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2005年12月 6日 (火)

コンタクトと角膜の内皮細胞

 「内皮細胞がかなり減ってるから、年取ってから白内障の手術ができなくなるよ。コンタクトはすぐやめなさい。どうしてもするなら、必要なときだけ、それも酸素透過性の高いやつね」

 愛知医大の医師にこう言われてコンタクトをやめた。

 内皮細胞とは、角膜のもっとも内側にある正六角形の細胞。コンタクトレンズを長期間使用していると、この細胞の配列が崩れたり、極端に数が減ることがある。一度減った細胞は復元しない。増えることはない。

 生後直後 5,000/平方mm。成人の標準は 2,500/平方mm。500を切ると角膜が濁る。(コンタクトなど目に悪いことをしていなければ、500まで減るには200年かかる)

*参考文献「老眼をあきらめるな!」坪田一男

 コンタクトにして10年を過ぎていたら一度、検査設備のある眼科(大学病院など)で検査を受けておくとよい。



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