2025年4月20日 (日)

しらべる 25周年

2020年4月20日に始めた「しらべる」は今日で25周年。
その間、毎日更新(毎日1記事以上作成)を25年間つづけてきました。
子どもの頃、6年間毎日、日記をつけていたことはありますが、これだけ長い期間ひとつのことを続けたのは初めてです。

今よりも可処分時間が短かった サラリーマン当時は「定年までなんとか頑張って続けよう。そうすれば時間ができて、そこから先は楽になる。今やめたらその時に後悔する」と想っていました。
しかし、こうして時間は増えたものの、なかなか楽になりません。

いま「定年したらゆっくりできる」と、それだけを楽しみに頑張っている皆さん
それは妄想です(笑)

サラリーマン時代、勤務+通勤で費やしていた「1日10時間」が自由に使える分、日々はゆとりだらけかと想ったら大間違い。
未だに昼間からメロドラマを見たり(古い)ビールを呑んだこともありません。

以前は「時間は使えば使うほど増える」と想っていましたが、
今は「時間はあればあるほど減る」というのが実感です^^;)
次から次に時間を費やすアイテムが増えているのか、いったいどうなっているのかは、いつか立ち止まって検証したいと想います。

ただ、心の自由は手に入ります。これは何物にも代えられないです。


そんな中でも時々、過去の「しらべる」やこのブログ「しらべるが行く」を読み返すことがあります。
サラリーマン時代には絶対にやらなかったことです。

なぜ、やらなかったかというと「書き間違いに気付くから
限られた時間で書きアップロードした原稿は、自分で読み返す時間がありません。
商業出版ではないので誰かが「校正」についてくれることもありません。

誤字・脱字、言い回しの重複、用法の誤り
まちがえて、そのまんま、放置

気付いてしまうと、直さずに居られない性格なので、見るのが怖かったのです。
最近は時折「あの時は、どう書いていたかな」と見返すことがあるわけですが、誤字がなくても、言い回しを書き換えたい欲求に駆られます。
従って、できるだけ見ないようにしています^^)

プロでお金をとっている原稿に、こうした誤字・脱字のオンパレードなものがありますが「書くことで精一杯なんだな」と想います。
「誰かに校正してもらえばいいのに」とも想います。
お金を出して読んでいる人は「またかよ」と想っているのですから。
ただ、有料読者からしてみれば「少々書き間違えてもいいから、旬の情報をたくさん書いて欲しい」というのが願いです。



いつも、読みに来てくださってありがとうございます。
できるだけ、誤字脱字がないよう、役に立つことが書けるよう、続けていきたいと想います。

| | | コメント (0)

2025年4月19日 (土)

ピース旅 飲み方1

2025年10月5日
レンタカーは6時間で借りていた が「長崎平和マラソン幻の42.195km 試走」は思いのほか早く終わった。
それはそうだ。走るのは自分ではなくクルマだからだ。

指定のGSで満タン給油を済ませ、予定より2時間早くレンタカーを返却する。
出発時がそうだったように、車体の点検は無し。
「もう、いいんですか」と驚いていた管理人のおじさんは最後に「助かります」と言った。

2時間早く戻ったくらいでは、それほど助からないと想うけれど、心根が暖かい人なのだろう。

「助かります」は好きな言葉で僕はよく使う。というと僕が暖かい人みたいだが、そうではなく、かつて佐野元春さんにお土産を渡した時に彼がそう言ったのがかっこよかったからマネしている。
僕はこうして、かっこいいなと想った人の所作や言葉を真似て生きてきた^^)


14時過ぎ
ホテルに戻ると、既にこの日の清掃は終わっていた。

自分ではない誰かがキレイにしてくれた連泊の部屋は、とても優雅な気分。
荷物を仕分け小一時間休憩して、早めにHAPPINESS ARENA Game2へ出陣する。

新地中華街からスタジアムシティノースへ
FLAGSHIP STORE(オフィシャル・グッズショップ)に直行して(シーチケのリセールで)貯まっているスタPAYの消費。
長崎和三盆ヴェルカステラ、ミニメガホン、キーホルダー
とにかく値段も見ずにカゴに放り込んでいく。
ちょっとした豪遊気分だ。人はきっと宝くじが当たった日には、こんな気持ちなのかも知れない^^)


