2017年8月24日 (木)

普段履きには向かない「streak6」

ナイキは「フライニットレーサー」と同様、この「ズームストリーク6」もサブ3向けシューズと位置づけている。

型番:831413-001
メーカー価格:14,040円

実測重量:右187.0g 左185.0g(27cm)は「フライニットレーサーMIDNIGHT」よりも20g重い。

同じ「サブ3」シューズでも両者は大きく違う。
「ズームストリーク6」はフライニットアッパーの割には堅い。
「フライニットレーサー」と比べて足入れがきつく、造りも小さい。

そして大きな難点はベロの付け根の縫製が雑で、歩いていると屈曲する度に足の甲が「じがじが」する。
これが自動車ならば、リコール対象となってもおかしくないほど不快だ。


「フライニットレーサー」を中1日休ませるために登板させているが、普段履きの靴として好適ではない。
ただし、走る靴としては別だ。
ホールドが頼りない「フライニットレーサー」と比べて、しっかりとしたホールド感がある。
そして、地面を蹴る時「余分に押してくれる」感覚がある。

横断歩道の信号が点滅し始めた時、フライニットレーサーだと足に気合いを入れて地面を蹴る。
一方、この靴は2歩目からが楽。


「ズーム ヴェイパーフライ 4%」が出るまでは、これがナイキ最高峰のマラソンシューズだったのだ。
しかし、これでマラソンを走れと言われたら断る。
もう心は来るべき「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」一色になっている。


「streak6」を包んでもらいながら「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」の探りを入れると「7月20日発売」であることがわかった。
ただし、抽選販売か先着販売か、ネットではどれくらいの数量が売られるのか?
詳細はわからない。


マラソンレースを走る靴だから、試着して買いたい。
だが確実入手のために、ネット購入にも参戦しよう。
ネット発売は同日9時開始とわかった。
幸いだったのは、その日がたまたま有給休暇だったということだ。
ついているぞ
マラソンの神様は僕の味方だ。
この時は、どきどきしながらも、入手できないことはないだろうと楽観していた。

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2017年8月23日 (水)

初めて2足欲しいと思った「NIKEフライニットレーサー」

夏は靴の中が蒸れる
「通勤快足」を履いたくらいでは、その不快感はなんともならない。
だからといって、職場でサンダルをつっかけるほど下品ではない。
そこで、アッパーがメッシュ素材の靴が必要になる。
ただしそれは、職場に履いていくので、アウトソールまで「オールブラック」でなければならない。

長年、その任務を担ってきた「ナイキフリー3%」がついに終焉を迎えた今年、救世主となる靴が登場した。
「フライニット レーサーMIDNIGHT」である。
品名の「MIDNIGHT」は真夜中に走る仕様というわけではなく、真っ黒という意味なのだろう。

「ナイキフリー」に「フライニット」素材のアッパーを適用したレーシングシューズ「フライニットレーサー」が発売されたのは、今から4年前の4月。
今回「MIDNIGHT」では初めて、ソールに単色黒を採用した。


型番:526628-009
メーカー価格:15,984円
発売:2016年11月30日
原産国:ベトナム

前足部に「zoom air」が入っており、履き心地はふつう。
実測重量:右167g 左170g(27.0cm)というように、レーシングシューズとして極端に軽いわけでもない。

ナイキはこのモデルを「サブ3用レーシングシューズ」と謳っているが、素人がこの靴でマラソンを走るのは難しい。
とにかく「自由」なのだ。
履いていて、ホールド感がない。
歩いていて、反発がいいとか、足が前に出るといった「味付け」もない。
まったくもってすっぴんの靴。
「サブ3」クラスのアスリートには、こういうのがいいという人がいるのかも知れないが、僕にはムリだ。

しかしその分、普段履きには最高なのである。
アッパーのメッシュは目が粗くて、とにかく涼しい。
走る靴としては標準的な重さだが、日頃履いているTOTAL MAX SCなどに比べると格段に軽い。


この夏は、いつも履いている。
しかし、これでは靴がくたびれてしまう。
この靴は2足買いたいくらいだ。
かと言って同じ靴を2足買うのは、なんだかもったいない。
できれば、少しデザインが違う同等品があれば・・

