ネットのケンカは1対1で
1990年代初頭にパソコン通信が普及し始めた頃から、これまでネット上では無数のケンカがあった。
現実の世界と同様、ネットの世界でもケンカは1対1でしなければならない。
「孤高の少年さんが書いておられることに違和感を覚えるのは、僕だけではないのではないでしょうか?」
と掲示板に書いてはいけない。
「孤高の少年さんが書いていることはマナー違反ではないですか?とても不愉快です」
とコミュニティの管理者に直訴メールをしてもいけない。
このルールは現実社会に倣ったもの。
職場に気に入らない人がいたとする。
それをいちいち職場会議にかけて糾弾しているか?
上司に配置転換を要求しているか?
「言いたいことがあれば、直接言う」
この不文律を誰もが頭では理解しているだろう。
だが、言うに言えないことがあるから、人は黙り込みストレスを溜める。
これはネットでも同じこと。
周囲の人や管理者を巻き込んで、溜めたストレスをはらそうとしてはいけない。
誰にも他人を不愉快にする権利はない。
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