湘南国際に吹く風
Qちゃんが失速してしまった。
五輪に向けて、再起を期待したい。
同じ日曜日、関東のあちこちで、ハーフマラソンがおこなわれた。
知らない人は知らないだろうが、5kmや10km、ハーフの大会は実に多い。日本では「マラソン大会」のない週末は、ほとんどない。
知人から「戸田を走った」「埼玉を走った」と聞くことが増えた。
ただ、僕はマラソン以外を走るつもりはない。走ることは嫌いなのだ。
マラソンは42.195kmの競技の名称だが、日本では小学校の2km走でもマラソン大会と呼ぶ。そのため、マラソンをフルマラソンと呼ばなければならないが、しらべるでは、マラソンはマラソンと表記している。それ以外は長距離走大会としている。
2007年の春マラソンは東京の再抽選にも引っかからなかったので、湘南国際を走ることに決めた。
今年、荒川を走ったので、次は道路を走りたいと思っていた。
第1回湘南国際マラソンの開催日。大学生による100艇ほどのヨットレースが江ノ島で行われる。単に日程がバッティングしただけのことだ。いつもはヨットマンが停める駐車場が、マラソンのイベントスペースになるので、停められないらしい。ヨットマンにしてみれば、長年やっているレースなのに、突然、始まったマラソンに場所をとられて、えらい迷惑だろう。
湘南国際は江ノ島を出て、海辺を西に走って折り返すコース。ずっと、海が見える絶景のコースかと思っていた。すると、地元ヨットマンが、防砂林が続いているので、かなり西のほうへ出ないと海が見えないという。早く言って欲しかった。
ヨットマンは、その季節、湘南の風は北から吹くという。その通りにいけば、終始、ランナーが受けるのは横風になる。
今年、荒川で風速25mの向かい風に、ノックアウトされそうになったので、向かい風にならないのは、ランナーにとっての追い風だ。
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