そう考えていた時、目に入ってきたのが「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」の「4%」比較対象になっている「streak6」だった。

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2017年8月22日 (火)

なかなか発売されない「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」

asicsのマラソンシューズを支えてきた三村仁司は定年退職後、岐阜に工房「ミムラボ」を構え、adidasと契約した。

そこで、コレクター時代にも経験がない「初adidas」を買うことにする。
三村仁司の手によるモデルは「日本人を速くする」と銘打った「アディゼロタクミ戦」

その翌年には、三村本人が計測してオーダーメイドする「三村プレミアム」を作ったが、スタート前に不届き者により靴を踏まれてしまい、完治まで1年というひどい血豆ができてしまった。

せっかくの三村の手による靴。次のシーズンでリベンジしたかったのだが、練習を含めて500kmでリアソールがすり減ってしまい、泣く泣く処分。

翌年からは「マラソンadidas時代」を築くことになる新素材「ブースト」を装備した「タクミ戦ブースト」を2シーズン使用。
別に靴が悪いのではないが、戦果は芳しいものではなかった。


そして、迎えた東京マラソン2017
6年前自己ベストを出した縁起を買って「ニュートンディスタンス」を使用。
「タイムを金で買う靴」の真価は発揮できたと思う。
自分の能力とも合っているこのモデルを変える理由はない。
ところが、翌シーズンも「ニュートンでいく」既定路線は1通のメールであっさり廃案となった。


少々、前置きが長くなったが、本題に戻ろう。

NIKE ZOOM VAPORFLY 4%
ナイキは、この靴を「Nike史上最速かつ最も効率性に優れたマラソンシューズ」と謳う。

「4%」とは?NIKEのマラソンシューズ「ズームストリーク6」と比べて「ランニングエコノミーが4%高い」という意味

仕様
・フルレングスカーボン使用
・ほぼ縫い目のないFlymeshアッパー
・摩耗しやすいかかと部分に耐久性が高いラバーを使用
・ユニセックス=男女共用モデル



この靴のニュースをキャッチした時点で、当初の発売予定日2017年6月8日は過ぎていたが、延期されていた。
そこから、入荷チェックの日々が始まった。
こうして、靴の入荷チェックをするのは、靴コレクターだった20年前以来だ。


しかし、来る日も来る日もNIKE店舗の返事は「未定です」の一点張り。
「NIKE原宿のブログに書きますので、そちらをチェックしてください」という助言を受け、数時間毎に更新を確認する。
結果的にこの情報は正しく、発売前日には発売情報が掲載されていた。

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2017年8月18日 (金)

マラソン「サブ2」に迫る、カーボンを仕込んだ靴

大迫傑が初マラソンで履いたのは「厚底」でミッドソールに「フルレングスカーボン」を仕込んだ靴。
これはナイキの「42.195km 2時間切りプロジェクト」である「BREAKING2」でエリウド・キプチョゲが履いて2時間00分25秒の記録を出している。

その結果が示す通り、何やら怪しい。
特殊なギミックがその速さを後押ししていることが容易に想像できる。
ウェブサイトの説明から読み解くと、最重要ポイントは「カーボンプレート」のようだ。
ミッドソールの全面(フルレングス)にカーボンプレートが入っている。

過去にもナイキ「FOAMPOSITE」のように、アーチのみにカーボンプレートが入った靴はあった。
カーボンは部品代が高くつくため「FOAMPOSITE」の価格は25,000円前後だ。

そのカーボンプレートが全面に使われている。
誰でも考えつきそうだが、これまで誰もやらなかったことだ。


もう一つのポイントは「厚底」
明らかに見た目が変だ。
高速マラソンランナーの靴は「いかに薄いか」が重要と思われている。
実際、asics、adidas、NIKEの「サブ3」向きの靴は、いずれもミッドソールが薄い。
・軽量化のためには厚くできない
・薄くした方が効率よく力を地面に伝えられる
という理由からである。

