社会人が「忙しい」とてんぱっている理由
学生さんにはわからないかも知れないが、日本の企業では会議が多い。
年中「忙しい」とてんぱっている人がなぜ、忙しいのか?
それはたくさんの会議に出ているからだ。
会議は、やたらと長い。
長い理由は全会一致をめざすからだ。
「世界でもっとも社会主義が成功した国」と揶揄される日本では、多数決をとるなどもってのほか。
たった一人、意見が違う人がいると、皆が後の嫌がらせを恐れて黙り込んでしまう。そうなると、会議というよりお通夜に近い。
10人が参加した2時間の会議で、1時間 全員が黙祷をささげるということもあった。
会議に出なければ、仕事は速く終わる。
だが、サラリーマンはすべての会議を断ることはできない。
そこで5年前から、自分が進行役になった会議だけでも効率をあげようと思い、取り組んできたことがある。それをお話したい。
1、役割の分析
■積極的に推進意見を言ってくれる人、消極的で議論に水をかける人、バット君を分析しておく。
推進意見を言ってくれる人と正対して座ると、進行がしやすい。
■「この人がいないと始まらない」という人を特定しておく。
遅刻・中座しないよう本人に言っておく必要がある。
つづいて、会議案内の発信。
【 第1弾 】
会議参加者一斉に以下の要件をe-mailで送る。
■ 議題
■ 日取り
■ 開始時間~終了時間
■ 場所
■ 主旨、目標とする成果
【 第2弾 】
会議参加者個別に以下の要件をe-mailで送る。
■ 準備してきて欲しいこと
■ 「あなたに期待する役回り」
■ インターネット、イントラネット上にある参考文献のURL
ちなみに、会議前日になる頃には、会議室がどこだったかを忘れている人がいる。第2弾メールにも さり気なく 日取り、開始終了、場所を再掲載してあげることが親切だ。
つづく
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