テレビを買った心理
テレビを買った。 自分としては珍しく事前にインターネットで調べることもなく、メーカーも型番もなんの予備知識もなしで。
いつもならば、これは「下見」の段階であり即決で買うことはありえない。店員さんから商品知識を得てカタログをもらい、相場を把握したところで帰ってくる。
ただ、この日違っていたのは「19時からタイムサービスで掘り出し物あり」とチラシにあり、そこにテレビの写真があったことだ。この時点で「今日しかない」という気持ちが刷り込まれている。
18:30頃お店に着き、店員さんにリサーチしてみると、どうやらタイムサービスの品は、せいぜい廉価パソコンまでで、髭剃りとか音楽プレーヤーなどの小物がほとんどらしい。
まぁそれでも最近は32型で12万円台という通販の液晶テレビもあるくらいだから、ずいぶんと店頭価格も安いのだろうと思い売り場へ。
予算の20万円を切るのは、シャープの型遅れが1台あった。
テレビゲームのキャラクターみたいな顔をした店員「テレビ君」がつく。語り口がシャープでわかりやすい。僕はこういう人が好きだ。
テレビ君から、テレビ技術についてレクチャーを受ける。地上デジタルのアンテナ、バックライト、ヨコから見てもきちんと見えるパネル・・「僕だったら、これですね」と彼が勧めてきたのは2005年夏に出たシャープの現行機種。あと一声!と粘ると、一度は上司に相談します・・としばらく事務所に消えたものの、「もう真っ赤っかです」と店頭売価どおりの23万円。
年内の納品日を確認して即決してしまった。
紅白歌合戦を楽しみにしているわけでもないのに、大晦日に新しいテレビで紅白が見れるというのが即決の一因であったことは否めないなと苦笑いしつつ帰宅・・
カカクコムで見ると20万円
しかも、カカクコムの口コミ掲示板を見ると、僕が買った***電気で「18万円で買った」という書込まである。配達、リサイクル込み込みということなので、僕は実質5万円高く買ったことになる。
忘れることにした。
***電気の皆さんが5万円分笑顔になれたからヨシとしよう。
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