しかし、この靴は女子高生の厚底サンダルか?と思うほどソールが厚いというより「高い」
これを履くと、かなり背が高くなりそうだ。

大迫傑はこの厚底のおかげで「レース終盤に足が残っていた」と語っている。


過去12回のレースでナイキを履いたことは一度もない。
練習で2~3回あるくらいだ。
普段履きは、ほぼ100%ナイキだが「走る靴」ではないと思っている。


2006年、マラソンを始めた時に履いた靴はasics「NEWYORK」
マラソン雑誌で研究したところ、これが一番売れていると書いてあった。
その知識でアートスポーツに行き「初マラソンなんですけど・・」とお勧めを聞くと「これですね」と出てきたのも「NEWYORK」だった。

それ以来「NEWYORK GT-2110」「NEWYORK GT-2130」「ソーティスーパーマジック」「ソーティジャパンテンカLV」とasicsで4足を履き替えた。
asicsには名工三村仁司が居て、谷口浩美、有森裕子、高橋尚子、野口みずきらの五輪シューズを作ってきた。
その技術がフィードバックされるasicsこそが、マラソンシューズでは唯一の選択肢だと考えていた。

一度、タイムを金で買う必要に迫られて「DISTANCE S」をはさんだ次のシーズン、三村仁司がadidasに移籍したことを知った。

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2017年8月17日 (木)

下関もニュートンで走ると決めていたが、気が変わった

下関海響マラソンを走る靴は「ニュートン」と決めている。
過去には2011年(全国健勝マラソン日本海大会)、2017年(東京マラソン)と2回使用した。従って二年連続である。

フォアフットに「ラグ」と呼ばれるゴムの突起があり、これが地面を強力に後に置いていく。
5列あるラグが均一にすり減ってくれればいいのだが、大半の人間は外側で地面を蹴るため外側から片減りする。
片減りした靴でレースを走るのは不安なので、使えるとしてもマラソン1シーズン限り。
寿命は練習を含めて500km程度とみている。


これまでに履いたマラソンシューズの中では、タイムを金で買いたい時に選ぶ靴の最高峰と言える。
前年買いに行った時(2016年9月)はアートスポーツ、B&D、ステップスポーツではニュートンの取り扱いをしておらず、仕方なくインターネット通販で買った。
幸運にもサイズはぴたりで良かったのだが、やはりレースシューズを試し履きなしで買うのはリスクだ。

実際に試着できる店を探すと、代官山に「ニュートンランニングショップ」があった。
すると2017年春にはアートスポーツでも取扱が復活していた。


ニュートンは年次でニューモデルが出る。
2011年に使ったのは「DISTANCE S」
2017年は「DISTANCE V」
そして2017年7月現在「DISTANCE VI」(18,000円)が出ている。
走り出したら買いに行こう
そう考えていたある日、一瞬で気が変わるメールが届いた。



ナイキからメールマガジンが届く
靴コレクターとして一つだけ「どうしても買い逃したくない靴」があり、ナイキ公式通販「ナイキ+」のメルマガを登録している。
その日、メルマガのURLをクリックしてナイキのサイトへ行った先に大迫傑の記事があった。

大迫傑(おおさこすぐる)
佐久長聖高校>早稲田大学>ナイキ
箱根駅伝では圧倒的な速さを見せつけたが「箱根だけで終わってしまう」選手は多い。
ところが2017年4月17日、初マラソン(ボストンマラソン)2時間10分28秒で3位に入り、一躍東京五輪の代表候補に割り込んできた。

どうやら、その時大迫傑が履いた靴が市販されるらしいのだ。
しかも、その靴には「それって合法なの?」と言いたくなるような仕掛けが施されていた。

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2017年8月16日 (水)

さかなクンの「ハコフグ帽子」で下関海響マラソンを走りたい

「下関海響マラソン」は仮装を禁止していない。
運営者は「良識のある服装」での出走を求めているだけだ。

前レース「東京マラソン」の「くまモンキャップ」で味を占めた僕は、今回も「仮装」は外せないと考えていた。
仮装と言っても服装に凝るほどの走力はない。
今回も沿道からの声援を受けやすいキャラクターのキャップによる「プチ仮装」だ。

