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2006年4月28日 (金)

国立国語研究所

 国立国語研究所は、わかりにくい外来語の日本語への言い換えを提案している。

2003年
 4月、第1回言い換え提案発表。
11月、第2回言い換え提案発表。
2004年
10月、第3回目の言い換え提案発表。この時点で141語。

しらべる掲載語は以下の通り

アカウンタビリティ
カンファレンス
コンプライアンス
スキル
ステレオタイプ
セーフガード
ソリューション
デフォルト
ブレークスルー

ボトルネック
リテラシー
ロードプライシング
2006年
 3月、第4回言い換え提案発表。

 「ブレークスルー」のように、わかりにくい言葉の置換もあるが、もともと意味がはっきりしていたものや、スキル、ツールのようなわざわざ日本語に言い換える必要もない言葉が多い。
 おかしな言葉を使う人を敵に回し、最新の言葉を勉強しようとしない人の味方につくのが、この組織のミッションなのだろう。

 "彼ら"は存在意義を問われた時のために、練りに練った大風呂敷を用意していて、理論武装はいつもばっちり。そういう大義名分を掲げるのは、"彼ら"の十八番。

 こんな組織は不要。税金を無駄遣いしないでもらいたい。

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