2019年6月15日 (土)

マラソンランナーは、こんな応援をして欲しい

マラソンを走っていて「応援の方に望むこと」について、もう少し詳しく言おう

①一番きついところ
きついところでは、正直なところ、脳も体も疲れているので、あまり声援やハイタッチに応えられない所なのだが、お葬式のように静かなのは、よけいに気分が沈む。
笑顔を振りまいたり「ありがとう」とお返事できないこともあるが、どうか「どえらいきついんだろうな」と思って欲しい


②的確な応援
30km地点で「あと少し~」とか、35km地点で「らすと~」と声がかかることがよくある。冗談みたいだが20kmあたりで「あと少しぃ」と言われたこともある。

そういう時「いやいや違うでしょ」と苦笑いでツッコミ返す。笑うことで脳は覚醒するので、一回まわってそれは的確な応援なのかも知れないが、やっぱり変だ。

スタート直後に「怪我しないで~」というのも論外だ。
マラソンは基本的に交通規制されて、舗装された公道を走るので、ふつうに走っていれば怪我をする可能性は低い。
マラソンの頑張りポイントは心折れずに、自分に打ち勝てるかであり、怪我をしないで無事ゴールにたどり着いてという応援は、ほとんど心に響かない。

今回の「つくばマラソン」でも開会式のスピーチで「今日は怪我をしないように」と言っている来賓がいたが、そういう人は、前の晩に何を喋るか考えなかったのだと思う。


③人を選ばないで
沿道の観客が応援する人を選ぶことあるのか?と思うかも知れないが、実際にある。
何処にでもいるおじさんと松潤が並んで走っていたら、松潤を応援したくなるのが人情だろう。

それが顕著に表れるのがハイタッチ。
前を走っているランナーとハイタッチしているから、じゃ自分もと端っこに寄ったら「すっ」と手を引かれてしまう。
「いぇ~い」と言いかけたのを「いっ・・・」と言ったきり「いやその、別に」という小芝居をしなければならない。

ハイタッチの手は引っ込めていないが、急に目を反らされることもある。いわゆる「手だけハイタッチ」
コンビニで店員がよそ見して雑談しながら、商品を手渡してくるような感じだ。静岡マラソンを走った時、放送局の女性から露骨に目を反らされたことを強く覚えている(笑)

人をみてハイタッチの相手を選ばれると寂しい。
こちらはやる気満々でいても、自分のところで手をおろされたり、目を反らされたりすると、いたたまれない。


15km
「工業団地中央」交差点を左折すると間もなく15km
スプリットブレスレット確認では、依然としてオンタイム。
ここまではペースが崩れる要因もなく、安定している。
ここからしばらく、前方視界を遮るものがない田園風景。

15kmの第4給水からは給食も付き、それが第12給水までつづく。
ただし、僕は恒例により、自前給食をポーチに入れてきているので、一度も利用しない予定だ。
ただ、34kmエイドの名物「お汁粉」だけは、状況次第でご馳走になりたいと思っている。この分でいけば余裕があるし、ちょっとだけ fun run するのもいいんじゃないか

ポケットの手持ちドリンクが一口分だけ残っていたので、給水所の混雑を避け、遠い側をそ~っと通り過ぎようとすると、スポーツボランティアさんから「くまモン!」と声がかかった。
「なんね、なんも飲んでいかんとね?」
と顔に書いてあり、お気遣いが心に浸みた。
「済まないね」という笑顔で「ありがとう」と応えた

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

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2019年6月14日 (金)

12kmで早くもペースメーカーに追いつく

10km
スプリットブレスレットでペースを確認する。
ここでも予定どおりのオンタイム。
日は照っているが、空気は適度に冷たく暑さを感じない。
まずは順調な滑り出しだ

