MR-Sハイブリッド
どうやら2005年の東京モーターショウに MR-Sハイブリッドは出ていないようだ。
ミッドシップで 2シーターのスポーツカーに乗りたい。でもフェラーリと NSX には手が出ないし、買ったとしても毎日気が休まらないと思う。
できれば一度オープンカーにも乗りたい。
ハンドルの手元でギアチェンジできるシフトにも一度乗ってみたい。
これをすべて250万円ほどで叶えられるのがトヨタMR-S
1995年の東京モーターショーで展示された4シーターのミッドシップMRJが1997年のショウでは2シーターとなり、1999年にMR2の後継車 MR-Sとして発売された。2002年にはマイナーチェンジされ 2004年にも改良し、熟成が続いている。
いいぞ、トヨタ 売れないクルマだけど、世界中に一台しかないこのコンセプトがスゴイ。徳大寺有恒さんもずっと買いたいと言っていた(けど買ってない)
そのMR-Sの生産が終わる。
だが、2004年2月に「ベストカー」三推社 が、「トヨタ ミッドシップハイブリッドスポーツカーを開発中」と報じた。スポーツカーでエコしてどうする?というステレオタイプな反応が寄せられたようだが、三菱が開発中の電気自動車 Eliicaの例もある。電気=遅いはもう古い。今にF1のレギュレーションが変わり、電気自動車がレシプロエンジンを置き去る日がくるかも知れない。
MR-Sハイブリッド これほど合理的かつ魅力的なクルマはないと思う。市販されれば、どの日本車よりも世界に誇れる一台になるはずだ。しかし、自動車ファンの間でもほとんど注目されていない。
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