心理的防衛機制 「確信を持つ」
25日に行われたW杯 ポルトガル対オランダ戦。
試合前から2-0で勝つという確信があった。
だが、試合は終盤にさしかかっても1-0のまま。僕はこう考えていた。
「次の1点はいつ、入るんだろう?」
試合はいつオランダに点が入ってもおかしくないほど、オランダが一方的に攻めている。だが、シュートはことごとくバーに当たり、GKがセーブした。
「あぁ、やっぱり外れた」
僕はその展開を淡々とみていた。
かつての夏季五輪のこと。高橋尚子、野口みずきがトップを快走していた時、僕はずっと
「逆転されたらどうしよう」
と考え、恐怖感を抱きつづけていた。
人は結果が悪かった時、ショックを受けないよう「心理的防衛機制」をかける。
心理的防衛機制とは、自我が自分を現実から守るために無意識にとる思考パターン。精神的破たんを避けるための心の動き。意識的なもの、無意識のものがある。
人は将来の悪い情報に注意深い。
よいことを想定していて悪い結果だとダメージが大きいので、ダメージを受けぬよう、最悪の事態を想定しておく。
たとえば、昇進の可能性がある人事異動の発令を控えている時。
本当は昇進を望んでいるのだが、「昇進しない方が自分と家族にとってはいいんじゃないか」と自分に言い聞かせるような思考パターンをとることがある。
心理的防衛機制は確信を持つことを妨げる。
だが、確信は誰にも迷惑をかけない。
ただし、確信には責任が伴う。責任を背負い込む心理状態にあるならば、確信を持つことはいいことだ。
健常な人ならばできる。
うつ病の人はやめたほうがよい。無理をしなくても、いつか、その日は必ずやってくるから。
| 固定リンク | 0
「心と体」カテゴリの記事
- 幸せになるヒント「自信がなくならないのが、私の最大の強みです」橋本環奈(2026.03.11)
- 視感透過率が異なるサングラス「2本持ち」が必須(2026.01.23)
- 細かい事が気になるのが悪いクセ 白内障手術後は「気になりどころ放題」(2026.01.22)
- "ぼんやり違和感"から"(復活)ドライアイ"へ主役交代(2025.11.26)
- 左眼の「ぼんやり違和感」は一進一退(2025.11.25)

