西武赤田選手と黒岩取締役
1月5日、西武の赤田選手が四度めの契約交渉の席で「取り乱して申し訳ありませんでした」と球団に謝罪したそうだ。
この一件で、スポーツ紙の一面を飾った赤田選手に対しては「携帯くらいで切れるな」という批判があったらしい。
事の発端は、赤田選手と西武球団の契約更改。
前回の交渉で保留した赤田選手は、この日はハンコを押そうと思っていた。
その時、球団取締役黒岩さんの携帯から着信音が流れた。
はい、ここで質問です。
もし貴方が、赤田選手のように選手会長を務める立場のプロ野球選手だったら、この状況で交渉のテーブルを蹴ったでしょうか?
世の中は、再チャレンジが利く社会を標榜している。
だが、現実にはまだまだ、誰もがそのチャンスを得られるわけではない。
一度の経営破たん、一度の失態で二度と浮かび上がることができない人が多い。
ただ日本社会では選ばれし者にだけは、その機会が与えられる。
2000年9月12日深夜、西武の松坂大輔選手が日本テレビ柴田倫世アナウンサーの自宅を訪問したところを写真週刊誌「フライデー」に撮影される。
それが発端となり、松坂が免許停止中に運転していたこと、松坂が犯した駐車違反を黒岩広報が身代わり出頭していたことが発覚。
松坂は野球活動停止処分を受けた。
謹慎で試合には出られなかった松坂だが、病院に行くことはできたので、LASIK手術を受けて視力を矯正した。
西武球団は当時広報だった黒岩氏を、後に球団要職に就かせている。
黒岩氏はスピードスケートで冬季五輪に出場したこともある名選手だ。スポーツマンとして、後進のスポーツ選手達の鑑となってきた。
その黒岩彰 球団代表の着信音が鳴った。赤田選手は交渉の席を蹴った。
さて、もう一度質問です。
あなたならば、球団代表の携帯着信音が鳴ったことに腹を立て、交渉のテーブルを蹴ったでしょうか。
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