2017年4月10日 (月)

マラソンシーズンの終わりを告げる第19回長野マラソン開催

2017年4月16日、第19回長野マラソンが開催される。
自分が走らなくても、この大会を思うと切ない思いが胸をよぎる。

4月の第三日曜はマラソン大会が集中する日で、マラソンシーズンの終わりを告げる日。
易占いの世界が2月の節分を境に年度が切り替わるように、マラソンの世界はこの日を境に年度が切り替わるように感じている。


「切ない思い」は、過去に出場した思い出、その時のイメージに起因する。
2010年、2014年と過去2度、出場した。
最初は今でも生涯最高と言えるレース。
次はさらに最高の準備で臨んだというのに、スタート直後に靴を踏まれたことで暗転した失敗レース。

しかし、いずれも好天に恵まれた。
沿道の応援が暖かく熱心なのは言うまでもないが、他のどの「旅マラソン」とも違うのは、レース前日や当日、マラソン会場とは関係ないところでの地元の人とのふれあいである。

こちらはウィンドブレーカーを羽織り、運動靴を履いており、いかにも「走りに来てます」という格好をしている。
すると、ホテルマンや掃除のおばちゃん、喫茶店のマスターが「明日の天気はよさそうですね」「去年は大変でしたね」と声をかけてくれる。
1人旅で話し相手が居ないところに、笑顔で話せる相手がいることは、とてもありがたく嬉しいことだ。



■マラソン以外のトピック

善光寺のご開帳は七年に一度。
前回が2015年なので、次回は2021年となる。
「それって6年に1度じゃん」
と思うのだが、仏教では奇数でカウントする。
死後1年の祥月命日は「一周忌」だが、2年後は「二周忌」ではなく「三回忌」
善光寺のご開帳は「数え年」で7年に一度なのである。

長年、長野マラソンに行くための足だった長野新幹線(現在の呼称は北陸新幹線に統一)「あさま」の「E2系」が2017年3月31日に引退。
オルカを思わせる白と紫のツートーンをもう見ることはできない。
今後当面は、現行車両「E7系」のみとなる。



■競技規定

4つめのコースで4回めの開催
定員:10,000人
制限時間:5時間
参加費:10,000円

例年と変更なし
定員は2012年大会より10,000人、参加費は2014年に10,000円となってから据え置き。



■過去のロスタイム
2014年大会:Iブロックで5分弱
2010年大会:Xブロック(申告タイム:4時間30分~5時間)の先頭で、5分55秒
2009年大会:ナンバーカード 7000番台のランナーは 7分0秒かかっていた。



■レース当日の天候
2016年大会:小雨 18度 *9時現在
2015年大会:晴 12度 *9時現在
2014年大会:くもり 9.3度 *スタート時
2013年大会:雪 0.4度 *スタート時
2012年大会:晴れ 最高気温15度
2011年大会開催予定日:晴れ 最高気温14度
2010年大会:晴れ 最高気温13度
2009年大会:晴れ 最高気温23度



2014年(第16回大会)に初めて作られた大会公式ソングが今年も作られており、大会ホームページから無料でダウンロードできる。
曲名「1/2」演奏はいつものthe Canadian Club(岐阜出身のバンド)

当日が「する」「見る」「支える」
ランナー、応援、ボランティアの皆さんにとって最高の好天に恵まれることをお祈りします。

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2017年2月26日 (日)

第11回東京マラソン きょう開催

2017年2月26日
二・二六事件が起きて81年
ハウステンボスが会社更生法適用を申請してから14年
桑田佳祐61回めの誕生日
そして、2月の最終日曜といえば、恒例の「東京マラソン」です。


「東京がひとつになる日」
などと言われると、悪態をつきたくなる人もいるようですが、そういう人はこの大会を無視しましょう。
今やランナーも、ランナーじゃない人も、この大会を肯定的に捉えている人が大半。
そこで、ネガティブなことを言うと、相手が対応に困ります。
どうしても気に入らないならば、この日は千葉県の遊園地や、さいたまのてっぱく、あるいは横浜に肉まんを食べに行くとよいでしょう。


