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2006年10月20日 (金)

佐野さんの底なし沼

1985年
 2月、国際青年年のテーマ 16th single「YOUNG BLOODS」
 春、ビジターズツアーのスペシャルライブ。初めての大都市限定スペシャルライブ。終わりがけ屋根から風船が舞った。元春が風船を使ったのはこの時が最初。たくさんあったので3つ持ち帰った。電車の駅には手を離れた風船が舞っていた。

 5月、cassette book 「ELECTRIC GARDEN」小学館
 スペシャルライブの際、チラシが配られた。今でこそ元春はこれでもかというほど商品を展開しているが、当時は音楽と映像だけ。ポエトリーリーディング(詩の朗読)という日本では初めての試み。本来、レコード店に走っていたファンはこのとき初めて書店へ走ることになる。僕はこの商品に、後世の流通の多様性を予見した。

12月、12inch single「Christmas time in blue」

1986年
 4月、cassette 「ELECTRIC GARDEN #2」
12月、5th album「Cafe Bohemia」
 このアルバムまではデフォルトがLPレコード発売だった。

1988年
 4月、live album「HEARTLAND」
 初めからCDとレコードが併売された。

1989年
 6月、オリジナル6作目「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」
 後にテレビドラマの主題歌となる「約束の橋」収録。「サムデイ」と並んで一般の人でも知っている数少ない元春曲。

1990年
 5月、single select album「Moto Singles 1980-1989」
11月、オリジナル7作目「TIME OUT!」
11月、著書「ハートランドからの手紙」スイッチ書籍出版部 発表。
12月、著書「AS 10YEARS GO BY」ロッキング・オン 発表。

 著者:佐野元春の新書「ハートランドからの手紙」は難解だった。佐野さんはいつもこんな難しいことを考えて生きてきたのか。その要素を我々ファンにはデフォルメして伝えていたのか。佐野さんの奥深さは底なし沼に思えた。

 当時、速読を体得していなかったため、この1冊を読むのに数ヶ月取り組んだ挙句、ギブアップした。この秋16年ぶりに挑戦してみたい。

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