佐世保バーガー
佐世保で売られている手作りのハンバーガー。
佐世保はハンバーガーの美味い店が多い町。
2000年代に入り、一気にハンバーガーの町としても名が売れた。
アンパンマンの作者やなせたかしが佐世保ハンバーガーのキャラクターを描いている。
中でも国際通りのヒカリの人気が高い。エッグ&ベーコンなど玉子入りのものが美味い。1個300円~400円。お客は店の前に車を停めて買い車の中で食べている。2005年、ゴールデンウィーク半ばの5月4日17時頃、店の前で数えたら、100人ほどが順番を待っていた。
里帰りする度に、この店の前に群がるクルマが増えていく。時折パトカーが来て、車の移動を促していく。
佐世保には古くから「らりるれろ」という ハンバーガー・チェーン店があったが、2006年夏には見かけなかった。マクドナルドが入って来たのは、かなり遅く 2000年前後だったと記憶している。これは別に地元に美味しいハンバーガー店が多かったからという理由ではなく、単に市場が小さいので後回しだったというだけ。セブンイレブンも長崎県にできたのは2000年以降だった。
2005年にはいると、東京、大阪など他県でも「佐世保バーガー」が売られるようになった。佐世保独楽は全国に普及していないので、史上初の佐世保ブランド拡大攻勢であり、とても喜ばしい。
ところで、大阪で売っている佐世保バーガーは、佐世保バーガーと言えるのか?
卵、ベーコン、牛肉、パン・・何ひとつ佐世保の産品を使っていない手作りバーガーは佐世保バーガーなのか?
その答えは、どこで売っても「佐世保バーガー」の名前で売っていれば佐世保バーガー。
食べ物も、モノと同様にブランドが形成されるからだ。
明石焼きは梅田の阪神百貨店スナックコーナーで「明石焼き」と冠して売っていれば明石焼きだし、石狩鍋は博多で出しても石狩鍋。
ご当地名入りの食べ物は、限定的なレシピが確定して、地名で命名された時点でブランドが確立する。だから、その名を名乗る限りその名前の食べ物なのだ。
そういう点では "鳥取県産の食材を1品でも使えば認定される" というレギュレーションの「鳥取カレー」はレシピの限定を想定しておらず、食べ物ブランドとは言い難い。
佐世保バーガーは美味い。美味いから広がる。ではなぜ 「うなバーガー」は広がらないのか? それは来週のこの時間に・・
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