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2005年10月 7日 (金)

松井、巨人移籍

 原辰徳が巨人監督に復帰した。もう今度は敵将の胸に抱かれて泣くようなことはないだろう。

 来期、巨人が優勝するためには松井秀喜が必要である。これからMLBへ行くための腰かけで所属している上原高橋由伸は投打の柱となり得ない。

 ただ、松井移籍の可能性は薄い。高橋由伸との交換トレードに活路を見いだせるかという程度。ヤンキースがワールドシリーズで優勝し、松井の目標がMLBにおいて一つ減るかどうかも重要な要素だ。

 ところが、原辰徳の就任会見のコメントに2つ気になる言葉があった。

チーム作りの方向性は?

「胸に秘めた思いはあるが、まだ試合が残っており、日本シリーズもある。時期尚早だと思う。」

戦力補強について

「一番大きいのは日本人。次が外国人で、その次が新人選手」

 え、日本人? 今年FAで大物いたっけ?

 というより、そういう補強こそ、原の嫌うところでは・・ 前回の任期では、原は松井秀喜のFAで連覇を失い辞任した。そんな小さなことに彼はこだわっていないだろう。ただ、一緒に戦う巨人を愛する同志が欲しい。それは阿部慎之助二岡智宏かも知れないが、小久保ではないだろう。

 イチローも今年は故郷に錦を飾る、いいタイミングではないだろうか。

*原辰徳のコメントは読売新聞10月6日朝刊より



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