パソコンにアラームメッセージを表示する
毎日11時になると、パソコン画面に
「11:00です」
というポップアップメッセージが出る。
フリーウェア Multi Function Alarm(以下mfa)を使っているのだ。
健康のため、食前1時間前に水を飲むことにしている。
参考文献「病気にならない生き方」新谷弘実 サンマーク出版 2005年7月
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会議終了予定時間になると
「会議終了時間です」
毎回のように長引く会議では、議事録を投影しているパソコンにセットしておく。
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ある時、年間を通して決まっている処理スケジュールを忘れるユーザーがいた。
ユーザーが処理を忘れたことで、システム担当者が必死にリカバリーした。会社とは不思議なもので、こういう時、悪いのはシステム担当者ということになる。過ちを認め、公言する人はまずいないからだ。
「忘れない方法、ないかなぁ」
ユーザーが言った。
そこで、年間スケジュールをアラームセットして送ってあげた。
9月25日9:30になると
「半期決算 売上登録締め日ですよ」
というようにユーザーのパソコンに文字がブリンクする。
その年から、ユーザーは忘れなくなった。
mfaでは、プログラムと同じフォルダにある MFAlarm.txt に設定を記述している。
このテキストファイルのフォルダごと ユーザーに渡せば、アラームの設定+プログラムを渡すことができる。
【 mfaを利用するには 】
▼ 杉山利幸のあとりえ にいく。
↓
▼ Multi Function Alarm (無料)をダウンロードしてインストール。
↓
▼時刻、日付、動作のパラメータ(メッセージ)などを設定して
[ OK ]
■使用上のポイント
1、常駐
Multi Function Alarm が起動していないとアラームが働かない。
定期的にアラームをセットした場合、Multi Function Alarmをタスクトレイに常駐させておくとよい。
2、フォントの変更
初期状態では文字が小さい。
パラメータ設定>フォントの指定 でフォントを大きくすると見やすくなる。
ただし「ブリンクしてメッセージを表示」ではフォントの指定がデフォルトのものになる。
3、MSアウトルックとの違い
アウトルックの「予定」でも、アラームメッセージを表示することができる。ただしフォントの変更はできない。
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