東京マラソンが始まって間もない頃は「走っている」というと「東京マラソンは出るんですか?」と聞かれたものだったが、最近ではあまり聞かれなくなりました。
それは、関心が薄れたからではなく「いや、外れました。倍率10倍ですからね」という答えが返ってくるのが目に見えているからでしょう。

そこで「今度東京マラソン出るので」というと「え゛当たったんですか?」とびっくりされます。
2007年に始まってから10年。
このマラソン好きの国では、その中心的行事にしっかり根を下ろしたと言えます。



テレビ中継は第1回からずっと、奇数年が「CX」偶数年が「日テレ」の代わりばんこでした。
それが、今回の第11回より見直されます。
2017年~2020年は奇数年がニッテレ
2021年~2024年は奇数年がCX

従って、今年は2年つづけてニッテレ。
これまでニッテレの場合、お昼のニュースをはさんでフル中継でしたが、今回は午前のアスリートの部で打ち切りです。
市民マラソンまで見たい人はG+に入らなければなりません。



よく「テレビで応援しています」と言う人がいますが、35,000人が走る大会でテレビに映ることを期待するのは、一番くじで一等を当てるくらい低い確率と言えるでしょう。
(こんな例えでわかるのか)
できれば、都心へのお出かけついでに、沿道で応援してもらいたいものです。

また、ランナーはいざという時に安否確認システムを発動させるために、スマホを携帯するよう周知を受けています。
スマホのプッシュ通知を表示する腕時計をつけて走るランナーならば、メッセージを送って激励することができます。



第11回東京マラソンの概要

■制限時間:7時間
■定員:35,500人(含むチャリティ枠3,000人 先行枠3,000人)
■エントリー方法:抽選
■一般枠応募数:321,459人(一般枠26,370人 12.19倍)
■参加費:10,800円


時系列の記録

2016年3月29日
東京マラソン財団が新コース導入を決定

2016年6月末
東京マラソン2017大会要項発表

2016年7月2日
チャリティランナーエントリー開始 先着3000人

2016年8月1日
一般受付開始

9月16日
一般エントリー当選者発表
プレミアムメンバーで先行抽選落選後、一般枠で当選した2,200人に誤って落選メールを送信
東京マラソン2017大会記念テディベア予約販売開始

11月9日~25日
ボランティア受付(今回から抽選)
定員11,000人を超え抽選

2017年2月26日
東京マラソン2017開催


レースについては、終わってから詳しく書いていきたいと想います。
東京五輪応援の予行演習を兼ねて、ぜひ沿道にお出かけください。

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2017年2月25日 (土)

第11回東京マラソン 明日開催

今回は10回つづいたコースをやめて、新コースになりました。
墨田区がかねてから、東京マラソン誘致運動を進めていたこと。
35km過ぎの臨海エリアが、応援が少ないうえ、アップダウンが激しくランナーに不評であること。
こうした背景があります。


コース図を見ると、そんなに変わっていないように見えますが、実際の印象は別物です。
「新宿をスタートしてから西神田までの下り」「日本橋から銀座四丁目」など、旧コースと同じ部分は多いのですが、途中に新コース部分が織り込まれるため、過去の記憶・経験値は分断されてしまいます。
また、同じ場所を走る所でも、道路を逆に走れば、ランナーから見える景色はまったく違います。



■旧コース(第1回~第10回大会)の特徴
・35km過ぎから応援が激減する
・35km過ぎに大きなアップダウンが数回あり、タイムを落とす要因になっている
・銀座を2回通る

■新コースの特徴
・終盤に大きなアップダウンがない
・全体的にフラットで、記録を狙いやすくなった
・銀座通過が1回に減った



新旧コース比較
■新コース 東京都庁~飯田橋~神田~日本橋~浅草雷門~両国~門前仲町~両国~銀座~日比谷~品川~日比谷~東京駅前・行幸通り

■旧コース(第1回~第10回大会コース)
東京都庁~飯田橋~皇居前~日比谷~品川~日比谷~銀座~日本橋~浅草雷門~銀座~築地~豊洲~東京ビッグサイト



旧コースは10回つづいたので、今回の新コースも10回つづくのでしょうか。
しらべるでは、この新コースは「新国立」ができるまでの暫定的なものと予想しています。

やはり、マラソンの華といえば「競技場ゴール」
沿道から接続路を経て、スタンド下の暗渠で一瞬の静けさが訪れる。
そしてトンネルの先に見える光へ飛び込むと、スタンドからの大歓声。
プロの陸上選手だけが味わえるマラソンの醍醐味です。