下関で受けるキャラクターとは何か?
オレはいったい、何をかぶりたい?
日々、自問自答していたある日のことだ。

毎日録画している「NHK ニュース9」を見ていると、とても珍しい魚が漁師の網にかかったというニュースが始まった。
次の瞬間に「あの人」が登場する予感がした。

ぎょぎょぎょ~

やっぱりだ・・
一見キワモノのようだが、卓越した知識を持つ魚の専門家「さかなクン」である。
くまモンがクマもんではないように、さかなクンはサカナくんではない。
さかな君でもない。



■さかなクンの略歴

1975年8月6日
東京都生まれ

1993年
TVチャンピオン「第4回全国魚通選手権」で優勝
東海大学海洋科学博物館(静岡県)に就職

2002年
朝日小学生新聞で「おしえてさかなクン」の連載が始まる

2006年
東京海洋大学客員助教授就任

2007年
著書「さかなのなみだ」(絵本)

2012年
内閣総理大臣賞受賞

2015年
東京海洋大学名誉博士号授与

2016年7月
生い立ちを書いた著書「一魚一会」出版



画面いっぱいに映し出されたさかなクンの頭には、トレードマークのあの帽子。
この帽子をかぶり始めたのは2000年
「どうぶつ奇想天外!」に出演した際、番組スタッフから「もっとインパクトのあるものを被っては?」と提案され、ハコフグ帽子を美術スタッフに作ってもらったのがきっかけだ。
それ以来、いつも彼の頭には「ハコフグ帽子」


よし、あれだ
下関といえばフグ、下関海響マラソンはあれを被って走ろう。
きっと沿道から「さかなク~ン」という声援をゲットできるだろう。
くまモンは希少性が乏しく、42.195kmの間で受けた声援は20回に留まったが、さかなクンで走っているランナーは見たことがない。
きっと、応援の「入れ食い」に違いない。


「Google先生」に「さかなクン 帽子」で尋ねる。
すると市販されていないことがわかった。
公式グッズとしては「なりきりバンダナ」があるが、立体感に乏しい。
沿道の人には、漁協の人が手ぬぐいを被って走っていると思われるかも知れない。

なければ作るしかない。
「さかなクン ハコフグ ぬいぐるみ S」(メーカー:サンアロー)の中身をくりぬいて被るか?だが容積が小さすぎて、かぶれそうにない。
それならば、オリジナルの帽子を作ってくれる工房はないか?と探したが、見つからない。
もし見つかったとしても5万円、10万円といった予算になるだろう。

受けを狙うための出費は、せいぜい5千円が限度。
さかなクンの「ハコフグ帽子」は諦めて、2年つづけて「くまモンキャップ」のお世話になることにした。
しかし、その決定は一ヶ月後に覆ることになる。

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2017年8月12日 (土)

下関海響マラソン「分殺」でエントリー終了

2016年12月7日
第10回下関海響マラソンの開催日が、2017年11月5日と決まった

2017年2月28日
ホームページが2017年大会情報に切り替わった

2017年4月24日
第10回大会ホームページオープン


2017年5月22日(月)20時
RUNNETで先着枠9,000人のエントリー受付開始
月曜日だが時間帯が遅いのは助かる。
今も人気大会の中には、平日の日中に受付を開始するものがある。
それでは、良識あるサラリーマンはエントリーできない。

夕飯を済ませ、少し早めにRUNNETにログイン
MyPage > エントリー予定大会
と進み、20:00ちょうどにアクセス
しばらく待つと、20時2分にエントリー画面が出た。
「エントリー」クリック
30秒待ちのカウントダウンを待つこと10回
20:09にエントリーが完了した。

その後、20:50にのぞいたところ、既にエントリーは締め切られていた。


2017年5月22日~6月5日
抽選枠受付

2017年10月中旬
ナンバーカード・計測チップ・参加賞(Tシャツ)が自宅へ郵送される。

2017年11月4日
前夜祭開催

2017年11月5日
8:30 号砲


旅マラソンは「エントリ-」「旅の足」「旅の宿」3つの確保で始まる。
これで宿>エントリーを確保。あとは足。
あくる日から、日々航空会社のサイトをチェックする日課が始まった。

