はーどですく
このところ、たてつづけに数人の友達がハードディスクのデータを失った。
僕は20GBほどのデータを一切バックアップしていなかったので、転ばぬ先の杖と思い、外付けハードディスクを買うことにした。
買ったのはアイオーデータの250GB。
1990年、初めて買ったパソコンはEPSONのNoteA
それまでシャープ電子手帳PA-7000が営業ツールだった僕は、鈴木亜具里がノートパソコンで打合せするCMを見て、すっかり参ってしまった。
でも東芝ダイナブック、NECの98ノートはハードディスクがついていなかった。
そこに、この386NoteAが国内初のハードディスク内臓可能なパソコンとして登場した。
本体26万円、着脱式ハードディスクは別売で、20MB13万円だった。(当時は消費税はない)
そして、今回買ったハードディスクが250GB1.3万円なので、1MBあたりで計算すると、330分の1。
あの頃は20MBの中に一太郎、123入れて、エコロジーⅡで無駄なファイルはFDに保存して、やりくりしていた。
1992年のある日、仕事でパソコン一式を納品に行った。
CRTディスプレイ、PC9801パソコン本体、ソフトなど。
専用の台は一式に入っていないので、先方の社長さんに
「パソコンを置くデスクは自分で買っておいてくださいね。」
と頼んでおいた。
ところが、いざ行ってみるとデスクを買っていない。
moto「デスクは買っておいてくださいって言ったじゃないですか?」
社長「あんた、そぉゆーたけど、
納品書にハードデスクって書いてあるがね!」
それは外付けのハードディスク!
堅い机じゃないっての。
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