松井、巨人移籍
原辰徳が巨人監督に復帰した。もう今度は敵将の胸に抱かれて泣くようなことはないだろう。
来期、巨人が優勝するためには松井秀喜が必要である。これからMLBへ行くための腰かけで所属している上原、高橋由伸は投打の柱となり得ない。
ただ、松井移籍の可能性は薄い。高橋由伸との交換トレードに活路を見いだせるかという程度。ヤンキースがワールドシリーズで優勝し、松井の目標がMLBにおいて一つ減るかどうかも重要な要素だ。
ところが、原辰徳の就任会見のコメントに2つ気になる言葉があった。
チーム作りの方向性は?
「胸に秘めた思いはあるが、まだ試合が残っており、日本シリーズもある。時期尚早だと思う。」
戦力補強について
「一番大きいのは日本人。次が外国人で、その次が新人選手」
え、日本人? 今年FAで大物いたっけ?
というより、そういう補強こそ、原の嫌うところでは・・ 前回の任期では、原は松井秀喜のFAで連覇を失い辞任した。そんな小さなことに彼はこだわっていないだろう。ただ、一緒に戦う巨人を愛する同志が欲しい。それは阿部慎之助、二岡智宏かも知れないが、小久保ではないだろう。
イチローも今年は故郷に錦を飾る、いいタイミングではないだろうか。
*原辰徳のコメントは読売新聞10月6日朝刊より
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