日に一度「羽田空港>宇部空港」「11月4日」で検索する。
しかし、来る日も来る日も「発売期間前」ですのエラーメッセージが返るだけ。

どうやら、航空業界では10月下旬までの航空券が8ヶ月前、10月下旬以降の航空券は通常とほぼ同じ2ヶ月前同日から販売されているようだ。

ここで一旦「旅の足」確保は棚上げして、走る装備について話しを進めていこう。

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2017年8月11日 (金)

下関海響マラソンの歴史

下関海響マラソンのコースは、前半戦では関門橋の脇を通り「関門海峡」沿いを走る。
大会名に「海峡」をなんとか入れられないか。
かといって九州の門司側には渡らないので「門」が入っていないし「下関関門海峡マラソン」では「関」がダブってダサい。

そうだ
「海峡」の漢字に「海響館」の「海響」を当てるのはどうだ?

「海響館」は2001年にオープンした新しい下関水族館。
下関水族館(1956年11月29日~2000年12月3日)は小月寄りにあったが、海響館は下関駅寄りにある。
開館当初から大人気を呼び、海峡に海響という造語を当てるコンセンサスは過去7年でできている。

かくして、大会名称は「下関海響マラソン」となった。
(あくまで想像です)



下関海響マラソンは山口県では「防府読売」「くすのきカントリー」に次いで、3番めに始まったマラソン大会。

当時は2007年に始まった「東京マラソン」が大成功を収め、地域経済振興策としてマラソン開催が注目され始めていた。
下関は「東京後」に始まったマラソンでは第一世代に当たる。

同年春に行われた「とくしまマラソン」の経済効果は2.5億円だった。
下関海響マラソンは近年、5億円の経済効果と試算されている。


制限時間は第1回大会から「6時間」で、これは来る第10回でも変わらない。
定員は第1回は5000人。エントリー開始からおよそ2ヶ月、締切より43日早く定員に達した。
第10回は定員10,000人と倍増し、それでも先着枠の9,000人は「秒殺」だった。


2008年11月16日
第1回開催(11月の第3日曜)
参加費:5,000円

2009年11月8日
第2回開催(11月の第2日曜)
定員9,000人 コース修正

2010年11月7日
第3回開催
定員10,000人(出走7,430人)
11月第1日曜開催に変更。以後、現在も同様

2011年11月6日
第4回開催
定員8,000人に減る

2014年11月2日
初めて前日に「おもてなし前夜祭」を開催。
第7回開催
参加費が初めて値上げされ7,000円(現在も同額)

2015年2月1日
山口放送(KRY)が製作した第7回大会のダイジェストが、テレビ東京系列で放送された。

2015年11月1日
第8回開催
事前受付廃止 事前郵送となった

2016年11月6日
第9回開催

2017年11月5日
第10回開催予定

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2017年8月10日 (木)

「下関海響マラソン」名前の由来

下関海響マラソンと聞いて
たいていの人は「下関海峡マラソン」という字面を思い浮かべるだろう。
2008年にこの大会が始めるに当たり、下関の関係者の皆さんはこんな命名会議を開いたのではないか。


「下関マラソン」
これではアピールが弱いな
マラソンと言えば「東京マラソン」「かすみがうらマラソン」のように地名だけを冠したものが多いけれど、ここは何か下関をアピールできる名前にしよう。
そうしよう


「下関ふぐマラソン」
下関といえば「ふぐ」地元では「ふく」と呼ばれる。
ふぐの水揚げ量は全国随一。
だが、すべてのふぐが下関近海の周防灘で獲れるわけではない。
ずっと遠くの海で獲れたふぐを他の港に揚げるより、下関に揚げた方がブランド価値の分、高値が付く。
それでふぐが下関に集まるのである。

「ふぐマラソン」じゃふぐの仮装ランナーだらけになりそうだな。
それに、エイドにふぐを出す必要がある。
「スイカマラソン」や「ぶどうマラソン」のように食べ物を冠した大会は、エイドの給食で供されるか、お土産として渡される。
しかし、マラソンを走っているランナーに「ふぐの刺身」というわけにはいかんだろう。
「ふぐの唐揚げ」でも蒸せそうだ。
そうなると「お土産でくれたらいいのに」ということになる。
ふるさと納税じゃないんだから、それじゃ赤字だよ。
ふぐままずい(美味しいけど)