【1節】Game2
長崎ヴェルカ 53-58 サンロッカーズ渋谷

ハピアリで初めての敗戦。
二日間で「初勝利」「初敗戦」を見られたことは、いい記念になった(と半年後に今書いていて想った)

従前もVELCAは敗れたホーム戦後はノーセレモニー
これは潔くていいと想う。

「5点差はスミス欠場の分ですね」
後に皇帝と呼ばれることになるマーク・スミスはGame1途中にどこかを傷めていた。

予め募っておいた仲間2人と合流して「飲み方1」へ繰り出す。
長崎では「呑み会」のことを「飲み方」という(佐賀でも言うかも知れない)
子どもの頃、父が飲み方の日は「厳しい父がいない」「お土産の寿司がある」という2点で楽しみだった。

ピース旅は1人旅だが、アリーナ・スタジアムでは関東アウェイ組の参戦も多い。
せっかくならば、打ち上げをしたいと思い、予め4日・5日・6日の飲み方を募ったところ成立したのは5日・6日の二夜。


スタジアムシティノース→新地中華街
思案橋で店を探す。
40年前、この町で呑み歩いていた頃の行きつけは既にない。
土曜日、くんち前のためか「ここぞ」と想ってのぞいた店は、どこもいっぱい。

「VELCAの試合おいも見てきたばい。よか店案内すっばい。ついてこんね」
僕らのVELCAユニを見て、若い兄ちゃんが声をかけてきた。
VELCA仲間ならば悪い人じゃなかろうと、彼の後に続いたがお勧めの店はやはりいっぱい。
お礼を言って別れる。

「思案橋横丁の入口にはかつて橋がかかっており、遊郭の丸山に行くかどうか思案する人が多かった」ことが名前の由来。
(参考文献:思案橋横丁会のウェブページ)

僕らは「焼鳥がいいか」「中華がいいか」「入れれば何処でもいいか」と思案して「あぶり家 もくぞう」にたどり着いた。
僕が大好きな「ちくわの磯辺揚げ」が美味しかった。次に好物の「玉子焼き」もほとんど僕が食べて、ピース旅2日めの夜は更けていった。

いよいよ明日がこの旅のメイン「ピースタこけら落とし」
仲間と別れ際「それじゃ、明日は勝ちましょう」などと言いつつ、セブンイレブン長崎おらんだ橋店で「ハムカツたまごサンド」を買ってホテルに戻ると、予め用意してきた「アタック液体洗剤」でここまでの衣類を洗濯。
「ハムカツたまごサンド」を食べ終え スマホに充電ケーブルをさし込むと、早めに床に就いた。

ハピアリ・ピースタこけら落としに参戦するピース旅日記(もくじ)

| | | コメント (0)

2025年4月18日 (金)

2024年10月、長崎平和マラソン2025 「幻の42.195km」を試走した

稲佐山スロープカー乗り場には、待ち合わせの椅子に子ども連れのお父さん
僕の姿をみつけると子どもに「詰めて」と言って一人分のスペースを空けてくれた。
優しい人に溢れている長崎
「昨日の試合(VELCAのこけら落とし渋谷戦)も観たかったです」
V・ファーレンのユニフォームを着ている僕に、そう話してくれた。


稲佐山を下りて長崎スタジアムシティを左折すると「松山町のスタート地点」へ向かう。
松山の陸上競技場は、来年僕が走る(予定だった)「長崎平和マラソン」のスタート/ゴール地点。


2020年に募集が行われた「長崎平和マラソン」はコロナ禍により1年延期、その後、2025年に延期されたが、2024年10月2日に「42.195kmではなくハーフマラソンで開催する」と遷移した。

長崎平和マラソンはフル断念→ハーフ開催 冠スポンサーがいれば・・


僕は2020年大会にエントリーして出走権を保有している(参加費は返金された)

