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2006年2月25日 (土)

挙証責任はどちらにあるのか?

 ドッジボール大会で2組に負けたのは君のせいだ!
 なんだって?証拠はあるのか?

 子どもならば「証拠を出せ」
 大人ならば「挙証責任はそちらにある」
 これを言い始めると、不毛で難儀な議論になる。

 Webページをやっていると、閲覧者から意見のメールが来ることがある。
 「そんなことを書かれて悲しい」
 「馬鹿にしてるんですか。根拠はなんですか?」
 前者には、済まなかったなという気持ちも起ころうものだが、後者には「まだ、こんな人がいるのか」と思う。
 書籍、テレビ放送と違い、Webページは簡単に著者へ直接意見することができる。
 それを利用して恫喝口調のメールを送ってくる人さえいる。

 何事も、異議を唱える側に挙証責任がある。
 「あなたは間違っている。正しいと言うならば証拠を出せ」
 そんな人が世の中に増えたら、誰しもが何も試みず、何もモノ言わぬようになってしまう。

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