守られていたルール
7月16日
ぴあ店頭、電子ぴあでチケット販売開始、SSとSA席はこの日午後には完売。
ソシオ枠チケット一次販売開始~ソシオ枠は指定SS席か自由席を選べて一人4枚まで。ソシオには二次販売も行われた。
7月25日
冠スポンサーMLJがインターネット中継、携帯サイトでの無料配信を発表。
直前にモッタが怪我で来日メンバーを外れ、移籍入団のエスケーロは負傷で試合出場の見込みが無くなった。
7月29日
FCバルセロナ一行成田到着
この日も彼らの到着を宿舎で待っていた。
ロナウジーニョが来ることで、かなりの人出を予想していたが拍子抜けするくらい、待ち受けるファンが少ない。数えてみたら選手一行よりも少ないくらいだ。
「ルールを守って下さったら、こちらも協力しますから」
係員がそう言ってくれて友好ムード。ファンを規制するロープの位置が選手の通路からかなり離れていることも、この時点では気にならなかった。
無線が入り、係員が配置につく。すると見慣れたリムジンバスがエントランスに滑り込んできた。6月の来日時、選手のトランジットシャツは紺色だったが、今回は蛍光イエロー。心躍る鮮やかさ、FCBOTIGAで好調に売れている理由がよくわかる。
選手が順を追って降りてくる。
最初のほうにメッシがいた。1ヶ月前のU-20のMVP。だが、今回の来日ではほとんど注目されていない。
「ホテル内ではサインや撮影は禁止」と掲示されており、バルサファンは皆、このルールを守っている。
一人だけ「30」のユニを持参したファンがいたが、メッシはスルーしてホテル内へ入っていく。
というか、誰ひとり立ち止まらず、視線はよこすものの、スルーしてホテルへ入っていく。
曖昧な気持ちが心に広がる。
一行の後半、デコがバスを降りてきた。
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