がってしまう。
 お地蔵さんは丸く作らなければならないのかもしれないが・・。(想像)
 合わせた手をもう少し出っ張らせるなど、転がらないようになるとよい。

 さて、計量に使った秤は500gで針が振り切れるのに、なぜ580gと言い切っているか?
 ウェブページにも重さについては触れていなかった。
 (その後、改善されるかもしれませんが・・)
 それは、見つけてすぐ重さを問い合わせたところ、その日のうちに回答が届いたからである。

 苦節11年
 ではなく、曖昧に「欲しい」と思っていた11年。
 真剣になれば、答えはすぐそこにあった。
 思い立ってから手にするまで、わずか2日。

_01sbl_010

 時代のスピードはまちがいなく上がっている。

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2008年12月 8日 (月)

スパナとエッシャーの人面鳥

 文鎮は 文具店では、ペーパーウェイトとも呼ばれている。
 文鎮を辞書でひくと「紙や書物をおさえる文房具」
 ペーパーウェイトを辞書で引くと「文鎮」 ・・・
 なので、ここでは文鎮で通す。

 2つめの文鎮はガラス板。
 クジラの文鎮から5年後、大掃除の日。
 同僚がゴミ箱の前で思案している。
 手に何を持っているのかと見やると、一枚の分厚いガラス板。

 邪魔でしかたないので捨てたいのだが、燃えないゴミ箱に捨てていいものかを悩んでいた。
 一目見て、これは文鎮に使えると踏んだ。
 透明だから、置いた上からでも文字が読める(・・とその時に思ったが、実際にそんなことはなかった)
 譲って欲しいと申し出ると、捨てるに捨てられずに困っていた。渡りに船と大変喜ばれた。

 今、量ってみたら・・
 500gの秤で針を振り切ってしまった。
 体重計で測ると1.0kg と表示された。
 確かにずっしり重い。
 平綴じの本でも閉じてしまうことがない。

_01sbl_009

 ただし、邪魔だった
 底面積が大きいのだ。一辺15cmの正方形。
 置物としても成立していない。
 やがて、これはプリンター(スキャナー)の重しになった。

 ある日、図書館で工具の本を眺めていた。
 自動車整備専門書コーナーにあった。
 レンチ、プライヤー、スパナあらゆる工具が並んでいる。
 そうか。スパナという手があった。

 スパナは机の引き出しの上から5番め、一番手前にいつも入っている。
 だが滅多に出番はなく、最後に使ったのがいつだったのか記憶がない。
 このように、いつかの出番のために一等地を占有しているモノは少なくない。
 TOYOTA MOTOR と刻印されているので、恐らくAE86の車載工具だったのだろう。

 重さ240g
 思ったほど重くない。さすが車載工具。だが一直線の形状はまさに文鎮そのもの。
 しかしずっと机の上に置いておくのは、美観を損ねたためすぐ元の引き出しに戻った。

 4つめの文鎮は 2008年夏。
 ハウステンボスのエッシャーショップ「メタモルフォーゼ」
 ハウステンボスはM.C.エッシャーの国内版権を持っている。
 人面鳥の置物。
 一目惚れした。
 店員さんに尋ねると栓抜きだという。
 一度だけ栓を抜いてみた。確かに栓抜きであった。
 重さは100g
 机に置いたときの存在感は抜群なのだが、今度はデザインに寄りすぎていた。

 もう、クジラの文鎮から11年が過ぎている。
 曖昧な探索をやめて、本腰で探す時に来ている。

 決意を決めると、5つめの文鎮は 5分で見つかった。
 さすが、インターネット時代。

 「小さくて重い文鎮」でのヒット数は
 Yahoo! 18,000
 Google  5,010
 Googleの2番めにその品はあった。

 その名も「文鎮地蔵」である。

 12月9日につづく

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2008年12月 6日 (土)

小さくて重い文鎮

 小さくて重い文鎮を探して 11年になる。

 探し始めた動機は読書にある。
 実用書を読んでいて、役に立つ記事をみつけると、パソコンに向かってメモを取る。
 しかし、キーボードに両手を置くということは、本から手を離すということで、本は閉じてしまう。
 裏返して置くと内容が読めない。

 上向きに置いたままで、本が閉じないようにできないか。
 手当たり次第に、身近なモノを置いてみたが、どれも用を足さない。

 容積は小さいがずっしり重い。
 といえば文鎮である。
 だが、小学生の時に習字で使っていたような文鎮を、いつも机に置いておくのは見た目が貧しい。

 [選ぶ基準その1]
 平綴じの本が閉じないこと。
 平綴じには、無線綴じと針金綴じがある。
 無線綴じは、ページを重ねて、その背を糊で綴じる製本の方法。
 針金綴じは、背の近くを表面から裏面へ針金で刺して綴じる方法。
 新書、文庫本、タウンページ、「週刊少年ジャンプ」などの少年週刊誌が平綴じである。

 [選ぶ基準その2]
 底面積が小さく場所をとらないこと。
 一辺が10cmを超えたら邪魔でしかたがない。

  [選ぶ基準その3]
 見た目の美しさ。
 文鎮として設計されたものではなく、置物として設計されたものが望ましい。

 1個めの文鎮を手に入れたのは 11年前。
 和歌山県に旅した時、太地町立くじらの博物館。
 旅のガイドブックに載っていた時点で目をつけた。
 長年のクジラファンとしては、重さは別として、置物として所有したい。

97306041

 博物館のミュージアムショップに、その姿を見つけた時は実に嬉しかった。


 買った当時に 25万画素のデジカメで撮った写真を 今見るとぴかぴかに光っている。
 11年経った現在は、ほどよく くすみいい色になった。

 今、台所の秤で量ってみると 180g
 ずっしり重いとは思っていたが、意外に目方がない。
 平綴じの場合、本の持つ強さでページが閉じてしまう。
 180gでは中綴じの本を押さえるのが精一杯だ。

 中綴じとは、真ん中を針金または糸で綴じ、二つに折って仕上げる製本の方法。
 「週刊ポスト」などの成人向け週刊誌や、フリーペーパー、電気製品のカタログなどがこの製本による。