現在も陸上競技場ゴールの大会はいくつかありますが、ラストに急な坂を上らされたりして、あまり評判がよくありません。


東京では3年後に、東京五輪のマラソンを控えています。
その大会は「新国立」がスタート/ゴールの折り返しコース。
新国立ができるまで、具体的にいうと今回から2019年までの3回が新コース。
そして、2020年大会は夏期五輪のプレ大会として、東京マラソンを新国立ゴールに変更する。

スタート/ゴールが同じ折り返しコースは、交通封鎖、警備、ボランティアなどの負担が軽減されるので、さほど調整は難しくないと想われます。

そうなれば、この新コースを走れるのは、かなりレアな体験となりそうです。

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2017年2月24日 (金)

東京マラソン 人がマラソンを応援に行く理由

いよいよ今度の日曜は東京マラソン。
今日はランナーの視点からみた、沿道の応援について書いてみたいと想います。


あなたは、実際にマラソンを応援に行ったことがあるでしょうか。
テレビではマラソンを見るのが好きという方でも、マラソンを応援するためにわざわざ出かけたという人は少ないと想います。


かくいう自分も応援に出かけたことはありません。
(箱根駅伝はありますが)
ボランティアで参加して、自分の持ち場が早く終わった後に応援したことはあります。

1度体験してみないと、あの場の雰囲気はなかなか想像できないと想います。
何が違うかというと、自分が腹から声を出すと言うことです。
テレビ観戦しながら
「瀬古、がんばれ~」古い
とは、なかなか言えないです。

そこが、ライブ観戦とテレビ観戦の違いです。
これで、陽気がよければなかなか幸せな気分に包まれます。


マラソンを走っていると、いろいろな方々に応援を受けるわけですが、意外と多いのは独りで応援に来た方です。

プラカードを持ってきた男性
ラジカセを持ってきた男性
チョコを配っている女性
ただ、応援している女性

それは男女を問いません。
なぜ、見ず知らずのランナーをわざわざ応援に来るのか?
それはいわゆる「元気をもらえる」ということなのでしょう。

それはそうです。
42.195kmを走るために、長い月日をかけて準備をしてきた人たちが、必死の形相で走っているわけです。
その姿には、目標を立て、自分を追い込んでいる人の神々しさがあります。
自分では、とても42.195kmを走れないけれど、この人たちは今それをやろうとしている。
どうして、そんなに頑張れるのだろう。
そんなことを考える機会は、日常ではありませんから。



「明日も仕事だ。だけど、頑張れ」
今でも覚えているのですが、前に東京マラソンを走った時、終盤の寂しい臨海エリアでこんなプラカードを持ったお一人様の男性がいました。

そういうのは、やめましょう。
ランナーに理屈は要りません。
敬語も要りません。

がんばれ~

それ以外に何も要らないんです。
それがあれば、頑張ろうと想うのです。


足が痛くても頑張れ
怪我しないでね
無理しないでね
マイペースっ!

とか余計なお世話です。
週末の日曜日、もしも晴れたならば、そしてまだあなたが一度もマラソンライブを経験していないならば、ぜひ応援に来てください。

あなたの"生がんばれ"
を35,000人が待っています。

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2017年2月23日 (木)

マラソン渋滞を緩和する「ウェーブスタート」

「東北・みやぎ復興マラソン」は、12,000人という定員を設定した。
津波で被災したエリアであり、道路封鎖が比較的容易としても、かなり多い。
それを可能にしているのが「ウェーブスタート」だ。


ウェーブスタートとは、ランナーをいくつかのグループに分け、時間差をつけたスタート方法。
海外ではボストンマラソン、ニューヨーク・シティ・マラソンが採用。
日本のマラソン(公道を走る42.195km競技)で採用されるのは珍しく、現時点ではつくばマラソンだけと思われる。


●つくばマラソンのウェーブスタート
(2016年11月20日第36回)
定員15,000人を3グループに分けてスタートさせる。
第1ウェーブ:9時00分
第2ウェーブ:9時10分
第3ウェーブ:9時20分