この時点(10月5日)では既に「42.195km断念」が公表されていたのだが、それを知らなかった僕は、1年後の出走に備えレンタカーを借りて「42.195km試走」に臨んでいた。

[0km] 松山町をスタート
浦上川沿いを河口に向かい自動車専用道路「長崎式見港線」を進む
2020年大会前にウェブページに掲載されたコースマップには、詳細な道路は記載されていないので、使用道路は推測していく

長崎スタジアムシティ手前は少し道路が高くなっており、いきなり上り坂
左手に長崎スタジアムシティを見て直進
道路脇の防音壁が高く、見えるのはPeace Stadium のネームが埋まった外壁のみ

「ピースタ スタート/ゴールだったら、よかったのにな」
でも、天然芝だからムリか。長野マラソンがゴールする野球場は人工芝だし。

このまま長崎県庁を右に見て道なりに進む
右手に夢彩都 その先に三菱長崎造船所のジャイアント・カンチレバークレーンが見えている
コース上名物の1つだが、今回の試走ではコース上から全容を捉えるのはここだけだった

前半の平地エリアで海辺を並走するのは、下関海響マラソンに似ている。
そして、ここまでが天国という点もよく似ている^^)

突き当たりを左折 すぐ「税関前」交差点を右折して「出島海岸通」へ
ここからは野母崎方面へひたすら道なり
水辺の森公園を過ぎるところで、初めて遠くに女神大橋が見える

自分の足で走ったら「ちょっと長いな」と感じるであろうトンネルをくぐると、大きく「女神大橋」が見えてくる

女神大橋道路をくぐり直進
「小が倉」交差点あたりで折り返した先が[10km地点]
今きた国道499号を戻り、今度は女神大橋方面へ右折

これはムリ!
車のハンドルを握っているのに、僕は坂道にツッコむ
橋に向かう勾配がキツくて長すぎる。右左へとカーブしながら。

ここだけはクルマで走りたい^^;)
本番では意地を張らず、ここだけは歩こう。そうしないと足が終わってしまう。

きっと、ここまでとここから先は「全く別のレース」になるだろう。下関海響マラソン後半のように。


休憩所に入りカーナビ目的地に「神の島公園」をセット

看板によると「高架下(階段)歩行者通行できます。」とあった

「女神大橋折り返し」「新戸町折り返し」により、女神大橋の上は合計3回走る
風が強い日だと、ちょっと大変かも


橋上の1.5往復が終わると左に折れて、海抜0mまで一気に下る

「こんなに下らなくていいのに」と想っていたら、その後に恐怖の上りが待つ

「神の島折り返し」
神の島公園への上りは勾配が最もきつく狭い。まさに山岳レース。この道幅で(下りの人と)折り返せるのか? ここは気持ちが折れそう
ここは、今からでもなんとかした方がいいと想う
(この時は42.195km断念を知らない)

この後「新西工場折り返し」「金水トンネル口折り返し」と折り返しが続く

マラソンの定義は「公道を42.195km走る競技」
河川敷や競技場内を周回するコースはマラソンには当たらない。
公道は地域住民の生活道路であり、救急・消化などのルート。従って、封鎖できる道路は限られるし、封鎖できたとしても時間帯が限られる。

各地のマラソン大会は「限られた封鎖できるエリア」内で、いかに42.195kmを削り出すかに四苦八苦する。

ご案内の通り「長崎は坂の町、平地が少ない」ため、ご多分に漏れず折り返しが多くなる。


「木鉢トンネル」を抜けると、さらに小刻みなアップダウン

「ドック上」バス停の辺りでは右手にたくさんのクレーンが見える
ここで「旅マラソンランナー」の多くが写真を撮るだろう
クレーンが見えるのは一瞬。「ここが絶好の撮影スポット」と呼べる所はなかった


三菱重工を過ぎると道が下り始めて、あとはゴールまで平地エリア

三菱重工がラストスパートの目印
大会当日はスリーダイヤモンドが女神に見えるに違いない^^)

