心臓疾患で倒れている人を助ける
羽田空港にAEDという機械が設置されている。
これは Automated External Defibrillator 自動体外式除細動器 通称:押しボタン式心臓救命装置
一般市民が電気ショックによる除細動を行うための装置である。
「心室細動」は心臓の筋肉がばらばらに収縮する状態。そのまま放置すると10分ほどで死に至る。できるだけ早く、細動をとり除く除細動をする必要がある。
だが、1991年までは患者に電気ショックを与える医療行為は医師だけしかできなかった。その後、医師の指示があれば救急救命士も使えるようになり、2002年からは順次、医師の指示がなくても航空機の客室乗務員、救急救命士にAED使用が認められた。
そして2004年7月1日、一般市民にAEDの使用が認められた。
公共施設には今後、普及していくだろう。
突然心臓停止をして倒れている患者がいて、近くにAEDがある場合、居合わせた人がAEDのスイッチを入れる。
あとはAEDの音声案内に従い操作すればよい。センサーを患者の胸に当てるとAEDが自動的に電気ショックが必要かを判断して指示を出してくる。
使い方は知らなくとも、その意味を知っておくだけで人の命を救うことができる。
参考文献 「人工呼吸・心臓マッサージができなくてもAEDを、使ってください」 輿水健治 保健同人社 2006年4月
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