 その5年後、2つめの文鎮を手に入れた。
 この文鎮はある意味で強力だった。

 12月8日につづく

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2008年10月23日 (木)

ノートパソコンの原点となったコンピューター

 ノートパソコンの原点となったのは、EPSONの386NOTEAだ。

 今からちょうど18年前の 1990年10月現在、
 ノートパソコンでは、東芝ダイナブックが先行し、後発のNEC98ノートがトップシェアをもっていた。

 鈴木亜久里がサーキットで使うテレビCMを放映していたダイナブックは、機械大好きの男性を惹きつけた。
 だが、当時パソコン(ノートはなかったので、デスクトップとは呼ばなかった)はNECのPC98が事実上の標準(デファクトスタンダード)
 主流である98と互換性のないダイナブックには、多くの人が購入に二の足を踏んだ。

 そこに登場した後発の98ノートは、確かにシェアを獲得した。
 だが、ダイナブックと同様にハードディスクはついていない。
 ソフトは毎回、フロッピーを入れて、立ち上げた。
 つくったファイルは、フロッピーに保存した。その点では、当時大量に普及していた「ワープロ専用機」と変わらない。
 しかも、ダイナブックの大きな魅力である「レジューム」が、98ノートにはついていなかった。

 パソコンは一度も使ったことがないが、パソコンに強く興味を示す人。
 それは、遡ること 5年前にシャープが発売した電子手帳を使っている人たち。
 スケジュール、電話帳、メモ機能はとうに使いこなし、ICカードを挿して、データ管理まで手を染めていた層。
 彼らはさらに高機能で、入力・閲覧がしやすいものはないか?
 それを仕事でも使えるようにできないかと考えていた。
 その思いは爆発しそうだった。

 そんなある日、テレビを見ると、鈴木亜久里がサーキットのパドックで、コンピューターを手にして、メカニックとミーティングをしている。
 東芝ダイナブックのテレビCMが流れた瞬間、積年の欲求は鈴木が手にしているあの機械で満たされることを確信した。だが、前述の理由で、いずれ登場するであろう本命を待った。

 NECが、国産ノートでは初めてハードディスク内蔵モデル「PC-9801NS」を発売した数週間後、386NOTEAは発表された。
  「PC98」仕様では初めてレジューム機能を搭載。これで、ダイナブックの優位を消した。

 ハードディスク、ICカード、モデム、メモリー。 すべて別売とはいえ、ユーザーの手で増設して、(外付けではなく)機械の中に内蔵できた。現代のノートパソコンでは当たり前のスタイルは、1990年11月、このマシンで初めて出そろった。

エプソン386NOTEA
【 さんはちろく のーとえー 】

 1990年10月17日発表、11月中旬発売。

【 スペック 】
NECのPC-98互換仕様
CPU=インテル 386SX(16Mhz) 
*当時ノートパソコンではもっとも速いCPU
ディスプレイ=FTN型白液晶(モノクロ)
OS=MS-DOS4.0
メモリー=640KB(最大4.6MB)
ICカードドライブ=1基 JEIDA Ver.3
重量=3.2kg(HDD含む)
本体価格=¥268,000
ハードディスク(20MB)=¥130,000

 エプソンではこれ以前に「PC-286NOTE F」「PC-286BOOK」を発売していたが、386NOTEAによってノートパソコンの有力メーカーと評されるようになった。

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2008年3月 4日 (火)

4の倍数を避ける法則

 今日は、しらべるから新説を提唱したい。

 以下の表はしらべるで、日付表記を全角から半角に置き換える作業をした時にカウントした、日付の出現頻度だ。
 しらべるが日付入りで扱っている事柄の対象は地球全体だが、執筆者が日本人なので、やはり日本と日本人についての記事が多い。

 これを見ると、一ヶ月の1日から31日までの間で、誕生、できごとなどが多い日がわかる。

 1日 631
 2日 184
 3日 172
 4日 139
 5日 193
 6日 126
 7日 159
 8日 149
 9日 145
10日 207
11日 147
12日 132
13日 153
14日 153
15日 230
16日 143
17日 171
18日 163
19日 153
20日 239
21日 157
22日 164
23日 151
24日 136
25日 228
26日 183
27日 156
28日 140
29日 176
30日 187
31日 169

 一番多いのは「1日」これは法律の施行日が1日が多いため。市町村合併などの行政の体制変更もこの日が多い。

 次いで多いのは、10日、15日、20日、25日
 いわゆる五十日(ごとおび)である。
 恐らく官公庁、ならびに商業的なイベントがこの日に多いのだと思われる。

 一方、できごとが少ない日は少ない順に以下の通りだ。

[1] 6日   126
[2]12日   132
[3]24日   136
[4] 4日   139
[5]28日   140
[6]16日   143
[7] 9日   145
[8]11日   147
[9] 8日   149
  :
 省略

 9日と11日の例外を除いて、いずれもが4の倍数、または6の倍数、あるいは4と6の公倍数である。
 さらに6日を除けば、あとはいずれも4の倍数となる日だ。

 暦との関係なのか。
 日本人がこの数字を避けていると言うことか。
 あるいは世界的な傾向なのか。

「4の倍数となる日、その日を避けたくなる何らかの心理が人類に働く」
 これを「4の倍数を避ける法則」として、これから研究していきたい。

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2007年12月19日 (水)

日本の電子レンジ(2007年)

 電子レンジは息の長い機械だ。
 家電のなかでは、もっとも壊れない。
 使用年数が10年を超えた頃から、ダイヤル式の数字がうまくカウントアップできなくなるが、それでもなんとか使える。
 テーブルという回転する構造を持ちながらこれだけ壊れないのは特筆に値する。

 今使っているのは東芝の製品。
 使い始めたのは、しらべるを開設した2000年よりも、はるか前。
 その後、真剣に研究していないので、しらべるには「電子レンジ」の項目がない。
 そこで電気屋さんを回り、電子レンジについて分析した。

■電子レンジに興味がない間も、店頭に置かれた赤い筐体のシャープ「ヘルシオ」には一目おいていた。さすがシャープ、基礎が違う。次に買うならばこれしかないという威圧感が漂う。