11km
第3給水 水 アミノバリュー
ここもまだ、ドリンクが残っているのでパス

12km
快調にペースを刻んでいると、このレース1度めのサプライズ
前方に意外なものが目に入った
それはヨコに並んだ風船
5時間のペースメーカーだ

風船のふもとには2人のアスリート然とした女性。恐らくペースメーカー。その後ろにはほぼ男性ランナーの大群がつづく。

僕のレース戦略は「入りの5kmはとにかくゆっくり」6kmからはゴールまで巡航速度を(守れたら)守る

一方、ペースメーカーのそれは「イーブン」
従って、5時間ちょうどでゴールした場合、ペースメーカーと同着になるものの、追いつくのはゴール間際ということになる。
ところが、早くも12kmで追いついてしまった。

これは想定外だ
しかし、悪い気はしない
それだけ快調ということであり、ペースメーカーの前を走れば、その分がアドバンテージ・マージンになる

GPSでペースを確認すると「キロ7分」ペースを刻んでいる様子。それに合わせて、ここで休む必要はないので、マイペースを維持して追い抜いて行く。
ここで、このレースの成功を確信した。

「5時間切り」は今日のレースのいわば「最低ライン」目標はそこからいかに詰められるかだ。
とりあえず、最低ラインをこんなに早く超えた。あとは、余裕をもって、目の前の一分に集中しよう
しかし、この確信が1時間50分後に、呆気なく崩れることになるとは、夢にも思わなかった。

14km
このあたり、沿道の応援はほとんどない
それでも、このあたりはまだ元気な区間なので、気にはならない。

マラソンランナーには「途切れない応援に勇気をもらう人」が大勢いるが、途切れないから特にいいというものではない。

僕が考える「応援の方に望むこと」は・・
一番きついところ(主に30km~37km)にいて欲しい。
的確な応援をして欲しい。
人を選ばないで欲しい。
この3つがあればいい。

つづく

 

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

 

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2019年6月13日 (木)

ルール違反してまで撮りたい?筑波山

4km 第1給水(水のみ)
前々回のマラソンから、ポケット付きランニングパンツに替えたので、両方に1つずつゼリータイプのドリンクを入れている。
今回はアミノバイタルGOLD。少量ずつでも喉が潤う感じがしていい。
たかが、ポケットだが、あるとないとでは大違い。走っている時にはこうしてドリンクが入れられるし、家でくつろいでいる時も部屋から部屋の移動では、スマホが入れられて重宝する。

5km
右腕につけたスプリットブレスレットでペース確認。ここまではぴったりのオンタイム。
5kmを過ぎると、アンダーパスへ降りて学園西大通りへ。
片側2車線をフルに使うので広々としている。

6km
道路がなだらかに右カーブして、ここから国道408号線(学園西大通り)を走る9kmまでの区間は、ほぼ前方に筑波山が位置する。

7km
レース中コース上では、ランナーによる写真撮影が禁止されている。
他の大会では景色がいいところで突然、前のランナーが撮影のために立ち止まり、追突しそうになるということがある。
危険だし、ペースが乱れるし、余計なエネルギーを使うので大迷惑だが、写真を撮りながら走るランナーは「自分だけよければいい」人なので、お構いなし。悪いとも思っていない。

「マラソンは観光ではない」という主催者の毅然たる態度に拍手を送る。
ここで今日1つめのジェルをポーチから取り出す。
本当は5kmで摂るはずなのに忘れていた。
あとは5km毎に1つずつ、35kmまで7個をポーチに入れてきた。

8km
正面に端正な顔立ちの山が見えてきた
ここからは直線距離で14km離れているが、快晴ゆえにくっきりと見える。あれが筑波山だな


すると黄色ゼッケン黄色いシャツのおじさんがスマホを頭上に掲げて写真を撮り始めた。
\^^)オイオイ
この後、ゴール間際にもランナーカメラマンがいた。ルール違反は都合2人。改めて言うが「つくばマラソンはレース中の撮影を禁止している」
恐らく事前にルールを読まなかったのだろう。スポーツ大会に出るのだから、主催者から届いた資料でルールをチェックマするのが当たり前。と僕は思うけれど、そうは思わない人も多いのである。
審判員が現認したら即座にレースから除外し、失格とするくらいの措置を執らなければ、こういう人は後を絶たないだろう。

