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2006年9月11日 (月)

会議の進め方(参加者編)

 短時間で最大の成果を出す会議にするために、会議の参加者として心得なければならないこと。

 時間を奪わない。

■自分が10分遅刻したため10人の人が開始を遅らせて待っていたとする。
 自分からみれば「10分遅れただけ」かも知れないが、10分×10人=100分を会社から奪ったことになる。金額換算すると馬鹿にならない損失。

 遅刻しても平然としている人と、日ごろ「忙しい」を連発する人は一致している。

 自分の世界に引き込まない。

■いちいち自分の守備範囲、専門分野に関連づけて解説しない。
 会議は「日頃私はきちんと仕事してます」「こんなに詳しく知ってます」という自慢大会ではない。
 一度まとまったことを「たとえば・・」
 といちいち、例え話をひとつ発表しないと気が済まない人がいる。自分で自分を「まとめ上手」と思っているのか、よほど頭が悪いのか。

 要は自ら先陣を切るアイデアを出す力がなく、後だしじゃんけんしかできない人が、会議で何か喋って帰るための処世術。
 他人はそういう姿をみて「具体的提案がない」「よほど自信がない」と見ている。

 おちゃらけない

■「でも我が社は金が無いからねぇ、わっはっは」
 のように、議論して決まったことを骨抜きにするような、おちゃらけたジョークを言わない。

■「わかったよ、今度呑ませりゃ、いいんだろ ^^;)」
 のように、どうせその程度だろう?と言わんばかりの発言は失礼である。

 勝手なことを言わない

■全然関係ないんですけど..
 だったら言わない。

■わかってないのは僕だけかも知れませんけど..
 だったら勉強して、次の機会にどうぞ。

■話、違うかも知れませんけど..
 進行の腰を折らない。

 これらのことを言う人は、自分勝手なだけの人。話の筋が読めない人。

 自分がこれに当てはまると感じ、それでも気の利いた発案が出てこない時は、欠席するか、黙っていることが会社の利益につながる。

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