 ところが、ヘルシオが始めたスチーム機能は、今や各メーカーの主要モデルについている。
 そして、シャープ「ヘルシオ」は水タンクが横に付いているため、庫内の横幅が狭い。
 20年前の電子レンジよりも狭い機種もある。これでは、幅の広い皿が入らない。
 真っ先に購入の候補から落ちるだろう。

■パナソニックは温度差がある2つのものを一度に加熱できる。
 通常、電子レンジにはセンサーが1つしかないが、2つ付いている。
 置き場所に線が書いてあり、そこに置くだけ。
 今時の電子レンジにはターン・テーブルはついていないので、置いた場所が変わらない。
 "回らない"ので、2つのセンサーをつけることができるのだ。

 「冷凍ご飯と冷蔵したカレールウを一度に暖めるような場合にいいですよ」
 と言われると、なるほど便利そうだと想像してしまうのだが、果たしてそんなことをする必要に迫られたことがあっただろうかと考えると、記憶がない。

 電子レンジが回らなくなった一つの理由は、手入れを簡単にすることにあるらしい。

■お手入れ機能がついている。
 ただし、全自動ロボットのように拭き取りまでやってくれるわけではない。機械がやるのは汚れを浮き上がらせるところまで。最後に人が拭き取る行程は残っている。
 どのメーカーの機種にも付いているが、パナソニックだけは水タンクにもお手入れ機能が付く。

 最近、職場で冷蔵庫を閉める音がうるさいと思っていたので、ドアが閉まる音をチェックした。

■三菱のトップモデルだけは油圧ダンパーにより、静かにドアが閉まる。
 他はすべて「ばたん!」と音がして相変わらずうるさい。
 もうこれだけで、候補の筆頭に推したい。ただし、内張に石が貼ってある高級機種のため、最安店でも\105,000。

■大半の機種が奥を壁にぴたりと付けられるが、一部の機種では2cmほど離す必要がある。
 これはさほど問題にはならない。

■東芝の売りは、調理後のカロリーを変えられること。
 店員は言う。
 「育ち盛りの子は高カロリーの仕上がり、お父さんは低カロリーというように仕上がりを微調整できるんです」
 ただし一度にはできない。加熱のたびに、微調整をする人がどれだけいるのか疑問だ。
 だいたい、育ち盛りの子供だから、油べっとりのものを食べさせようという親はいないと思う。

 今時の電子レンジで最も驚いたのは、揚げ物ができるということだ。
 「パン粉つけただけで、揚がっちゃうんですか?」
 一瞬、菊池桃子になってしまった。
 切れちゃう冷凍は少々いわくつきだが、こちらは本当に、揚がっちゃうという。
 お肉がもっている脂を使って、パン粉が揚がってしまうらしい。

 揚げ物は衣つけが大変なのもさることながら、揚げた油の始末が面倒。
 電子レンジで揚がっちゃって、カロリーも落とせる。
 (店員さんの説明が本当ならば・・)日本の技術者はすごい。

 至れり尽くせりの日本の電子レンジ。
 世界中の豊かな人は皆、欲しくなると思う。





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2007年11月 2日 (金)

冷蔵庫の閉め方

 冷蔵庫は生まれた時から家にあった。
 年代によって、生まれた時の状況は違う。

 テレビが白黒だった
 洗濯機が二層式だった
 電話がなかった
 テレビゲームがなかった
 携帯がなかった

 冷蔵庫はそのどれよりも先輩格
 テレビを見ない日はあっても冷蔵庫を開けない日はない。

 旅先でホテルにチェックインすれば、まず冷蔵庫を開ける
 一度抜いたら課金されてしまうジュースがびっしり入っていることもあれば、がらんとして何も入っていないこともある。
 製氷室がついているもの、冷凍庫もついているもの。
 風呂に行くにしろ、町に出るにしろ、冷蔵庫を見なければ夜が始まらない。

 物心付いた子どもから老人まで、誰もが開けている冷蔵庫。
 実はその「閉め方」に人柄が出る。

 職場で席の隣りに冷蔵庫がある。
 恐らく1980年頃の製品で、冷凍と冷蔵の2ドア、高さ150cmとそこそこ大きい。
 一日に20人ほどが冷蔵庫を開けに来る。
 お目当てのものを取り出して、8割の人が20cm以上手前で手を離し、惰性で扉を閉める。

 ばたん
 これを毎日16回聞いていると、いい加減うるさくなってきた。

 冷蔵庫は静かに閉めてください!

 紙を貼ってみた。
 それまで、30cm手前から勢いよく締めていたおばさん二人が、なにやらひそひそと話している。
 やがて、冷蔵庫の近くは静かになった。

 一週間過ぎた。
 再び、ばたん!とやる人が現れた。
 貼り紙に目が慣れたのだろう。

 自分が日ごろ疑問も持たずにやっていることは、自分では気付かないものだ。



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2007年9月17日 (月)

世界初のデジカメQV-10

 世界初の量産デジタルカメラ。カシオ計算機製造。1995年3月10日発売。
 このカメラには現在のデジカメがすべて兼ね備えているわけではない、特別なおもしろさがたくさんあった。

サイズが小さく軽い。
 携帯電話がカメラを兼ねるようになってからは、この論点は薄れた。しかし、カメラを単独で持ち歩く場合、いまだにこれは重要なポイント。

電源は乾電池
 不意の電池切れでも、お店で電池を買えばよい。旅先では安心感があった。日頃は単3の充電池を使えた(充電池についてはメーカーは動作を保証していなかった)。

回転レンズ
 高低のアングルが撮りやすい。
 被写体に撮影のタイミングを悟られずに撮ることができた。

シャッター音なし
 撮った時に音がしないため「いつ撮ったの?」と皆が驚いた。被写体に意識させず自然な絵が撮れた。携帯のカメラは盗撮防止のために必ず音が出る。あの音は国民の知性を疑っているようで、気に食わない。

