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2005年9月27日 (火)

SONYでどうしても買いたいモノ

僕はビデオ機器は全部ソニーだった。
カメラは8mm→Hi8DV 3台ともソニー。
3台めのカメラTRV-9は盗撮で話題になった。発売後すぐ、
密かに仕様を変更して服が透けなくなったが、それ以前のモノは
今でも時おりヤフオクに出ている。

ビデオデッキもソニー
8mm→Hi8
なぜデッキがソニーなのか・・
それは佐野元春のビデオが見たかったから。1985年に出た
「ビジターズツアー」のビデオは初め8mmのみの発売だった。
 「V8マガジン」(後にビデオCAPA)の第2号に佐野元春
が登場して、そのビデオを試写してコメントしている。当時、露
出度が低かった佐野が、これまた注目度の低い「8mmビデオ」
の専門誌に出ているのだから、かなりコアなファンでもチェック
できた人は少ないだろう。
 これをみて機種は決まった。ソニーから出ていた8mmビデオ
デッキの1号機は24万9800円もしたが、ソニー販売に勤め
る友達が社員価格で売ってくれた。

 8mmビデオフォーマットは、テープの6分の5で映像、音声
を記録し、6分の1がPCM音源のトラックとして空けてある。
ここに画面編集した後に音楽などをアフレコすることができ、
オフで撮ったビデオを編集するのに役立った。送った作品を
見て佐野さんから
「どなたかプロの方がいるんですか?」
とメールをもらった時は、60分の映像に30時間かけた苦労が
吹っ飛んだものだった。

 また、8mmビデオテープは6トラックの音声PCM記録をす
ることもでき、60分テープのSP(標準モード)で36時間の
音楽をデジタルで録音することができた。
 当時僕は、レンタルからシングルを借りてきてはPCMに放り
込み、そこから選曲してカセットにダビングしていた。ダビング
の度に音が劣化する時代に音楽を聞き始めた者にとって、これは
魔法のおもちゃを手に入れた気分だった。お陰で近所のレンタル
屋の兄ちゃんから
「motoさんがこの店の No.1ユーザーですから」
と言われたこともあった。

 デンスケに憧れていた。SLの音を撮りに行きたかった。
 エルカセットが欲しかった。涎が出そうだった。

 さて、SONYの業績が悪いらしい。
 "規格のソニー"にいま、ヒット商品がないのだという。

 僕はソニーに出してほしいものがある。
 それは音楽プレーヤーPDAを合体させたもの。
 パソコン、携帯、PDA、音楽プレーヤーは互いに守備範囲が
かぶっている。音楽を聴くのに一番便利な環境はパソコンだが、
バイオUでも持ち運びはしんどい。かと言ってディスプレイが小
さくて入力インターフェースがない音楽プレーヤーでは、
Mr.childrenの曲全部!」とか
「アクセスボトム50=聴いてない順50」
といった色々な検索の楽しみがない。

 一方、住所録機能を携帯に奪われたPDAは単独で持つ必然性
を失ったツールだが、依然としてスケジュール機能は捨てがたい。
 PDAを肌身離さず持ち歩く習慣がなくなって以来、一番困っ
ているのは、数時間後の予定のリマインダー。
 テレビ番組の予約、ヤフオクの入札終了時間、明日会社に持っ
てくるものの備忘録など。

 ぜひ、HD音楽プレーヤーとPDAを組み合わせたマシンを出
してもらいたい。ポケットPCで音楽を聴くために、割だかな
記憶メディア(SDカードなど)を買い足すのはご免なのだ。

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