景色を愉しむことはいい。それもマラソンの魅力の一つだ。これが少々の仮装ならば、他のランナーに危険は及ばないが「立ち止まり」「減速」行為はダメだ。
つくばマラソンの「撮影禁止ルール」はとてもよい取組である。他の大会でも検討していただきたい。
ただ、ランナーカメラマンが大挙して走る「東京マラソン」で同じことをやったら、いったいどうなるだろうか・・・

9km
第2給水 水 アミノバリュー
まだ、自主給水ドリンクが残っているのでパス
西大通り入口を左折したところに、電光掲示板
その先で、地元高校生のブラスバンドが「栄光の架橋」を演奏している。
この曲はゴール後の楽しみであり、ここで聴くのはちょっと早すぎて心に響いてこない。東京マラソン序盤の名物「YMCA」のような、快活でアップテンポ曲を聴きたいところだ。

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

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2019年6月 1日 (土)

筑波大学構内を走る

僕のスタート時間が近づいて、遊佐未森「カリヨンダンス」が流れてきた
ヘイ!と心で叫ぶ 愉しい

9:20
最終のG/Hブロック=第5ウェーブスタート
審判が「10秒前 on your marks」とたどたどしい英語で声をあげる
「位置について」とか「よーい」でいいのに。日本人なんだから
と考えている間もなく号砲が鳴る
スタートラインまでは軽いジョグで進む
ここで後ろから追い抜きをかける不届き者はいない
安心してスタートが切れるのはありがたいことだ
スタートラインには、おなじみのM高史がいてランナーとハイタッチしている

スタートラインで「ガーミンForeAthlete 735XTJ」のスタートボタンを押下して計測開始
ゴール直後にもらった記録証によると「記録」=グロスタイムと「ネットタイム(参考)」の差、すなわちロスタイムは30秒だった(Gブロックまん中あたり)
18,000人規模の大会で「ロスタイム30秒」という数値は驚異的だ

現在、国内のマラソン(42.195km)でウェーブスタートを採用しているのは「つくば」「神戸」そして「東北・みやぎ復興マラソン」の3大会。2019年からは新コースとなる「大阪」が採用する。
走路封鎖時間が延びるウェーブスタートは、道路交通を預かる側にとってみれば歓迎できない。それを実現できるのは自治体の総合力が優れているからである。
ぜひ、関係機関と連携がとれている地域では、採用を検討していただきたい。
その後、どうなっているかは知らないが、2013年に走った「とくしまマラソン」のスタート直後から吉野川土手の混雑などは危険きわまりなかった。

1km
筑波大学の構内を走り始める
自動車を減速させるためのバンプ(段差)があることは事前に把握していたし、段差の手前で走路監視員が「段差があります」「気をつけてください」と声をかけてくれるので、問題なかった。
もちろん、まだ意識がはっきりしているからでもある。ここは40km過ぎにも再び通る。その時、果たしてどうなっているだろうか

2km
思いのほか、意識がはっきりしている。それは、いつも以上にウォークマンから流れる音楽がはっきりと聞こえてくることでわかる
喉が渇く前に、ポケットからドリンクを摂る

3km
はじめの5kmまでは超スローペース。それは予定どおり
レース序盤は気がはやるので思いのほか、速く走ってしまう。最初のうちだけは、こまめにGPSでペースを確認する。予定よりも早ければ落とす。心拍数の上がり具合をチェック。すでに140台に乗っているが、これはいつも通り

猿壁十字路を右折
ここに野球部の学生たちが並んでハイタッチの隊列を作っていた
「くまモン!」「くまモンがんばれ!」
今回レースでは初めて使う"立体的なくまモン"の効果てきめん
元気なうちにハイタッチしておこうと応じ始めたのだが、この列がかなり長い ^^;)
途中でやめるのは申し訳ないので1人1人に応えていく。あまりの長さにこのままレースが終わってしまうのではないかと思った・・
わけないだろ

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

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2019年5月30日 (木)