液晶モニター付き
 初めて、あの小さい画面で今撮ったばかりの写真を見た時は衝撃を受けた。

25万画素
 今となっては、見るに耐えない画質。だがパソコンの画面で確認する場合は十分。

ファイルサイズは20~25kb程度
 発売当時はパソコンのハードディスクが500MB程度で、ファイルサイズが小さいことは理にかなっていた。デジカメの写真を紙に刷るというおかしなことをしなければ、画面で見る分には実用に耐えた。年賀状に載せる程度の大きさであれば充分な画質だった。

記憶容量96枚。
 発売当時はWindows95が出る前で、パソコンにつながずに使う人がいた。
 「これはあまり見ないから、消すかなぁ」
と断腸の思いで、96枚の中でやりくりをしていた。

 目の前に有名人がいる。
 グルメ向けガイドブックに載っていたお店で食べる。
 一斉に皆がカメラを取り出す。
 そんな光景はこの一台から始まっている。

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2007年9月 3日 (月)

こんなアラーム時計がほしい

 パソコンで設定ソフトをたちあげる。

11時と18時に水を飲むから、ぽーんという音を設定。
10時、12時、14時、16時に目薬を忘れないようぴっぴっという音を設定。
「送信」
ボタンを押すと、腕時計にアラーム設定が送信される。

 あとはアラームの音で聞き分けて、やるべきことを思い出す。

 to do を自分に思い出させるのに、いつも難儀している。

 PDAは入力が面倒だし、電池の心配をしなければならない。
 ほぼ日手帖に書いても、手帖を開かないとわからない。そもそも目薬をさす程度のことをいちいち書いていられない。

 いつも身近にあるものといえば、時計と携帯電話
 携帯電話ならばアラーム設定がこまかくできるのだが、仕事中に電話機が鳴ると、メール待ちをしているようで不謹慎な感じが拭えない

 もう出ていますよ!
 と言うお話があったら、ぜひ教えてください。

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2007年8月29日 (水)

技術の進歩と製品

 技術の進歩をある時点で止めてできたのが製品。

 技術は毎日進歩する。
 どこかの時点で進歩を止めないと製品はいつまでも作れない。

「最新の技術の製品」とは、"製品の仕様を固めた時点において最新技術" の製品であり、消費者の手に届く頃、研究室における技術はさらにその先へ進歩している。

 「買ったすぐ後に、新しいものが出た」
 ということになるのを怖がっていては、いつまでも製品を買うことはできない。
 そう言わないためには、あなたがその製品に求めるミッション(使命)を明確にして、その使命を果たせるものであれば買えばよい。

 たとえば "携帯電話でテレビを見る" ことをミッションとするならば、今すぐ買うことができる。
 ただし、一日に12時間見たいと思っている人はまだ買うことができない。
 いつかはきっと、連続12時間ワンセグを視聴できるような小型大容量バッテリーが開発されるだろう。
 "携帯で1日に12時間テレビを見る"ことをミッションとする人は、その日を待てばよい。

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2007年7月24日 (火)

スマートメディアお助け隊

 2つめのデジカメ(ファインピクス)のメディアはスマートメディアだった。
 名は体をあらわしていて確かにスマートだったが、薄くて今にもぱきっと折れそうで、触るのが怖かった。
 スマートメディアは東芝が商標登録している切手サイズのメモリーカード。

 1995年に出た日本初の量産デジカメ、CASIOのQV-10はメモリーが内臓型で取り外しはできなかった。
 撮影可能枚数は96枚で固定されており、このカメラを持ってハワイに行った友達は、旅の途中で全部写真が消えたと言っていた。96枚以上を超える長旅では2台買って持って行くという人もいた。

 1999年頃になると、発売されるデジタルカメラ、ICレコーダーの大半は外部記憶メディアを利用するようになり、Fujiフィルムはスマートメディアを採用していた。
 メディアは別売。最大容量は発売当初からずっと64MBだったが、2001年春に128MBが発売になった。結局これ以上に大容量化することはなく、128MBが最大となっている。1999年暮れの実勢価格は16MBで3,000円。

 デスクトップパソコンでは、デジカメ→パソコンに画像転送する場合、FDケースにスマートメディアを挿し込む「フラッシュパス」を使っていた。
 一方ノートパソコンでは、PCカードスロットを使って送信ができる。PCカードアダプターにスマートメディアを挿して使う場合、転送速度はフラッシュパスの約30倍、値段も実勢価格5,000円でフラッシュパスよりも安く済んだ。

 2000年暮れのある日、11ヶ月使っていたスマートメディアが、読み書きできなくなった。
 メーカー(I・O DATA)に問い合わせると「初期不良ならば交換するが、消耗品なので、1年近く過ぎたものは補償できない」という。

 買い換えるとなると出費が痛い・・
 なんとかならないかと思っていたところ、インターネットでボランティアによる非営利組織”SmartMediaお助け隊”を発見。復旧を依頼してみることにした。

 そのウェブサイトに行き、所定のフォーマットを印刷。
 「可能ならばデータ修復を希望」にしておいて、ダメな場合は再フォーマットを依頼する。元々データが助からないことなど、たいした問題ではない。
 「初期化」されて戻ってくるだけでも、買い換えることを思えば願ったりである。

 申し込み書を添えて、郵便で読み書きできなくなったスマートメディアを送る。
 送り先住所から判断する限り、スマートメディアの規格開発会社、東芝がボランティア組織を使って運営している様子。

 待つこと1週間ほどで、再び使えるようにフォーマットされて戻ってきた。(無料)
 その後、次のデジカメを買うまでの2年間、無事に使い終えることができた。

 「SmartMediaお助け隊」は2007年3月31日でサービスを終了した。

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2007年7月17日 (火)

欲しいモノを買う手順

 欲しいモノができた。
 欲しいモノはある日突然、やってくる。

 モノが目の前にぶら下がると、人は動揺する。
 気持ちが高揚する。
 そして、気が動転する。
 慎重さを欠いてしまう。
 気がついたら、もう買っている。
 すると、後からもっと品質が高くて安いモノが見つかる。