Mhi

「餡の浦」右折後、右手に見えるのがジャイアント・カンチレバークレーンか

ここからは長崎港に沿った平地コース
風の強さは不明だが、沿道の応援があれば楽しいエリアとなるはず

やがて、右手の川向こうに長崎スタジアムシティが見えてくる。
V・ファーレン長崎サポーター・ランナーは勇気が沸くだろう
できれば、このあたりで「V-ROAD」が鳴るようセトリを組んでこよう


「稲佐橋」を渡り左折、右手にPeace Stadiumを見ながら、あとは元来た道を松山まで戻りゴール


「記録より記憶に残る海響のドラマ」は下関海響マラソンのキャッチコピー。
実際に走った人じゃないと、その本当の意味はわからないだろう。
沿道応援の暖かさがあれば「長崎平和マラソン」も記憶に残る大会になる・・・
この時はそう想っていた。

この原稿を書いている2025年4月中旬時点では被爆80周年事業「長崎平和マラソン2025(ハーフマラソン)」の概要は発表されていない。

ど素人!マラソン講座

ハピアリ・ピースタこけら落としに参戦するピース旅日記(もくじ)

| | | コメント (0)

2025年4月17日 (木)

去年の甲府は暑かった。今年は「経口補水液」2本持参で熱く応援したい^^)

2025年4月19日(土)14:00
明治安田J2リーグ【10節】
ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎
JIT リサイクルインク スタジアム

無料でこんなことまで教えてくれて、頭が上がらない「Weather Newsアプリ」によると、試合日 JITスの予想最高気温は30度。
脳内に山下達郎「Ride on time」が流れてきそうだ^^)

去年も甲府は暑かった(7月14日だから妥当だが)
前半でOS-1を飲みきってしまい、自販機は水がSOLD OUT。唯一の選択肢「バナナオレ」のボタンを押して、頸動脈を冷やしたのを想い出した^^)


<2023シーズンの甲府戦>
○ 4月12日【9節】home V長崎 2-1 甲府
水曜日の試合と言うこともあり、トラスタの入場者数は3815人に留まったが、応援の圧力が決勝点を呼び込んだ
・前半18分【甲府】
自陣で大竹洋平が後ろから倒されるがノーファウル。パスを受けた三平が楽々1対1を制して先制
・後半22分【V長崎】
2023年の必殺兵器となった増山のロングスロー DFの足に当たり転がったところを加藤大が迷わず右足を振り抜き密集を縫って左済みに決める 長崎同点!
・後半34分【V長崎】
ワンタッチパスが縦につながり、クレイソンが右からクロスを入れると松本がハンド シーズン初のPK獲得
両チームの選手が言い合いをしていると、波多野豪が遠くから様子を見に来る^^)
キッカーはエジガル 左上隅に「世界レベルのPK」を決めた


● 6月7日【天皇杯2回戦】home V長崎 0-1 甲府
・前半9分【甲府】
CKからの流れでクロスを上げると、長崎の選手にあたりオウンゴール 甲府先制


△10月20日【39節】away 甲府 1-1 V長崎
・前半33分【V長崎】
PKを獲得したが、遠いゴール裏の僕らは状況がつかめず。
甲府の大ブーイングを受けて中村慶太が左上に「世界レベルのPK」 長崎先制!
・後半10分【甲府】
エリア内で鳥海がシュート ブロックに滑った今津佑太の手に当たりPK
僕らの「波多野コール」空しく三平に決められてしまい同点


<2024シーズンの甲府戦>
△ 3月24日【6節】home V長崎 1-1 甲府
昨シーズン前半対戦前は、勝ち点10で並んでいた(甲府3位、長崎4位)

・前半22分【甲府】
長崎のCKをGK渋谷がキャッチしてロングスローからカウンター 原田岳が出たがアダイウトンが先に触りゴール
・後半6分【V長崎】
アダイウトンと交錯して飯尾竜太朗が倒れ、モヨマルコム強志(初出場)と交替 ここから飯尾の復帰に向けた日々が始まった
・後半25分【V長崎】
田中隼人が縦に地を這うロングパス 受けたマテウス クイックターンで砂糖をまぶしたラストパス フアンマが切り返して対角線にナイスシュート 長崎同点!
3人がすごか縦パス2本で決めきった