これはいい!つくばマラソンのウェーブスタート

いつもの「ローリング」「足首ストレッチ」を終えて、待機エリアの端っこにぽつんと立っていると「G」ブロックが前方に詰め始めた。
おい動いてるぞ!
という「H」ブロックの皆さんの視線を感じたので、そそくさと「G」ブロックの後ろに付く。
その後も、恐らくトイレを長待ちしたランナーたちが後ろにやって来て、結果的に僕は「G」ブロックの真ん中あたりの位置取りになった。

9:00
先頭のA/Bブロック=第1ウェーブがスタート
前が空いた分だけ、皆さんが歩いて前に詰める
ここが、僕にとってはレース中、最も神経質になる時間帯
それは「さぁこれから、レースが始まる」という不安感ではない
「また靴を踏まれはしないか?」という不安のためだ

2014年、長野マラソン
自己ベストを出すべく、過去最高の練習を積み、Qちゃんの靴を作った匠、三村仁司の手によるオーダーシューズで臨んだ大会
号砲直後、まだ歩いて前に詰めている時のことだ。
後方からやって来て、隙間を縫うように割り込みをかけていた兄ちゃんに「ぐにゃり」と思い切り靴を踏まれた。結果的にはこれが原因でレースは台無しになった。
それ以来、この場所がもっとも神経質になる。

9:05
C/Dブロック=第2ウェーブがスタート
やはり、空いた分だけ、ぞろぞろと前に詰める

これは、いいじゃないか!

ウェーブスタートは「ロスタイムを減らすための策」なのだが、安全に大きく寄与している。
通常大会の「号砲一斉スタート」では、目が血走った後方の人たちが、スタートラインまでずいぶん距離があるというのに、我先にと割り込み、追い抜きに懸かる。そこでぶつかったり、長野マラソンの時のように、しっかりと靴を踏まれてレースを棒に振ったこともある。
一方、ウェーブスタートでは、誰もが冷静だ。
もちろん「高速コース」つくばならではの「自己ベスト狙い」ランナーが多いことも、冷静の要因だろう。
長野マラソン(5時間制限)のように「後方ブロックゆえ、関門にひっかかりたくなくて、前に行けるものだから、どんどん前へ行く」不届き者がここにはいない。

9:10
Eブロック=第3ウェーブがスタート
スタートラインまでの通り沿いにも、一定距離ごとに「ゴミ箱」が設置されている。ここまで「ゴミ回収」に至れり尽くせりな大会をこれまでに知らない。

9:15
Fブロック=第4ウェーブがスタート
ここで、GPSを時計表示からRUN表示に切り替えて、いよいよ臨戦態勢をとる。
防寒のために羽織っているアシックスポンチョも、どうやら必要ない。そばにゴミ箱がある今のうちに脱いで捨てる。
さぁ、いよいよ次は僕らの番だ。

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

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2019年5月19日 (日)

田中宏暁教授のお陰で正しいマラソンがある

■これまでの大会
更衣室→荷物預け→トイレ並び
■今回
荷物預け→トイレ並び→更衣室


会場入り後の手順を変えたことで、トイレに並ぶ時間がいつもの半分以下で済んだ。


8:20
スタート1時間前。既にウィンドブレーカーも脱いでしまっていて、外は寒いので、更衣テントに入る。
何もすることはなく、ただ暖をとった


8:40
音楽スタート(40分前)
ウォークマンには「つくばマラソン」セットリスト
始めの40分は、スタート前に心を落ち着ける曲が入っている


30~60分前に摂ることが推奨されている「VESPA Pro」を摂る
初マラソン以来、このルーチンだけは変わらない
恐らく、やめたからと言ってその違いはわからないし立証もできない。
だが700円を惜しんで変える理由は見当たらないから変えない。


更衣テントを出て整列場所へ
トイレの方をみやると、長い列ができている


ここで「直前袋」から取り出してくまモンを付ける
くまモンを付けて走るのはこれで3回め
1度やるともう止められない
過去2回はくまモンがプリントされたキャップだったが、今年は立体的なくまモンにパワーアップした。
これで、今日もつくばのくまモンファンから声援がもらえるだろうか
これも3回めとなる序盤の自主給水「アミノバイタル」のネジを切っておく


