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2007年1月24日 (水)

ニューヨーク2110

 元旦に走り始めて3週間。
 この時点で42kmへの挑戦を決めた。
 レースは2ヵ月後、2006荒川市民マラソン

 レースが決まると次は靴。
 ランナーズやクリールで研究してみると、どうやらマラソン界はアシックスのシェアが高いらしい。
 ニューバランスのフラット走法靴も候補に入れて、ランナーズに記事が載っていた渋谷のアートスポーツの門をくぐる(それほどのものか)

 店員の山田さん(仮称)に
・初マラソンである
・歩いてでも7時間で完走したい
 そんな僕にお勧めの靴はと尋ねて、返ってきた答えは僕の第一候補と一致していた。

 アシックスニューヨーク2110
 マラソン用シューズ売上ナンバー1商品「ニューヨーク」シリーズの2005年11月に発売された製品。

■クッション製重視
■重量:365g(27cm)なので、軽さが売り物の靴ではない。
■メーカー希望小売価格:12,075円
■実勢価格:10,920円(発売後2か月当時)
■ナイキが27.5cmならば、この靴は27cmというようにワンサイズ小さく選ぶ。■付属しているシューレースが少々短い。
■GT2100(2004年モデル)からの変更点
 インソール(中敷)のかかと部分が足を包み込む形に変わる。足が靴の中で遊ぶことがない。
■発売当初、オールブラックのモデルも限定発売されていた。
 (2008年モデルは黒を買いたい)

 フォアフットの横幅が広いモデルもあるが、通常モデルでも十分広い。横幅が余る靴は故障の原因となるという山田さんのアドバイスで、通常モデルに決める。

 「かかとを包み込む部分に形状記憶素材が使われているので、履き始めはシューレースをきつめに締めてください。一定期間を過ぎれば、普通のはき方にするといいですよ」

 こういうアドバイスを聞きたかった。
 アートスポーツさんは、ど素人ランナーに勧めたいお店である。

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