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2006年9月25日 (月)

小泉内閣のまとめ

 小泉内閣は2001年4月発足。5年半続いた。内閣のキャッチフレーズは小泉自称「構造改革内閣」

2001年
 4月、橋本、麻生、亀井、小泉の4者で争った自民党総裁選で地方票を集めた小泉が予想外の圧勝。
 6月14日、小泉内閣メールマガジン創刊。
2002年
 1月29日、田中眞紀子外相を更迭。初の閣僚交代。後任外相は川口環境相が横すべり就任。
 9月17日、小泉首相 北朝鮮を訪問。
2003年
 2月、イラク戦争に対して米国支持を鮮明に表明。
 9月、小泉、亀井、高村、藤井で争った総裁選再選を受けて改造。国土交通:石原伸晃、総務:麻生太郎、財務、谷垣禎一。党内人事、幹事長:安倍晋三。前幹事長の山崎拓を副総裁に起用。
2005年
9月11日、郵政民営化をテーマに掲げた解散総選挙絶対安定多数となる議席を獲得。小泉宿願の郵政民営化を成立させた。
2006年
9月20日、総裁選で安倍晋三が当選。
9月21日、小泉内閣メルマガ最終号(250号)
9月26日、臨時国会で安倍晋三が首班指名され、小泉内閣が幕を閉じる。

 しらべるでは、以下が三大功績と考える。
朝鮮民主主義共和国拉致被害者交渉
郵政民営化
派閥先送り人事の廃止

 口で言うのはたやすい。歴代前任者が先送りして来たことに手をつけた。次期内閣以降は、この姿勢が評価の基準となる。そこにこの内閣の大きな意義があった。 

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