千鳥屋のチロリアン
千鳥屋の銘菓「チロリアン」
九州の人ならば知らない人はいないお菓子。
こどもの頃、テレビCMできいた「ウィーン少年合唱団が歌う
チロリアンの歌」が頭から離れない。
「ちろ~りあ~ん」という女性の声のジングルも耳に
こびりついている。
千鳥屋は「千鳥饅頭」を出しているが、こちらは同じく
福岡のお菓子「ひよこ」(吉野堂)と似ていて特徴に欠ける。
チロリアンはスーパーには売っていない。
お中元でもらった時にしか食べられない。だからいつもは
「パピロ」で我慢していた。
でも「パピロ」はバニラしかない。
チロリアンはバニラ、ストロベリー、コーヒーの3種類。
「ひよこ」は先に皮の部分だけを食べて、ひよこ型の餡
にして一気に食べるのが子ども流。
チロリアンもクッキー部分だけを慎重にかじっていき、
最後にクリームだけを残す努力をしたのだが、いつもうまく
いかなかった。
大学受験で博多に行った時、街で「千鳥屋のチロリアン」
の看板を見た友達が、
「あれ、俺は千鳥屋のチドリアンかと思っとった」
と言ったのにはうけた。
チロリアンは「ひよこ」のように、東京の仮面をかぶ
ったりせず、今も九州のお菓子として売られている。
「ごま」「玉露」味が増えて5種類になった。
千鳥屋の取り扱い店に行くと、5種類およそ14本が
入って350円というお徳用袋入りチロリアンがある。
この夏、遅い時間に行くと完売していることもあった。
食べたときの微妙な甘さがクリーム部分なのか、クッキー
部分なのか?久しぶりに解体して食べる必要がありそうだ。
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