一方の「東北・みやぎ復興マラソン」
定員12,000人を4グループに分けて、10分ずつ時間差をつけてスタートさせる。
9時15分
9時25分
9時35分
9時45分

これならば、1グループの定員は3,000人となり、片側1車線両面(2車線)ならば十分許容範囲となる。



【 東北・みやぎ復興マラソンの基本情報 】

■第1回:2017年10月1日
■制限時間:6時間30分
■定員:12,000人(先着順)
■参加費:13,000円


定員も強気だが、価格も強気である。
人気の高いマラソンを例に挙げると

東京マラソン 10,000円
つくばマラソン 7,000円
長野マラソン 10,000円

実績のないマラソンが第1回から1万円超えの参加費をとったのは、過去には横浜マラソンのみ。
それでも、抽選になるほどの人気を集めたが、出場ランナーからは顰蹙を買った。

果たして、復興の名の下に、この価格でこれだけの人数が集まるか。
これから6月末日まで、およそ4ヶ月という長丁場のエントリー期間で、定員が埋まることを祈る。

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2017年2月22日 (水)

「東北・みやぎ復興マラソン」エントリー開始

本日2月22日より「第1回東北・みやぎ復興マラソン」のエントリー受付が始まる。
先着順で定員12,000人
第1回大会の定員としては、かなり大きい数字だ。


「東北・みやぎ復興マラソン」は宮城県開催としては、2つめのマラソンとなる。
2014年に「東北風土マラソン」が始まるまで宮城県は「マラソン未開催県」のひとつだった。
(正確に言うならば非開催だが、未開催と表記している)

現在も未開催なのは「三重」「福井」「島根」の3県。
このうち島根県では、2018年11月から松江市での大会開催が発表されている。



「東北風土マラソン」は宮城県登米市の大会。
20kmコースを2周するコースで行われる。
公道を走るので「マラソン」の定義には適合しているが、同じコースを2周する大会は、走る側としては感心しない。
1周が終わり2周目に入る時、あぁまだハーフマラソン1回分残っているのか?
そう考えたらうんざりだ。
マラソンレースの最中は、移り変わる景色くらいしか楽しみがないので、それが半分というのは興ざめである。

東北風土マラソン
■第1回:2014年
■制限時間:6時間
■定員:1,500人
■参加費:8,000円
■スタート/ゴール:長沼フートピア公園

2014年4月27日に第1回開催
それ以降、毎年4月の第4日曜に開催されてきた。
2017年は3月に移動(19日)して、第4回が行われる。


「東北・みやぎ復興マラソン」は宮城県立都市公園をスタート/ゴール。
宮城空港そば、東日本大震災で大きな被害を受けた臨海部(名取市、岩沼市、亘理町)を走る。

マラソンの定員の決め方には、いくつかの要因がある。
主催者がどれくらい集めたいか(稼ぎたいか)
ボランティアなどの運営、警察消防によるサポート態勢はとれるか
そして、ボトルネックとなるのがコース幅(道路幅)である。

42.195kmのコース中には、片側2車線の道もあれば「農道かっ」と突っ込みたくなる道もある。
「佐倉健康朝日マラソン」では、丸太橋を渡るところがあった。
(実際に丸太ではないが、そう思えるほど幅が狭く、誰かが手製でかけたような橋)
特に幅の狭い道が前半にあった場合、えらいことになる。

これまでに経験したレースでは「とくしまマラソン」のそれは酷かった。
市街地を出て吉野川を渡り、土手を走り始めてからも、ずっと渋滞がつづく。
大半のランナーはここで「自己ベスト」を諦めるだろう。


スタート直後は、一斉にスタートしたランナーが密集している。
そこで狭い道を通るとなると、渋滞が起きる。
しかも、申告タイムを過少申告したランナーが前方ブロックに陣取っていると、遅いランナーに前を塞がれる。
正直者はタイムロスすることになり、多くのランナーの不満が噴出。
それを(RUNNETのレビューなどの)ネットに書かれてしまう。
それを読んだランナーは、その大会に嫌気がさし、出場をためらう。

つづく

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2017年2月21日 (火)

東京マラソン対策 5分読むだけで10分速くなる方法

この時期に毎年のように書いているテーマです。
5分読むだけで、10分速くなるのだったら、誰でも読みたいと想います。
(もしも本当だったらですが)