9:00
号砲
ウェーブスタートの「A」ブロックがスタート


9:05
「G」ブロックの集合〆切
ここで「WINZONE」と「直前ジェル」を2つ摂る
直前にジェルを2つ摂るのは2018年4月23日に71歳で亡くなった田中宏暁教授の名著「賢く走るフルマラソン」で学んだ。
これまで300冊以上のマラソン書籍を読んだ中で、この本以上に論理的、実践的、総合的なものを知らない。


この本を読むメリットは、払った努力に対して最高のレース結果が得られる。誤った方向の努力を回避できる。身体について「迷信」や「誤った常識」について、正しい認識を持つことができる。たとえば「20分以上連続して運動しないと脂肪は燃えない」といったことだ。
自身の知識、レベルが変わるので、読み返す度に新しい発見がある。だから、レースシーズンに入る前、必ず読み返している。
田中宏暁さん、心よりご冥福をお祈りします。貴重な著書を残していただき、ありがとうございます。

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

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2019年5月18日 (土)

つくばマラソン トイレ待ち「18分」で済ませる

6:00起床
つくばマラソン号砲まで3時間20分
身支度を終えた頃、一通のメールが届く


つくばマラソンがんばって!
いいレースを^^)


自分からである
送ったことすら忘れていたが、半年前エントリーができた日、ニフティの「期日指定メール」から送っておいた


このサービスは既に受付が終了しており、新たに申し込むことはできない。
自分へのリマインドや、誰かの記念日にお祝いメールを送っておくといったことに使う・・
と言っても最近では、使うのは年に数回程度。
利用料は月100円。
もったいないのでサービスを解約しようと思ったら、解約の仕組みもなくなっていて、メール本文で依頼するとのことだった。
結局、パソコン通信の名残として今も残している。


ホテルの厚意で出してくれる7:30の送迎バスに申し込んでいる。
10分前にロビーに降りると、既にマイクロバスが玄関で待機していた。レース当日のランナーはとても時間に敏感であり、この姿勢には安心感がある


つくばは曇り空
雲の切れ間から青空が覗いていて、これから始まるレースが明るい青空の下に行われることを裏付けている


すぐにバスに乗り込む。同じくここに宿をとったランナーが数人乗り込んでくる。
待つこと10分、定刻にホテル前を出発
温泉宿ではないので、従業員総出の見送りがあるわけではない
(なくていいけど)


会場付近の道路は「一般シャトルバス」や「タクシー」などで渋滞しているが、この特別バスは、交通規制された一本奥の道路を進入するため、すいすいと走る。
初めに予約していたタクシー会社からは「ホテルから会場までは15分程度」と聞いていたが、わずか9分で着いた。
あまりに特別待遇なので、なんだか得したような、反則をしたような気分になった。


現代のマラソン大会において、会場入りしたランナーが最も気にしているのは「トイレ渋滞」だ。
つくばマラソンの経験者、高田さんによると「1時間は並ぶ」
去年、今年と出走する山岡君によると「更衣室そばのトイレは混む。遠くには空いているところもある」という


そこで、手荷物を先に預けてしまう作戦を採った。
手荷物預かりは事前送付されたビニル袋に入る荷物を預かってもらえる(有料100円)ビニル袋は巨大なので、50Lのダッフルバッグでも余裕ではいる。
手荷物預かり所前にはコインロッカー(有料100円)も接地されていて、7:45時点ではまだ空きがあった。
係員を介さないので、こちらの方が早いな・・
急遽、コインロッカーを確保


上下ウィンドブレーカーを脱いでバッグに押しこむ
「直前袋」を持つ
ロッカーはちょっと小さめだったが、なんとか50Lのダッフルバッグを押しこんだ。


手荷物預かり所で預けても、ロッカーでも利便性は変わらないのだが、ロッカーを選択したことで、この後の流れが円滑になった。


7:48 トイレに並ぶ
並んだ列はわずか5人待ち。18分ほどで済ませることができた。

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

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2019年2月16日 (土)

