SNSが流行る正しい理由
SNSとはかつてのパソコン通信に機能が充実して、個人ポータル画面が用意されたものといえる。
2000年頃に流行ったポータルサイトということばの意味は「インターネットの入口となる人気の高いサイト」 事実上はYAHOO!やGoogleのことだ。
一方、2000年代にはいり、企業のイントラネットには「個人ポータル」を作ることができるサービスが登場した。
個人ポータルとは、「メール」「予定表」「会議予約」「メモ」「to do 」「いつも仕事で参照するウェブサイト」「ワークフロー」など、さまざまな機能やサイトから、使用頻度が高いものだけを表示するよう、自分でメンテナンスできるウェブページ。
僕は仕事用、自宅用にそれぞれ自分で htmlで書いたものを作っている。
会社ならば「電話帳」「時刻表」「手順書のウェブページ」「辞典」など30ほどのサービスとサイト
自宅用は「メール」「SNS」「YAHOO!」「Google」「スポーツナビ」など50ヶ所のサイトだ。
SNSは「メール」「友だちの日記」「自分の日記」「コミュニティ」「あしあと」などが個人ごとに設定されている。SNSがなぜこんなに流行っているのか? それは「個人ポータル」だからだ。
「従来からあった掲示板などの機能に、人と人とつながりが加わった」 という論評が多いが、人のつながりに機能は要らない。機能はなくとも人はつながってきたのだ。的が外れている。
ミクシィなど、SNSの歴史をまとめてみた。
| 固定リンク | 0
「インターネット」カテゴリの記事
- 1行書いたら、その数倍改行を入れる「改行女」(2023.02.24)
- 顔文字を使うと年寄りがばれるらしい(2021.07.22)
- このメッセージは"重要度 - 高"で送信されました。というメールを送る「純粋」な人たち(2020.09.16)
- セールスのメールを送るならば、本物であるという証明が必要だ(2020.06.08)
- 「業者のメールでも、もらった人は嬉しいものですよ」(2020.06.07)