楽天とバルサの提携
2006年9月14日、FCバルセロナの日本語公式サイトがリニューアルした。何が変わったかというと情報が早くなった。
以前、FCバルセロナの日本人スタッフが担当していた頃、8月も終わりというのに、公式サイトでは5月のCL決勝に臨む選手の意気込みが最新記事だった。
FCバルセロナの公式サイトは最新情報がカタラン(カタルーニャ語)で書かれている。その後、順次スペイン語、英語、日本語などのサイトが同じ情報で更新されていく。
2006年7月に楽天とFCバルセロナが業務提携を発表。
日本語サイトを楽天が更新することになった。
楽天はネット企業の代表格。ライブドアと同様、利益の大半は金融。
今回の提携ではバルサカード(VISA提携クレジットカード)が9月25日より受付開始となる。バルサのコオロギ鍋や選手がカード券面にプリントされているだけのことだが、多くのバルセロニスタがカードを作るだろう。楽天にとってメリットが大きい提携といえる。
いずれにせよ、日本のファンにとっては情報が早くなることはありがたい。
以前はカタランのページを見ながら、写真と単語で記事を類推していた。
デコというスターと僕らデコファンの間には言葉の壁がある。
でこむでは、一人のメンバーが公式サイトにデコが取り上げられた時に限り、記事を翻訳して紹介してくれていた。
翻訳といえどもネットでの公開は、著作権という意味ではグレーゾーン。
ここで生きてくるのがコミュニティの「非公開」
かつてニフティでは
「フォーラムは公開情報(今どきに言えばコンテンツ)だが(CUGである)ホームパーティは私信扱い」とする見解が不文律として合意されていた。
クローズな仲間うちだからこそ、できることである。
*次回デコブログは10/2(月)に掲載します。
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