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2006年6月25日 (日)

サッカーの産業としての発達

 2003-04シーズンに就任し、バルサを立て直しつつあった経営陣の講演が始まる。

講師 Esteve Calzada (Marketing Director F.C.B)

 残念ながら日本語を話せなくて申し訳ありません。
副会長が申したように、2年間のハードな仕事の結果素晴らしい成果を挙げることができた、それをこれからお話したい。

 ここで Barca toons アニメのロナウジーニョが登場。つづいて Power Pointのスライドショーをみせながら

■サッカーの産業としての発達について
 この10年間で欧州のフットボール市場は10~25%成長した。
 経営にはよいサイクルが必要です。よいサイクルによって我々は世界有数のクラブになることができた。
 まずスポーツ面の投資が重要で、それが社会、経済面に跳ね返り、またスポーツに返ってくる。
 この3年で年収160億円から207億円へと伸ばした。
 理由が3つある。収入の柱はスタジアム、メディア、マーケティング。

 スタジアムからの収入~入場料。これはメディア、マーケティングよりも少ない
 メディア~テレビ契約、コンテンツ配信。こちらは今伸びている。
 新執行部がスタートした時、他のビッグクラブとは比較にならぬほど低い収入だった。

■スポーツ面の改革
 前政権では選手のサラリーに投資をしたが結果にむすびつかなかった。
 2003年の結果をみると、収入よりも選手のサラリーや減価償却が上回るという信じられない状況だった。
 この2年間、新しい選手を獲得するために(ロナウジーニョ、デコ、ジュリ、エトーなど)130億円を投資した。
 経済面でプロフェッショナルな分析をおこない成功した。それについて、これから詳しくお話したい。


つづく

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