 モノは高く買っても悔いることはない。
 その高く支払った分は、売った人の懐に入り、その人はその日のおかずに肉を買えたかも知れない。
 だが、それよりも質のよいモノがあった時は悩ましい。
 買い換えるのも面倒だ。
 買ったモノにも申し訳ない。

 そこで、モノを買う時の手順をまとめておくとよい。
そうすれば、欲しいモノが現れた時、そのメモを見ながら品定めを進めることができる。


 モノを買う時の下調べから購入に至る手順の一例

YAHOO!の「商品」検索でどのような商品が出ているかを把握
 
キーワードを入力「商品」をクリック。デフォルトはヒット順に表示される。
  ↓
価格.comで最低価格をしらべる。
 
口コミ情報が書き込まれていたら、ユーザーの声をチェックする。
  ↓
ヤフーオークションに安く出品されていないかをチェックする。
  ↓
アマゾンで安く出品、販売されていないかをチェックする。
  ↓
店舗へ足を運ぶ。インターネットで出ていた価格を言って値引き交渉する。

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2007年7月13日 (金)

BPコート紙

 BPコート紙を、最近いつ手にしましたか?
 もう随分手にしていない人も、もう間もなく手にすることになりますよ。

 参議院選挙が近づいてきた。
 BPコート紙を受け取り、備え付けの鉛筆で名前を書く。
 黒鉛が紙の断面に、柔らかく引っかかる感じがする。

 そのまま折らずに入れることもできるが、二つに折ることが多い。
 恐らく小学校の頃、学級委員の投票で、誰に入れたかを見られたくなくて二つ折にした記憶の名残なのだろう。

【 びーぴー こーとし 】 ballot paper
 折り曲げてもすぐ開く投票用紙。
 1989年以降の国政選挙で使われている。

 折り曲げて箱に入れた投票用紙は箱の中ですぐ開いている。

 ballot =投票

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2007年6月 7日 (木)

未来の世界のドラえもんロボット

 未来の世界から来た猫型ロボット 「ドラえもん」
 スペインでは週に何回も放送されるほど人気が高いらしい。
 ドラえもんが食べている不思議なスナック「どらやき」について、スペイン人はクッキーのような固いモノを想像していて、日本から買って行って食べさせると皆びっくりする・・という話を友達から聞いた。
 今年も里帰りするのだろうか。

 2112年9月3日生まれ。マイナス105歳。
 藤子プロ・小学館製作。
 表記は「どらえもん」ではなく「ドラえもん」

 1970年、マンガ連載開始。
 1979年4月、テレビ朝日系列でTV放送開始。
 身長・頭の大きさ・バスト・ウェスト・ヒップすべてが129.3cm。
 すべての数字が 「1293」 の並びになっているのは、放送開始当時の「のび太」の設定学年である「小学4年生」の平均身長が129.3cmだったため。
 1990年代後半には、このサイズで原寸大のぬいぐるみが10万円で発売された。

 2010年までに、バンダイを中心とする玩具メーカー数社の共同開発で「ドラえもんロボット」が発売される。

2001年
プロジェクトスタート

2002年
 5月、制作発表。「東京おもちゃショー」で発表された試作機の身長は25センチ
 9月、1万円ほどで試作段階のロボット発売と発表されていたが発売されず。

2004年
 3月、バンダイが「ドラえもん」の対話型ロボット ドラえもん・ザ・ ロボット DTR-01B を発売。
音声認識し大山のぶ代の声で約750の言葉を話す。20,790円。高さ26センチ、幅23センチ。

2010年
原寸(身長123.9cm)の完成品を発売予定。
2足歩行、人工知能、空間認識機能・・など高度な技術を搭載する。

 発売されれば誕生日より102年早くロボットがこの世に登場することになる。
 お年寄り、身よりのない子供達の生活パートナーになりうる。開発者は価格は乗用車1台程度と言っている。
 いかにも機械然とした2足歩行ロボットやAIBOとは一線を画す温かみのある作りになれば、幅広い層から支持されるだろう。
 日本が誇る輸出商品のひとつとして、特にスペインではたくさん売れるかもしれない。

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2007年3月29日 (木)

スマートではない家電とは?

 きょうはなぞなぞです。

 圧倒的に短所が多く、スマートさを欠く電化製品。

 って、なぁんだ?

 答えは明日。

 ではなくて、この下

 正解はホット・カーペット。

【 短所 】
■フローリングと色が合わない。
■座っているとお尻が一カ所だけ熱い(座布団を敷かないと座っていられない)。
■座っているうちに位置がずれてくる。
■プラモデルを作るときに接着剤をこぼしたら、表面がただれる。
■寝てしまうと低温やけどをする。
■たためないので夏は仕舞い場所に困る。というか仕舞えない。

【 長所 】
■エアコンのように、部屋が乾燥しない。

 ぶーぶー言いながら、それでも使っている人は実在する。

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2007年1月29日 (月)

あと**日ボード

 あと*日ボードというものがある。

 大学受験まであと100日
 東京マラソンまであと20日
 結婚式まであと30日

 そういう時に使う自分一人用の掲示板

 会社にはいって企画提案したけれどボツだった。
 すると1年後、東急ハンズで発見した。
 フォントロイマーという会社から発売された。
 この会社のアイデアグッズは楽しいモノが多くて好きだったが、今はもう会社は存在しないようだ。ネットで検索した時に明確な情報は得られなかった。

 あと**日ボードは
 「**まで」のところがホワイトボードになっている。
 バレーボールの得点経過を付けるようなもの
 フックが3つあって、0-9の札が3組ついていて
999日~000日までカウントダウンできる。
 確か1500円程度だった。

 しばらく使っていたがいつか使わなくなり、ゴミになった。
 そして去年、久しぶりに気になってヤフオクを検索したらあった
 今は電子式になっていた。
400円ほどで落札できたので即決で買った。

 **のところはシールに書いて貼る
 液晶で
 ***日
 ******

 180日
 235959
 からカウントダウンしてきた減算計が今日
 ぴーぴーぴーとゆっくり3度鳴って
 000
 000000
 を刻んだ。
 180日のカウントダウンは長かった。感慨深い。

