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2006年3月 3日 (金)

マラソンが1位、2位

 3月2日付け讀賣新聞に讀賣新聞によるスポーツ人気投票調査の結果が載っている。

 男性は1位「プロ野球」2位「マラソン
 女性は1位「マラソン」2位「プロ野球」

 サッカーは男女共に5位以内に入っていない。

 どのスポーツが好きか?という問いに対する答え方の切り口としては
「観るスポーツ」
「自分がやるスポーツ」
の2つが考えられる。

 「プロ野球を観たことが有る人」と「硬式野球をやったことがある人」に比べれば、「マラソンを観たことが有る人」に対して「(フル)マラソンを走ったことがある人」の比率は随分と低いだろう。

 マラソン支持率の折れ線グラフを見ると、2000年(高橋尚子優勝)2004年(野口みづき優勝)とリンクして、その都度前年より高くなり、しばらくして下降線を描いている。
 このことからも、マラソンは「観るスポーツ」であると同時にナショナリズム高揚の象徴としてのスポーツと言える。

 来年は日本初の大都市市民マラソン「東京マラソン」が始まる。
 マラソン雑誌を出している2社「ランナーズ」「ベースボール・マガジン社」は笑いが止まらないだろう。

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