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2005年11月 3日 (木)

パソコンで手首を傷めた

 ずっと手首が痛いので、バイオUの極小キーボードが原因なのかと思い、外付けキーボードを買ってきた。ところが、初めて「外付けキーボード」を使ってみて驚いた。

 15年間、ずっとノートパソコンを使っていたので、常用パソコンで外付けキーボードは初体験。まず、驚いたのはキーが重くて手首を傷めることだ。そこで、ベストのキーボードをしらべてみると・・・


パンタグラフ式
 パンタグラフとは、電車のパンタグラフの要領で、キーを押し上げているバネを蝶番を折りたたんで押し込む方式。
ノートパソコンに採用されている。キーを押す力が小さくて済むので手首への負担が軽い。デスクトップパソコンやサーバーに標準でついているキーボードのほとんどは「メンブレン」という方式。メンブレンは一点を真上から押し込むため、[ Shift ]キーや[ スペース ]キーのようにヨコに長いキーは大変押しづらい。

USBハブ付き
 キーボードにUSB
ハブの端子がついていて、そこにマウスを挿すことができる。ノートパソコンではUSBの端子が2つしかないものが多く、これは重宝する。

手前にハンドレストスペース
 A4より大きいノートパソコンにはキーの手前に手を置くスペースがあるが、大半の外付けキーボードにはそのスペースがない。手首が上向きに折れると
手首トンネル症候群腱鞘炎が起こりやすい。

 それから、ホームポジションに両手を置いたとき、両肘が宙に浮いていると手首を傷めやすいということがわかった。また、外付けキーボードではマウス操作の度に”腕をもちあげて”マウスを取りに行かねばならないが、この動作も腕に負担がかかる。スライドパッドやスティックポイントを使い、手を浮かせないで済むノートパソコンは、健康面からみても理にかなっていたのである。

 せっかく買ったキーボードだが、一ヶ月でパンタグラフのものに買い換えた。姿勢も肘がべったり机に着くように変えた。これでずいぶんと楽になったように思う。

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