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2005年12月10日 (土)

告白

 曽我ひとみさんの夫、ジェンキンスさんの著書「告白」

 

 彼がこの本で
国境を越えて北朝鮮に入った真意、
それについての自己評価
をどう語るかに関心があった。

 

 本人の話を読む限り、彼はありのままを正直に話し、十分過ぎる厳しい評価を自らにくだしている。

 

 小泉総理が訪朝した際、ジェンキンス氏を連れて帰れなかったことで、一斉に小泉批判をした人達がいた。
その場で何が起こっているか、見てもいないのに、よく言えたものだ。

 

 たとえ、小泉が腰砕けの交渉しかしていなかったとしても、過去の首相が見て見ぬふりしてきたことに取り組んだことをまず誉めるべきだろう。

 

 何もしなかった人が非難されず、なにか行動を起こした人が集中砲火を浴びる世間はおかしい。

 

 その小泉とジェンキンス氏の1時間の交渉内容が書かれている。
「なかなか、憎いな純ちゃん」である。
マスコミには披露されていない彼の機転に拍手を送る。

 

 常々、日本のマスコミに言論の自由はないのではと思っている。スポンサーという存在、悲観論を好む国民がいる限り、書く側は真の自由を得ていない。

 

 日本の言論の自由はWebと自費出版にしかないのではないか。

 

 そういう中、大手版元でも時々、ほほぅここまで本当のこと書いたか!という本に出会う。そういう本はできるだけWebで紹介したい。

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