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2007年1月 9日 (火)

PHSの歴史

 2007年の今、死語になりつつあるPHSは1995年に、その歴史の幕を開けた。

1995年
7月、NTTパーソナル、DDIポケットサービス開始。
10月、アステルがサービス開始。

1997年
利用者が700万件をこえる。

1998年
12月、NTTパーソナルのPHS事業をNTTドコモが引き継ぐ。
12月1日、PIAFS64Kデータ通信サービス開始。

2000年
 5月、利用者578万件。

2001年
 8月、データ通信つなぎ放題AirH゛始まる。

2002年
11月、570万件。
ドコモ、アステルのデータ通信速度は64Kbpsだが、DDIポケットは128Kbps対応サービスを開始した。

2004年
 5月、DDIポケットがエアエッジホン「京ぽん」を発売。

2005年
 2月、DDIポケットがWILLCOMとなる。
 2月28日、ドコモ、PHS事業からの撤退を発表。この時点のユーザー数は135万。
 4月20日、アステル東京電話が新規受付終了。
 4月30日、ドコモが新規受付終了
 7月、アステル東京電話がユーザーに解約か、ボーダフォン(携帯電話)への乗換の選択を求める案内を発信。
 8月31日、アステル東京電話がPHSサービス終了。

 2007年の今、ウィルコムという名称は何食わぬ顔をして、携帯電話3社と並んでいる。
 PHSという言葉もあまり聞かなくなった。

 もうPHSと言わなくていいのだろうか。
 堂々と「僕の携帯はね・・」と言ってもいいのだろうか。
 070・・と言った途端「それピッチじゃん」というツッコミはもうないのだろうか。

 まだまだ、小心なPHSユーザーは疑心暗鬼なのである。

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