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2006年1月19日 (木)

人生の冬をどう迎えるか

 東京荒川市民マラソンのエントリー期限が23日に迫っている。
 新宿から埼京線で21分の「浮間舟渡」と東京23区内で行われる唯一の市民マラソン。そこから荒川河川敷を河口に向かい21km下って折り返すコース。参加者およそ14,000人はNAHAマラソンに次いで国内2番目の出場者数。制限時間7時間、完走率96.4%。7時間以内にゴールできなかった人はわずか500人ということになる。

 

 「ランナーズ」が行った2004年全国ランニング大会100撰では1位に選ばれた。チャンピオンチップによるラップタイムの計測、そのタイムがメール転送されるGTMails、完走記録証にはゴール写真が入るなど、マラソン完走という大仕事をやり遂げるに見合ったサービスが充実している。

 

 2007年からは東京国際マラソンを衣替えした3万人規模のレース「東京マラソン」が始まる。そうなると2007年の荒川は参加者が減ってしまうのだろうか。いやマラソン愛好家のパイが底上げされて、相乗効果でさらに発展するかも知れない。

 

 人生80年時代といえども、40歳から60歳を運動もせずに過ごした人には老人としてのラスト20年が待っている。心と体が若いまま迎える人生の冬のために、これから走り始める人は少なくないだろう。

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