△ 7月14日【24節】away 甲府 2-2 V長崎
両チーム共、ターンオーバーで天皇杯を戦ってから「中3日」猛暑の対戦
<スタメン>
GK 若原智哉
DF 増山朝陽 櫛引一紀 田中隼人 米田隼也
MF 秋野央樹 加藤大 マテウス ジェズス
FW マルコス ギリェルメ エジガル ジュニオ 松澤海人
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 白井陽貴
MF 名倉巧 澤田崇 山田陸 笠柳翼
FW フアンマ デルガド

山田陸が場内に紹介されると甲府サポーターから大きな拍手。甲府の今津佑太が紹介されると長崎サポーターから拍手。これが1つの伏線になっていく

熱中症になるくらい暑かったが、長崎のサッカーは面白かった。かつて「後ろに戻すな」「なんで打たんか」という怒号が飛んでいた頃は過ぎた。

・前半45分【V長崎】
遠い側の敵陣で長崎が攻めている。プレーが止まる
甲府ゴール裏がざわついている
「入ったんじゃない?」「え、そうなの」
右後ろの大型ボードを振り返ると「甲府 0-1 長崎」と表示されていた
米田から受けたエジガルがエリア内でコースを探す。米田が回収して大外で手ぐすねを引いていた加藤大 右足で右隅にナイスゴール 長崎先制!
映像をみると文句なしのゴールだが、現場ではアウェイチームのゴールはリプレイがない。

・後半2分【甲府】
村上のゴールへ向かうクロス 秋野のヘッドクリアで向きが変わり若原はわずかに触ったが同点ゴール
それでも「失点から切替の速さ世界一の長崎サポーター」は応援を止めない
いつもは「上手いなぁ」とうなる長崎のダイレクトパスが今日は相手に渡ることが多い。この「らしくない」プレーが湿度によるものだということは、試合翌日に監督コメントを読んで類推した。
・後半13分【甲府】 逆サイドへのクロスにアダイウトンが果敢に頭を入れて折り返しウタカに逆転ゴールを決められる 甲府の気迫が勝る

25分【甲府】 ここでひとつ伏線が加わる。DF今津佑太が入ると長崎のゴール裏からブーイングが起きた。選手紹介の時に拍手した人とは違う人なのだろう^^)
仲違いで出た訳でもないのにブーイングは馴染まない

長崎には「もういくしかないよ」と雑にボールを入れるギャンブルがない。
規律通り相手の隙を窺いパスを回す。そして交代メンバーも技量はスタメンに劣らない。これこそが「チームの底上げ」の成果なのだろう。

additional timeは「7」の表示
甲府が巧妙に時間を使い時計を進める。52分を過ぎて鳥海が外にボールを蹴り出す「万事休すか」いや、まだ終わってない。

・後半53分【V長崎】
どんなふうにボールが遷移したかはわからないが、目の前のゴールの中をボールが転がっていることは明瞭に見える
「奇跡の同点ゴール」は澤田崇が押し込んでいた

試合後、甲府ゴール裏から大ブーイングが起きる
恐らく「additional timeが長すぎる」という make a objection
帰宅後、映像を見ながらストップウォッチでAPT(実際にボールが動いている時間)を測ったところ、厳密に測れば「長かった」のではなく「もうちょっと長いはず」だった。
∇45+7(97:00)経過:4分16秒
∇同点ゴール(98:59):5分20秒(まだ1分40秒残っている)
∇試合終了:5分30秒
additional time内でAPTを厳格に適用していれば、試合時間はまだ1分30秒程度残っいた

JITスでの初カンターレは成らなかったが、僕らはそれ以上のものを目撃した。
試合後選手挨拶 選手を見送るチャント(動画)

