イチローに聴きたかった
日本には数字や結果だけでなく、その人間性に惚れ込むスポーツファンが多いかと思っていたが、読売新聞調査ではイチローが1位になっていた。3階建てのビルの屋上でモノを言っているような人でも支持を得られるということは、日本人の心がより合理的になったということかも知れない。
WBCで初戦に負けた時、イチローに一番聴きたかったのは
あなたが「向こう30年、日本には勝てないと思わせるような試合をしたい」と言ったことが、相手の選手を刺激したのではないですか?
ということだったが、今のところその受け答えの記事を見つけていない。
試合後の会見で「調子は?」という質問があり、イチローは「却下」と応えたらしい。
それは当然だ。その記者は校正にでも回ったほうがよい。
その昔、まともな質問ができないくせに、取材に真摯に答えないと中田英寿を批判していたサッカー記者が大勢いた。どのメディアも入社試験の方法を見直した方がいいと思う。論文や小説を書かせて、文学賞の審査員作家陣に選ばせたらよい。
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