マラソンは体重が軽い方が速く走れます。
これはF1やMotoGPなどのモータースポーツファンならば、よくわかると想います。
いわゆる「パワーウェイトレシオ」ですね。
同じ出力のエンジンならば、車体は軽い方が速く走れます。
ただし、モータースポーツでは安全基準として車重規制があり、いくらでも軽くしていいというわけにはいきません。

一方、マラソンというより陸上競技では、体重に規制がありません。
50kgで走っても80kgで走ってもいいわけです。
いろいろなマラソン書籍の言説を総合すると「体重が1kg軽くなると、マラソンの完走タイムは5分速くなる」ということです。

ということは「10分速くなる」ということは「たった5分で2kg痩せる」ことに相当するわけです。
(ちょっと腰が引けてきましたが・・)


しかし、今さらダイエットというのは現実的ではないですよね。
そこで、今年の東京マラソンで自分がやること、やろうと想っていることを重要な順番で書いていきます。


まず第一は給食
詳しくは「前の記事」をクリックしてお読みください

スタート20分前の「VESPA Pro」は初マラソンから12回つづけています。
ただ摂らなかったことがないので、本当に効果があるのか・ないのかは不明です。

今回クエン酸の顆粒「WINZONE」を持って行きますが、人によってはアミノ酸の顆粒を持って行く人もいます。
自分も過去に両方やったことがあるのですが、レース結果がよくなかったので、アミノ酸はやめました。
「WINZONE」は去年はなかった製品で、試してみて効果を感じているので使います。



次は、レース中の姿勢変更についてです。
「手を背中の後ろで組み、伸びをする」
逆キャイーンのポーズです。
後ろで手のひらを組み、できるだけ身体から離すよう、後方へ突き出します。
疲れてきたな・・と感じたら、これをやります。



そして、最後に東京マラソンならではの心がけ。
「30kmまでは、調子に乗らない」です。
今回、新コースですが、新宿から序盤の下りは同じ。
ここで「調子がいい」と錯覚して、平地に入ったところで「つい飛ばしてしまう」ことが危惧されます。

なぜ、そうなるかと言うと、沿道の声援が密集している場所があるからです。
東京マラソンと言えば「途切れることのない声援」が特徴ですが、42.195kmずっと大声援というわけではありません。

場所によっては「人は居るけれど見ているだけ」という場所も多いのです。
今回はコースの大半が未知なので、具体的に何処と言えませんが、観衆が多く異様に盛り上がっている場所がいくつかあるはずです。

人は応援されることに慣れていません。
日頃、街を走っていて「がんばれ~」と言われることはまずありません。
(12年間で1度だけありました)
応援されると、我を失ってしまうと知っておくことが大切です。

エイドも要注意。
若年層のボランティアが給水だけでなく、ハイタッチや声援で迎えてくれます。


応援されると、つい「調子がいいから、いいとこ見せよう」と想って、レースペースよりも10秒から15秒速く走ってしまう。
これが命取りです。
そこで失速すると、苦しいレースになります。
今回は終盤のコースに「人がいる」ので、それを楽しみに「調子に乗らない」レースを心がけましょう。
(ほとんど、自分に言ってますが)


ご健闘をお祈りしています。
いいレースにしましょう。

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2017年2月20日 (月)

いよいよ、週末は東京マラソン

いよいよ、今週末の日曜日が東京マラソン2017。
当選された皆さん、おめでとうございます。

ありがとうございます。

と自分で言っていますが、今回は抽選に当たり、東京マラソン2度目の出走ができることになりました。
(4回応募して2回当選)

前回の出場は2009年。
ずいぶん時が経っているので、運営方法がかなり様変わりしていると想われます。
そういったことは、追々レース中の話で書いていきたいと想います。



先日、ランニングショップへレースで摂る給食を買いに行きました。
前回の東京マラソンでは、栄養価のあるPowerGelを買いに行ったところ「PowerGelじゃなくて、これを3つ入れて行くという手もありますよ」といって「VESPA HYPER」を勧められ、おかげでレース中にハンガーノックを起こしてしまいました。