 明日からは次の目標、湘南国際マラソンのスタート時間を
インプットする。
 明確な日付のあるものだけが目標ではない。
 心に思うことが目標だ。
 目標を持てば、時間はあっという間に過ぎるが、
 使えば使うほど、時間は増えてくる。

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2006年10月21日 (土)

ほぼ日2007牛革ガラスの光

 9月7日、発売日に申し込んでおいた「ほぼ日手帳2007」が届いた。

 2006年7月に初めて購入。在庫があったのはオレンジのナイロンカバーのみ。これはかなり汚れが目立つ。初めのうちこそ、中性洗剤を薄く吸わせた布で拭いていたが、日々汚れるので追いつかない。

 毎日手元に置いて使うものなので、2007年版は牛革ガラス加工にした。
 日々、どのように風合いが変わっていくかが楽しみだ。

■9月7日、ほぼ日ストアで発売。
 クレジットカードはVISA、MASTERしか使えない!手元にJCBしかもっていなかったため、代引きを選択。ただし、後から何度でも変更できる。

 2007年からの改良(追加機能)
■旧暦表示
■通算日数表示
■ふた付きポケット
■しおりの紐の素材が柔らかい布に変わった。ただし、この紐の折れ曲がり防止にはもう一つ工夫をして欲しい。

 2007 主な商品
■ナイロンカバー+手帳 ¥3,500
■牛革ガラス加工 革カバー+手帳 ¥7,800
 ブルーブラック/ダークブラウン
■牛革タンニン仕上げ 革カバー+手帳 ¥6,800
■牛革エンボス 革カバー+手帳 ¥6,800

■手帳のみ ¥2,000
 2年めからは手帳のみを購入して、差し替えることができる。

■アドレス帳 ¥400
 手帳本体から独立した冊子。カバーに差し込んで使う。年が変わっても使える。

 使い始めて 1週間、牛革ガラス加工ブルーブラックの鈍い光がたまらなくいい。

 幻冬舎から解説本「ほぼ日手帳の秘密」山田浩子著 が発売されている。

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2006年8月 8日 (火)

シンドラーのリスト

シンドラー社のエレベーター
ココに行けば乗れます
そんなリストがあったら怖い。

 最近、ちょっとやばそうなエレベーターだと
つい社名を確認してしまう。
でもほとんどは東芝、日立、三菱 製

 知人によると官公庁、地下鉄の地下ホームと地上をむすぶ
エレベーターに強い(多い)のだとか。
 実際にシンドラー社のエレベーター・リストも教えてもらったが
場所を特定してしまうので、とても書けない。

 この間、秋葉原の雑居ビルで乗ったエレベーター(4人乗り)は
真剣に怖かった。
 目的の階に着いたと思うと、しばらく制止する。

 ・・・・・・

時間にして3秒くらい
この間がたまらない。

え、ここで止まっちゃうの?
ちょうど一瞬不安の間が生まれる。
これは怖い。

 映画「シンドラーのリスト」は「戦場のピアニスト」を見た後、
ナチスを扱った映画にはまり「ライフイズビューティフル」の次に
見た。
 友達は映画館で見て「重たかった~」と言っていたけれど、家で
ソファに寝転がってみたせいなのか、それほどでもなかった。

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2006年8月 5日 (土)

メーカーが握っている情報

係員
「パソコンの場合、解体がありますから、高くなるんですよ」

 ということは、ソニーのビデオ製品は筐体を開けず、ハンドパワー
で直しているのか?そっちの方がむしろ高くてもよさそうだ。

 つづけて、係員が言うには
「ハードディスクに読み取れないエリアがありました。ディスクの
交換をご提案したいです。部品代35,000円、技術料は同額の
13,000円です」
 つまり、一度に修理すれば 13,000円がお得ということだ。

 今回のようなキーボードの不良は初期不良として、他にも報告
されていないか?と尋ねたところ、一切報告されていないとのこと
だった。

 かつて、自家用車として使っていた三菱自動車の故障に悩んでい
た時も、メーカーと同様のやりとりをした記憶がある。
 情報はメーカーが握っており、ユーザーにはその情報には手が
届かない。

 技術料には納得がいかないが、乗りかかった船、キーボードの修
理を依頼した。
 いつ戻ってきますか?と尋ねると
「修理1日、点検1日、梱包1日、発送1日・・最低4日以上」
というので、お願いして1日は短縮してもらった。

 バイオU発売当時、ソニースタイルの一次予約分は10時間以内
に完売したが、発売日には実店舗でソニースタイルよりも 1,300円
安く買えた。だが、ソニースタイルには「3年無料修理」とおまけ
2点がついていた。

 もし、またソニー製品に心惹かれる日が来たならば、迷わずソニ
ースタイルで買いたい。

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2006年8月 4日 (金)

技術料

 [Enter] [A] [E] [I] [N] 
 押下する頻度が高い順に、次々とキーが命を失っていく。
 これまでに使ったノートパソコンは、キートップの下はプラスチ
ックのスイッチだったが、バイオUはゴム。これが劣化して裂けて
いる。

 修理に出したいが、パソコンは一日でも手元にないと困る。
 以前使っていたエプソンとシャープについては、名古屋のサービス
センターにとてもよくして頂いた。

 「営業で使っているので、一日でもないのは困るんですけど」
と相談すると、お持ち帰り修理をしてくれた。事前に部品の目星を
つけて取り寄せ、部品が入ったという連絡を受けてサービスセンター
に持ち込む。1~2時間程度、時間をつぶしている間に、もう元通
りになおった。<br/>

 Hi8ビデオデッキ2度目の修理でソニーを訪れた時、窓口で相
談してみた。
 何度も通うため、ソニー品川サービスセンターにはカーナビを
見ないでも行けるようになっている。