3年ぶりの旅マラソンホテルで食べる炒飯ラーメン

去年は「親戚から出撃する」マラソン
その前は「家から近い」東京マラソン
その前も「日帰りの」板橋Cityマラソン
だったので、こうしてホテル前泊の旅マラソンは、2015年の静岡マラソン以来3年ぶり。

ヴェイパーフライ 4%を部屋の片隅に大切に置いて、スリッパに履き替え、ベッドに荷物を広げて準備する時間は悪くない。
走るための準備はすべて終わっている
時間はゆったりあるから、焦ることもない

あれこれと準備するのは、思いのほか時間がかかる。
もう何度も同じことをやっているし、手順を書いた紙も印刷してきているのだが・・
ホテルの部屋に入って1時間で、ようやく靴のチップ装着にたどり着く。
ここで、入念に準備しておいた「マメ用のテーピング」を家に忘れたことに気づき、予備として持っていたセラポアテープとテーピングはさみで作り直す。

さらに30分を費やしてようやく、すべての準備が終わり、休む間もなく夕飯に取りかかる。
まずは同じフロア(4階)の廊下にある電子レンジまで行き、コンビニ炒飯を温める。
続いてお湯を沸かし、家から持参したセブンイレブン「一風堂」カップ麺を作る
(事前の調べでは、つくば駅周辺にはセブンイレブンがなかった)
マラソン前日お約束の夕飯「炒飯ラーメン」のできあがり。
でもちょっと味気ない。特に炒飯はお店で食べる炒飯には叶わない。

19時から始まった柔道の試合を観てから風呂に入り、21時には床に就いた。

今回もよくがんばったな
さぁ目の前の一分に集中しよう
準備を信じて結果はついてくる


緊張からか眠りは浅く、夜中に5度目が覚めた。

その都度、家から持ってきた目覚まし時計を手に取って「あと5時間だな」と、決戦の朝までの時間を確かめては寝付く。その繰り返し。
前々日が祝日だったこともあり、睡眠は余るほど足りている。
「眠れなかったらどうしよう」という不安がないので、またすぐにぐっすりと眠ることができた。

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2019年2月15日 (金)

つくば駅で「はんじゅくちーず」が見つからない

初めてのつくば入り。
つくばエクスプレス(TX)つくば駅のホームに降り立つ。
つくばマラソン前日の賑わいは特に感じられない。


改札を出たコンコースにある「つくばの良い品」を覗く。
明日レースの帰りに、ここでお土産を買おうと思っている。
だが、事前に目を付けておいたお菓子「はんじゅくちーず」や名産品は売られていない。

ホテルへ入る前に買い物を済ませることにする。
いつもならば、旅マラソンでは、夕方から近くの中華飯店へ麺類+炒飯を食べに行くのだが、今回はそれも無し。
グリコーゲン節約のため、一度ホテルに入ったらもう一歩も外に出ないと決めている。
せっかく、カーボローディングでため込んだグリコーゲンを使いたくないから、とにかく余分には一歩も歩かない。


駅に隣接した商業施設「プルシェつくばキュート」のファミマで買い物
<明日の朝食>
おにぎり1個
(お湯で温められる)おかず
水2L

<夕飯>
炒飯

これで、4kgで家を出た荷物が6.5kgに増量される。
つづいて「クレオスクエア・キュート1F」でも「はんじゅくちーず」を探す。
これはラ・コート・ダジュールが製造販売する洋菓子(5個600円)で「るるぶ茨城'18」に掲載されていた。
6.5kgの荷物を背負って、キュートを2周したが、結局お店を見つけることができず断念。残念。
帰宅後「Google先生」から「TXつくば駅 クリュ店は2017年2月に閉店している」と教えられた。出版物が「2018年版」でも、既に古い情報かも知れないと疑い、よくしらべておけばよかった。