昨年の甲府戦は2試合とも「終了間際の長崎」が追いついて引き分け
今年もしびれる試合と覚悟して声を出そう。


4月19日ヴァンフォーレ甲府戦 V・ファーレンサポーターと往く新宿駅⇔スタジアムバスツアー 参加者募集中


V・ファーレン長崎ブログもくじ

| |

2025年4月16日 (水)

去年の対戦は2引き分け 難敵甲府アウェイ戦

昨シーズンのアウェイ甲府戦は「パリ五輪ブレーク」前のラストゲーム。
終了間際の長崎」が引き分けに持ち込んだ。

今年もまた去年同様、志波和幸さん主催による「クラブ非公式バスツアー」の催行が決まっている。

新宿⇔JITス 直行バスツアー(詳細)


2025年4月19日(土)14:00
明治安田J2リーグ【10節】
ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎
JIT リサイクルインク スタジアム

■V・ファーレン長崎からみた甲府との対戦成績
4勝4分4敗 得点13 失点15

今季は開始前時点で負け越しチーム:5(磐田、徳島、鳥栖、札幌、大宮)
五分のチーム:2(甲府、山形)
これら7チームとの14試合が、優勝への試金石となる。


<2019シーズンの甲府戦>
●3月17日【 4節】away 甲府 2-0 V長崎
○7月20日【23節】home V長崎 1-0 甲府


<2020シーズンの甲府戦>
● 9月19日【18節】away 甲府 2-0 V長崎
△ 12月16日【41節】home V長崎 1-1 甲府


<2021シーズンの甲府戦>
○ 4月3日【6節】home V長崎 2-1 甲府
・前半26分【V長崎】
正面のいい位置でFKを獲得。秋野のキックからセカンドを拾い最後はフレイレのシュートがDFに当たって長崎先制! ブラジル人3人はパンツにユニフォームを入れて謎のダンス
・後半12分【甲府】
左からのクロスにフリーになった三平がヘッドで同点
・後半37分【V長崎】
名倉巧がCKを得て秋野が蹴る。ノーマークで中央にいた新里涼がドンピシャのヘッドで右端にたたき込み決勝点


●10月23日【35節】away 甲府 1-2 V長崎
・前半3分【V長崎】
左サイドで米田隼也が深くえぐりクロス 植中朝日が右足で角度をつくり右ポストに当たってゴールイン 長崎先制!
・前半11分【甲府】
長谷川のエリア外からの右回転シュートが左ポスト、跳ね返りを自ら押しこむ [1-1]
・後半20分【甲府】
左サイド深く入った菅井。相対するウエリントンハットのマークがなくワイドオープンからのクロスにリラが足を入れて決勝点


<2022シーズンの甲府戦>
● 3月5日【3節】home V長崎 1-2 甲府
・前半9分【V長崎】
クリスティアーノが右奥で奪ってゴールに迫り高速クロス、都倉賢が左足に当ててゴール 長崎先制!
・前半41分【甲府】
エリア前に迫り、シュートコースを探して左右へパスを散らし長谷川が左隅にナイスゴール [1-1]
後半22分【甲府】
加藤大のミスでCKを与える。ショートコーナーからデザインしたプレーで飯島がプロ入り初ゴール


○ 7月24日【24節】away 甲府 0-1 V長崎
ファビオ・カリーレ監督初采配の試合
V・ファーレン長崎は、アウェイ甲府戦で念願の初勝利を挙げた
・前半8分【V長崎】
自陣で江川湧清が厳しくボールを奪うと、澤田崇のロングボール、クリスのアーリークロスから加藤大>奥田晃也へ。奥田のトラップが後ろ足にひっかかり流れたボールを加藤大が右足でシュート 全員カウンターで長崎先制!
ただ、当時は「声出し自粛」のため、甲府初カンターレはお預けとなった。

初采配で初勝利!カリーレ監督+選手+ヴィヴィくんが挨拶に来る


V・ファーレン長崎ブログもくじ

つづく

| |

«V・ファーレン長崎 2025 【9節】を終えて