専門店だからと言って、店員はすべての分野に精通しているわけではありません。
靴には詳しくても、サプリはまったくわからない。
それでいて、もっともらしく、客を失敗レースに導く。
実態はそういうものなのです。
あれ以来、モノ選びはしっかり事前にしらべるようになりました。

また、前回(東京マラソン2009)はほぼすべてのエイドで、食べるものが何ももらえず、それもハンガーノックの一因でした。
速いランナーが、すべての給食エイドで食べ物を幾度もかっさらい、遅く来たランナーを空っぽのバット(容器)が待っていたのでした。

日本橋で沿道の応援者からチョコレートをもらわなかったら、銀座あたりで倒れていたと想います。
今回はさすがにエイドで何も食べられないことはないと想いますが、一切当てにせず、自分で持って行きます。

持って行くのはラミネートパックのジェル。
今回は生涯ベストレースだった「長野マラソン2010」の先例に習い、9つポーチに入れていきます。

2つはスタート前10分の9:00に摂る。
ゴミはスタートライン周辺のゴミ箱に、防寒着でもあるasicsポンチョ」と一緒に捨てさせてもらう。
あとは5kmごとに1つ、35kmまでで7つ。


それ以外では、クエン酸サプリの顆粒「WINZONE ENERGYxENERGY」をポーチに4つ。
スタート20分前、8:50に1つ
10km、20km、30kmで1つずつ
これは適量を大幅に超えていますが、激務をこなすので大丈夫だろうと踏んでいます。


そういえば、去年同じ店に買い出しに来た時「板橋Cityマラソンに出る」というランナーがいて「東京マラソンは6回つづけて外れました。あれはムリです。特に東京都民にとっては」と言っていたのを思い出します。
未だに、なぜ東京都民にとってムリなのかは分かりません。

「都民は宿泊費などで金を落とさないから、遠くの人をたくさん当てよう」
という意図が働いていると言いたかったのでしょうか。
人にはそれぞれ、心の都市伝説があるのでしょう。


東京マラソンまであと1週間
せっかくここまで積み上げてきたことが台無しにならぬよう、そして高倍率のチケットを無駄にしないよう、ここから先は「無事、健康でスタートラインに立つ」ことを第一義に過ごしたいと想います。

当日が「晴れ」「気温9度」「風なし」になるといいですね。
コースの何処かで、お会いしましょう。

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2016年9月12日 (月)

東京マラソン2017に外れたら?

第11回東京マラソンは2017年2月26日(日)開催。

マラソン一般枠に申し込んだランナーは321,459人
倍率は10.89倍となった。
抽選結果は9月16日、応募者にメールで伝えられる。
この当落によって、市民ランナーのマラソンシーズン2016-17は動き出す。
この記事では「東京マラソン2017に外れたら」という視点でまとめる。



募集中

■東京マラソンにチャリティランナー枠で出走する
先着3,000人に到達した時点で打ち切り。
10万円を出すか、10万円を集めるか。
いずれかで出場することができる。
*参加費の10,800円は別途かかる。


10月1日より
■茨城県 勝田全国マラソンにエントリーする
2017年1月31日開催
エントリー開始:10月1日0時 RUNNET
制限時間6時間
定員15,000人
エントリーは先着順


10月17日より
■板橋Cityマラソンにエントリーする
2017年3月19日開催
以前は「荒川市民マラソン」という名前だった荒川河川敷を走る大会。
制限時間7時間
エントリーは先着順


10月中旬
■古河はなももマラソンにエントリーする
2017年3月19日開催(予想)
茨城県古河市で行われる大会
制限時間6:40
定員8,000人
エントリーは先着順


10月22日10時
■長野県 長野マラソンにエントリーする
2017年4月16日開催
制限時間5時間
定員1万人
エントリーは先着順
東京マラソンに次ぐ人気大会。
受付開始とほぼ同時に定員に達する。


11月中旬
■佐倉朝日健康マラソンにエントリーする
2015年3月26日開催(予想)
千葉県佐倉市で行われる大会
制限時間6時間
定員6,500人
エントリーは先着順


11月下旬
■東京マラソンボランティア「TEAM SMILE」に応募する。
募集開始:11月下旬
東京マラソン公式サイトで受付
現場の臨場感を味わうことができる。
要項は9月下旬以降に公式サイトで発表される。


12月~1月
■かすみがうらマラソンにエントリーする
2017年4月16日開催
制限時間6時間
エントリーは例年12月初旬からで先着順。


そして最後に(そして最後に)
2017年2月26日
東京マラソン2017を沿道で応援する!