駅から680mを歩いて、ホテルに到着。
もう明日のチェックアウトまではここから一歩も出るつもりはない。
チェックインすると、そこには嬉しいお知らせが・・
なんと「つくばマラソンランナー」には無料送迎バスが用意されていた。ホテルのホームページにそのような告知はなく、着いて初めて知るサプライズ・プレゼントだ。
出発は7:00か7:30
タクシーを7:30に予約していたがキャンセルさせていただき、予定どおりの7:30のバスでお願いする。

「はんじゅくちーず」が何処にもなかったのと、V・ファーレン長崎がガンバ大阪に負けてしまった以外、ここまで順調に来ている。
(結局「はんじゅくちーず」は買うことができなかった)

喉を痛めないようにと、フロントで借りた加湿器はけっこうな年代物で、水を入れたら、そのまま水が床に流れ出て使えなかった。歴史のあるホテルでは、ウォシュレットの水が出なかったり、目覚ましが鳴らなかったり、不測の事態が起こるが、そのことで心の平穏を乱したくないので、なすがままに身を任せることにしている。
ホテルサービスの品質向上は、客である僕ではなく、経営者側の課題だ。

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2019年2月14日 (木)

つくばエクスプレスで前泊つくば入り

2018年11月24日(レース前日)
明日のつくばは「晴れ」
気温はスタートの9時が9度、14時が15度
これ以上無いという予報が出ている

これといった不安要素がない
だからこそ深く息を吸って慎重を期す
レース直前の防寒対策にサバイバルシートを「直前袋」に入れる。「貼るカイロ」も用意。これは手袋に貼る。走り出す前はそうとう手が冷たくなるはずだ。


4.0kgのダッフルバッグを抱えて「秋葉原」に到着
つくばエクスプレス(以下TX)秋葉原駅は地下にある。
改札まで二階層、そこからさらに二階層降りる。
ホームはビルの地下5階くらいの、かなり深いところにある。


14:18発普通つくば行きが入線している
まだ空席があり、これに乗っていこうかと一瞬考えたが、同じ2番線、まだ誰も並んでいない6号車の停車位置先頭に並ぶ。これで座れないことはないだろう。
TXには指定席はなく、つくばまでの45分を座って行きたければ、早めに着いて並ぶしかない。

TX秋葉原駅は終端駅。東京寄りは線路留めであり車庫はない。
従って、車庫から無人の電車が出てくることはなく、つくばから来る電車の折り返しとなる。

16:27
折り返しのTXが入線
クロスシートを狙っていて、車両右側乗車口に並んだのだが、それが見当たらない。車窓の景色を愉しみたかったのだが・・
あとでしらべるとクロスシートがあるのはTX-2000系の3,4号車だった。

14:30
快速つくば行きが発車
早速、DAZNでV・ファーレン長崎戦を見るべく、無線LANに接続を試みる。
2005年8月24日に開業したTXは、翌年8月には、日本で初めて列車内無線LANサービスを開始。
セキュリティ保護なしの簡易なものだが、結局つくばに到着するまで一度もつながらなかった。
乗車してすぐにアクセスした人たちで「枠」が埋まってしまったのかも知れない。

マラソンランナーの出で立ちで荷物を抱えたご同輩は、同じ車両には見当たらない。TX~「研究学園」駅からのシャトルバスという交通手段がしっかり確保されているので、東京からつくばに前乗りするランナーはさほど多くないのかも知れない。


最高時速は130km/hだが体感速度が速い。ロングシートに座っているので、在来線の感覚で車窓の景色を見てしまうためだ。
最長18kmというロングレールを使用しているため、車両が揺れない。

TXは全20駅。秋葉原を出た最速45分の「快速」は終点つくばを含めて7つの駅に停まる。

01 秋葉原
02 新御徒町
03 浅草
04 南千住
05 北千住
10 南流山
12 流山おおたかの森
15 守谷
20 つくば

通過する「研究学園」駅を過ぎると減速して、地下ホーム終点「つくば」に定刻15:15に滑り込んだ。

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