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2005年10月 6日 (木)

地震直後、いかに身の安全を守るか

 家で寝ている時に起きることに絞って備えている。

 まずは、地震が起きた瞬間。
 倒れて来る家具で圧死したり、頭部にダメージを負わないことが先決。

 ベッドの隣りには、本棚とガラスのショウケースがあるので、これは2つとも壁に打ちつけた。初めはモルタルの壁にネジを打っていただけだったが、不安になり、当て木を壁に打ち付け、それにネジ止めした。その作業のとき、先に打っていたネジを抜こうとしたら、手でスポっと抜けた。こんなんじゃ震度5でもダメだっただろう。(2005年7月23日の震度5では、ガラスケースの中のものは、バイクの大キャストモデルが1つ倒れただけだった)

 それでも家具は倒れてくるかも知れない。頭がある位置に倒れて来るのは本棚。だがメジャーで測ってみたら、もし倒れても本棚はベッドの反対側にあるテーブルで止まり、頭上に30cmほど隙間ができることがわかった。これならば、頭を強打することはなさそうだ。

 揺れが収まってからの第一歩。
 万が一ショウケースが倒れガラスが飛散した時のために、ベッドのそばに靴。というか、靴を集めていて部屋には靴屋さんのような靴ラックがあるので、30足から選べる。ただ、地震直後に「どれにしようかな~」と迷ってはいけないので、一番近いスタンドに、これと決めた一足を置いてある。生地がゴアテックスでトレッキングにも使える仕様のナイキマイノット。新潟の被災地に赴いた時はこれを履いた。左足に靴下、右足に軍手が丸めて入れてある。

 枕もとには懐中電灯。めがねはハードケースに入れて枕もとのそば。

 不安といえば、部屋のドアが開かなくなること。ドアが開かないと屋外への避難どころか、他の部屋へ行けなくなる。ちょっと心もとないが、スパナやプライヤーなどの簡単な工具は部屋にあるので、いざという時はそれでこじ開けるつもりだ。
 どうしてもドアが開かない時に備えてガラスショウケース下のストック棚には 缶詰、ミネラルウォーターを入れた。

 次なる課題は ② 地震後三日間、いかに生命と生活を維持するか である。

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