マラソンの退廃
腕立て伏せを全員で千回やってから「さぁ腕相撲世界一決定戦です」
70分間0-0ということにして「さぁ20分間、ここから バルサ 対 チェルシー の真剣勝負です」
そんな競技が、もしあったら馬鹿馬鹿しく見る気がしない。
女子マラソンで記録を狙うランナーが雇い、予定した時間配分通りに先導する男性ランナー。ペースメーカーは初めはそうだった。
その後、男子マラソンでも30kmまでを一定のペースで先導するランナーとして採用された。
2006年の東京国際マラソン以降、日本国内のレースでも堂々と30kmまで先導するようになった。
東京国際では30km手前で誰かが前に出ようとすると、ペースメーカーがそれを手で制するというシーンもあった。
勝負の楽しみがまるでない。
マラソン観戦は2時間を超す緊張感の持続、スリルが醍醐味。
毎度こんな趣向でやるならば、初めの90分間テレビを見る必要はない。次のレース観戦からはDVDレコーダーで追っかけ再生することにしよう。
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