マラソンを走る。ボランティアをする。という人でも沿道で応援したことのある人は少ないはず。
スポーツの3要素は「する」「見る」「支える」
ポケモンGOをして、生マラソンを見て、美味しいものを食べて、どこかで買い物する休日はどうだろうか。

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2016年9月 2日 (金)

素人女子ランナーに必要なのは「ネガティブ」「GPS」「200ml」

アドバイス「服装」のつづきは、ランナーが自分で持っていて、貸してあげられるものについて。

1.靴下
ランニング用の靴下は靴の中で足が暴れないようするためのもの。
ふつーの靴下に、昔履いていた(あるいは家族の誰かが履いている)運動靴では、速く走れない。
運動靴を買うのはもったいないので見送るとして、ランニング用の靴下は必須。
「足王」のような土踏まずがぎゅっと絞られている靴下の場合、足の小さい女性でも十分履くことができる。



2.アームスリーブ
ZAMSTが出しているような腕サポーター。
本来は腕の肉が揺れないようにするためのものだが、これを身につけると見た目が引き締まる。
日焼け防止にもなるし、何より仲間が「ランナーかっ」とつっこんでくれるだろう。



3.スポーツベルト
ファイテンが発売しているランナー用ベルト。
これを付けているだけで、腰の位置がぴたりと決まり、骨盤が前傾した姿勢を作ることができる。
素人にとっては「大リーグ養成ギブス」のようなものだ。
(わかる人少ないと思いますが)
持っていたら、ぜひ貸してあげた方がよい。



4.手袋
42.195kmを走る場合、体温調節のために欠かせない用品。
5kmの場合は不要かも知れないが、見た目がぐっとランナーらしくなる。



服装に次ぐアドバイス2つ目は「ペース配分」
仮に5km30分が目標だとしよう。
イーブンペースで走るならば、キロ6分0秒ペース。
その場合、入りの1kmは6分30秒から7分0秒で入る。

リレーの場合、中継点がメイン会場となっていて、走り始める場所では仲間が全員見ている。
そこで、スローペースで走り始めるのは勇気が要る。
ほとんどの人が、かっこつけて、そこで飛ばしてしまう。
しかし、そういう人は3kmあたりから「大失速」してしまい、とんでもないタイムで戻ってくる。

初めの1kmで息が整ってくるので、そこからはカラダが行ける範囲でペースを上げていく。
できれば2→3kmのラップで6分0秒にしたい。

そして、そこからは余力が残っていて、飛ばすことができる。
<前半>よりも<後半>の方がラップタイムが上がることを「ネガティブスプリット」と言う。
<前半>を消極的に入るからネガティブ。
現代マラソンにおいて、ネガティブに走るのは常識である。

ラスト1kmを5分30秒程度のスピードで中継点に帰ってくれば、仲間が「やばい」「やばい」と少ない語彙で褒めてくれるだろう。

さて、ここで「キロ6分0秒ペース」などと書いているが、それを体内時計でできる素人はいない。
これを実現するためには「GPS時計」が必要だ。
「GPS時計」は「距離」「タイム」とは別に、現在のスピードが1kmあたり何分何秒と表示される。
この機能がなければ、ネガティブスプリットはあり得ない。

大半のマラソンランナーが持っている備品なので、使い方の指導も含めて、ぜひ貸してあげるとよい。


最後のアドバイスは「給水」
5kmくらい水なしで走れるというのが素人の考えだが、実際に意気込んで走ると2kmあたりで必ず喉は渇く。
ただ、それを気づかないだけだ。
そこで給水すれば、そこからのパフォーマンスは格段に上がる。
特に終盤のスパートをかけるには大変、有効である。

5km程度なので、ウェストポーチを付けるのは大仰だ。
200ml程度のペットボトルに濃いめのスポーツドリンクを詰めて、手に持って走るとよい。


以上が「リレーマラソン」を走ることになった素人女子へのアドバイス。
後半に伸びる走りができれば、走ることの楽しさがわかる。
それを機に、また1人ランナーが増えることを願う。

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