 「ビデオデッキは1週間なくても困らないんですけど、パソコン
の場合は困るんですよ。即日とは言いませんが、短期間で修理する
方法はありませんか?」

ソニー品川の係員
「バイオのカスタマーサービスならば、電話で申し込んで、引取と
配送までしてくれますよ。持ち込みと引取で1日~2日は短縮でき
るんではないでしょうか」

moto
「でも、送料とか手数料がかかるんでしょ?」

係員
「いえ、送料は無料ですよ」

 それならば、試してみる価値はある。教えてもらった電話番号から
申込み、引取を終えた。
 必備書類の「バイオカルテ」には、異常が見つかった場合、ハー
ドディスクの内容を消去してもよいか?に同意するチェック項目が
ある。大変なことを随分気軽に聞くものだ。

 修理のゴーサインは見積もり金額を聞いて判断することにした。
たとえそこで修理しなくても、送料などの費用は一切かからない。

 引取から二日後、バイオ修理担当部署からの電話が鳴った。
 こちらの目論見としては、いつも品川ソニーで修理している時と
同等の13,000円台に押さえたい。

「まず、キーボード交換で部品代3,500円です」
 お、思ったより安いな。これはトータル13,000円で収まる
かも・・

「技術料が13,000円で、合計では税込みで17,325円です」
 技術料が高い!

moto
「品川のサービスセンターでは標準技術料は8,000円台だと思
うのですが、なぜ、値段が違うんですか?」

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2006年8月 3日 (木)

バイオU

 バイオUは2002年4月に「Windows XP 搭載マシンで世界最小
最軽量」という触れ込みで登場した。バイオUのUはubiquitousのU。
 3月に発表された時には、20万円を切る程度だろうと予想して
いたが、実際には15万円を切る実勢価格。ソニーのこの商品に
賭ける意気込みが感じられた。

 購入前、唯一の心配は 184.5mmという横幅に収まるキー
ボードが実用に耐えるかどうか。ホームポジションに指を置いての
ブラインド・タッチができるのか。

 店頭発売日。
 予約しておいた店先で、陳列されていたバイオUに初めて触れる。
試しに文章を打ってみると、キーが予想よりかなり小さい。予約し
ていなければ、これを「買わない理由」にしただろう。
 だが、使い始めてみると、すぐそれは杞憂に変わり、同時に使っ
ていたA4、B5サイズのノートパソコン同様にブラインド・タッチ
ができるようになった。

 画面が小さい、キーボードが打ちづらい。短所はいくつもあるが、
この機械には、それを補って余りある魅力がある。

 バイオUの前はB5サイズのバイオノート505を使っていたが、
いつも、ワンサイズ小さい C1 を横目で見ていた。だが、C1でも
常時持ち歩くにはでかい。
 PDAのように手軽に持ち歩ける大きさの範囲を維持して、なおかつWindowsXPコンピューターのフルスペック。
 この両立を実現したのは、先にも後にもこのバイオUシリーズし
かない。

 バイオUは買ってすぐメイン・マシンとなった。
 そして、日々使いこみ、7ヶ月が過ぎた頃 [↓]キーがおかしく
なった。
 キーのクリック感がなくなり、軽く触れただけでも押下されて
しまう。キートップを外してみると、スイッチ役のゴムがヨコ向き
に割けていた。ノートパソコンは7台目だが、このような障害は初
めてだった。

 クリック感を回復するために、裂けたゴムをアロンアルファで
修復。しばらくは元のクリック感を取り戻すのだが、またすぐに
裂けてしまう。この繰り返し。
 まだ、この時ならば保障期間の1年以内なのだが、日々使ってい
るメインマシンを修理で数日失うのは、決断しづらい。

 騙し騙し使っているうちに、その他のキーも次々に同じ運命を
辿っていった。

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2006年8月 2日 (水)

ソニーの修理代

 子供の頃から、ソニー製品を愛用している。
 だが、ほとんど壊れる。
 壊れるとわかっていても、またソニー製品を買っている。

 SONYは「規格のソニー」と言われており、エルカセット、FD、CD、MD、8mmビデオといった魅力的な規格を世に出してきた。
 ウォークマン、デジタルカメラ、パソコンでは「機械を小さくするのが得意な会社」という評価も手に入れた。
 先進かつ魅力的なものが多く、ファンが多い。

 だが残念ながら、SONYの製品はよく壊れる。
 「色即是空 カタチのあるものは皆壊れる」
と宣伝していたのは名古屋のアサヒドーカメラだが、なかには壊れない電気製品もある。
 以下はこれまでに買ったソニー製品の故障リスト。

壊れたソニー製品
ステレオ(レコードプレーヤー)
ウォークマン(カセット)
8ミリビデオデッキ
8ミリビデオカメラ
Hi8カメラ
Hi8デッキ
バイオノート505
バイオU
DVDレコーダー「すご録」

壊れていないソニー製品
トランジスターラジオ
ラジオ付き時計
サイバーショットU

 壊れたハードに共通しているのは「回る」部品があることだが、
実際には
・ビデオデッキの蓋が開かなくなる
・バイオノートの電源が入らなくなる
・バイオノートのPCカードスロットのヒンジが壊れる
など、壊れるのは「回る」部品とは限らない。


 2002年に買った小型ノートパソコン「バイオU」のキーボードは7ヶ月で壊れた。

つづく

ソニーの修理代

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2006年5月 4日 (木)

プロ野球選手の首輪

 2005年シーズンから目立ち始めたプロ野球選手の首輪。
 2006年春のWBCでは一気に普及率が上がった。

 ソフトバンク松中と阪神金本は
ファイテンと契約していて、それぞれシグネチャーモデルを発売している。
 松中モデルは赤、黄の2種類が発売されていて、松中は赤、黄両方を首から掛けている。
 
松阪のように三つ編みしている選手も多い。一見、数珠を巻いているようで仏教に入信したのかと思う。

 2005年6月に高橋尚子がファイテンと契約、それからブームが始まった。RAKUWAネックは商品名で、いわゆるチタンネックレス。メーカーの説明によると布地にチタンが浸透しているらしい。

 マラソン練習を始めた頃、デコ仲間に勧められて始めた。
 レースでは2本首に巻いて走った。

 これはいい! と思う
 目覚めが違う 気がする
 一度使い始めたら、手放せない これは、現にその通り

 何事にも、自己暗示をかけて取り組む人には好適。
 何事も疑って手を出さない人には適さない。



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2006年2月10日 (金)