「下関くじらマラソン」
下関は捕鯨で栄えた町
かつて大洋漁業(現マルハニチロ)の本社があり、NPBセリーグの「大洋ホエールズ」は下関を本拠地としていた。
海響館ができる前の旧下関水族館には、巨大なクジラの形をしたクジラ館があり、関門橋あたりから遠くに見えるクジラの建物をみて、いつも和んでいたものだ。

「くじらマラソン」だと、調査捕鯨に反対している人たちの反感を買いそうだな。
それに、ふぐ同様、エイドに出すわけにはいかんし、記念品にすると赤字だよ。
くじらはまずい(美味しいけど)


「下関海峡マラソン」
下関は海峡の町。
早鞆の瀬戸をはさんで九州(福岡県の門司)と対峙する。
下関出身の作家、伊集院静の「海峡」三部作はベストセラーだ。

だが下関が面しているのは「関門海峡」だ。
下関海峡ではない。
地図にない地名を冠するのは、大人の理屈でありがちだが、広く共感は得られない。
「子どもが間違えて覚える」
とクレームを言われたらめんどくさい。
海峡はまずい(これは美味しくない)

つづく

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2017年8月 5日 (土)

東京から下関海響マラソンへ「旅の足」

そ、そうじゃね・・

つい応じてしまった。
いや、応じないという選択肢はなかった
日頃からお世話になっているサユリおばちゃん
皆の視線が僕の返答に注がれている

ここでお斎の主催者である喪主の僕が
「それは、東京マラソンが終わってからゆっくり考えるよ」
などと、卒のない冷静コメントをしたら、場が冷えてしまう。

子どもの頃から「期待に応えたい」と思う性分は、ずっと今日まで変わらない。


そういえば「旅マラソン全都道府県制覇!」もこのところ、新規開拓がなく停滞している。
下関は子どもの頃から慣れ親しんだ町
コース中にある「関門橋」は、僕の心の友である。

2008年に「下関海響マラソン」が始まった時から、山口県を走るならばこのレースと決めていた。
今、その時が来た
サユリおばちゃんの一言は、次の一歩へのグッド・スイッチだった。



旅マラソンは「エントリ-」「旅の足」「旅の宿」3つの確保で始まる。
その順番はたいていの場合、宿>エントリー>足となる。

2017年1月
「東京マラソン2017」に向けた練習が本格化した頃
「下関海響マラソン」に乗り込むための足をしらべる


最速は「羽田空港>山口宇部空港」
所要時間はおよそ3時間

最安も先行割引航空券+バスで、およそ13,000円

新幹線~在来線の場合「東京(のぞみ)広島(こだま)新下関~下関」
21,680円
所要時間は6時間
マラソン前日に「6時間の旅」は避けたい。
東京から参戦する人もそこそこにいるだろうから、なんとかして格安航空券をゲットしたいところだ。

羽田空港から、最寄りの山口県宇部空港に就航しているのは「ANA」「JAL」「SFJ」の三社
そのいくつかは「ANA」「SFJ」の共同運航便(またの名をコードシェア便)

手始めにANAのサイトをみると、2017年10月28日までの「旅割」が既に発売されていた。
こんなに早いのか・・
自分が搭乗する11月4日分も間もなく発売されるのだろう。
そうなると、エントリーよりも、航空券を買うよりも、その前にやることがある。
下関のサユリおばちゃんに確認だ。


一応、お斎の席では「次は下関じゃね」と合意したが、社交辞令のつもりだったかも知れない。
その日のうちに電話を入れると「本当に来るとは思っていなかった」とは言わず、ただ「ええよ」と言ってくれた。
これで「旅の宿」確定。

その日から毎日、ANAのウェブサイトで「東京-宇部」「11月4日」の条件を与える検索が始まった。
ところが、来る日も来る日も「該当がありません」
売られているのはいつまで経っても10月28日までだ。

1週間経ったところでしらべると、ANAの「旅割」は、3月と10月に半年分がまとめて発売されることがわかった。

ここで一旦「旅の足」の確保は中断。
本体の下関海響マラソン「エントリー」情報収集に専念する。

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