なまえをつける

 人には名前がついている。
 自分の子どもを「おい、顔が丸い長男」と呼ぶ人はいないだろう。

 モノには名前がない。あるのは代名詞。
 冷蔵庫 テレビ 食器洗い乾燥機
 一つしかないものはそれでもいいが、二つあると困る。
 もし冷蔵庫が2つあったら
 「右の冷蔵庫」
 「買い換える前の古くてでかい方の冷蔵庫」
 と言い分けなければならない。

 これが会社ではよく起こる。10台並んでいるクライアントPC、複数のサーバー、プロジェクター。二人の人が一つのモノを特定するには長たらしい説明を要することが多い。

 そこで、名前をつける。
 クライアント1号・2号でもいいし、シャラポワ、キャサリンでもいい。

 自分のパソコン、デジカメ、携帯電話にも名前を付けておくと、日記やメモをつける時に便利である。

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2006年1月 7日 (土)

音楽と共に走る

 FMトランスミッターを買った

 メモリーデバイスを使った音楽プレーヤーを手に入れて以来、早く使ってみたかった。
 これで音楽をクルマに持ち込むためにCDを焼かなくて済む。
 電気屋の店頭には4,000円から5,000円のものが並んでいるが、通販で1,980円があったのでそれにした。

 音が悪かった
 FM受信アンテナがリアガラスについているためか、電波の入りが悪い。
 かなりボリュームを上げなければならないし、それに比例して雑音も大きくなる。チューニングがずれた古いラジオを聞くという覚悟で聴けばちょうど良いのかも知れない。

 もしかして、安物買いをしてしまったのかと、商品知識が豊富な***電機の兄ちゃんに聴いてみると、値段が高いから電波が強いということはないそうだ。
 将来クルマを買い換える時はFMアンテナの位置をよくチェックしよう。CDチェンジャーや車載HDに何十万もかかることを思えば、少々古びたラジオ風だろうが我慢する価値はある。

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2005年12月31日 (土)

テレビを買った心理

 テレビを買った。 自分としては珍しく事前にインターネットで調べることもなく、メーカーも型番もなんの予備知識もなしで。
 いつもならば、これは「下見」の段階であり即決で買うことはありえない。店員さんから商品知識を得てカタログをもらい、相場を把握したところで帰ってくる。

 ただ、この日違っていたのは「19時からタイムサービスで掘り出し物あり」とチラシにあり、そこにテレビの写真があったことだ。この時点で「今日しかない」という気持ちが刷り込まれている。

 18:30頃お店に着き、店員さんにリサーチしてみると、どうやらタイムサービスの品は、せいぜい廉価パソコンまでで、髭剃りとか音楽プレーヤーなどの小物がほとんどらしい。

 まぁそれでも最近は32型で12万円台という通販の液晶テレビもあるくらいだから、ずいぶんと店頭価格も安いのだろうと思い売り場へ。
 予算の20万円を切るのは、シャープの型遅れが1台あった。
 テレビゲームのキャラクターみたいな顔をした店員「テレビ君」がつく。語り口がシャープでわかりやすい。僕はこういう人が好きだ。

 テレビ君から、テレビ技術についてレクチャーを受ける。地上デジタルのアンテナ、バックライト、ヨコから見てもきちんと見えるパネル・・「僕だったら、これですね」と彼が勧めてきたのは2005年夏に出たシャープの現行機種。あと一声!と粘ると、一度は上司に相談します・・としばらく事務所に消えたものの、「もう真っ赤っかです」と店頭売価どおりの23万円。

 年内の納品日を確認して即決してしまった。
 
紅白歌合戦を楽しみにしているわけでもないのに、大晦日に新しいテレビで紅白が見れるというのが即決の一因であったことは否めないなと苦笑いしつつ帰宅・・

 カカクコムで見ると20万円

 しかも、カカクコムの口コミ掲示板を見ると、僕が買った***電気で
「18万円で買った」という書込まである。配達、リサイクル込み込みということなので、僕は実質5万円高く買ったことになる。

 忘れることにした。

 ***電気の皆さんが5万円分笑顔になれたからヨシとしよう。

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2005年11月 3日 (木)

パソコンで手首を傷めた

 ずっと手首が痛いので、バイオUの極小キーボードが原因なのかと思い、外付けキーボードを買ってきた。ところが、初めて「外付けキーボード」を使ってみて驚いた。

 15年間、ずっとノートパソコンを使っていたので、常用パソコンで外付けキーボードは初体験。まず、驚いたのはキーが重くて手首を傷めることだ。そこで、ベストのキーボードをしらべてみると・・・


パンタグラフ式
 パンタグラフとは、電車のパンタグラフの要領で、キーを押し上げているバネを蝶番を折りたたんで押し込む方式。
ノートパソコンに採用されている。キーを押す力が小さくて済むので手首への負担が軽い。デスクトップパソコンやサーバーに標準でついているキーボードのほとんどは「メンブレン」という方式。メンブレンは一点を真上から押し込むため、[ Shift ]キーや[ スペース ]キーのようにヨコに長いキーは大変押しづらい。

USBハブ付き
 キーボードにUSB
ハブの端子がついていて、そこにマウスを挿すことができる。ノートパソコンではUSBの端子が2つしかないものが多く、これは重宝する。

手前にハンドレストスペース
 A4より大きいノートパソコンにはキーの手前に手を置くスペースがあるが、大半の外付けキーボードにはそのスペースがない。手首が上向きに折れると
手首トンネル症候群腱鞘炎が起こりやすい。

 それから、ホームポジションに両手を置いたとき、両肘が宙に浮いていると手首を傷めやすいということがわかった。また、外付けキーボードではマウス操作の度に”腕をもちあげて”マウスを取りに行かねばならないが、この動作も腕に負担がかかる。スライドパッドやスティックポイントを使い、手を浮かせないで済むノートパソコンは、健康面からみても理にかなっていたのである。

 せっかく買ったキーボードだが、一ヶ月でパンタグラフのものに買い換えた。姿勢も肘がべったり机に着くように変えた。これでずいぶんと楽になったように思う。

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