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2007年1月23日 (火)

困ったSE

 そこらじゅうにいる、困ったSE(システムエンジニア)とは。

■日本語が書けない。

■かっこいい机上の論理に酔う。
■世の中の常識、現実論を認めない。

■責任を逃れることを最優先する。
■ふたことめには「懸念されるのは」「心配なのは」という。

■世の中の常識、現実論を認めない。

■相手にわかりにくいように専門用語や俗称、通称を多用する。
■それがわからないと露骨にバカにする。

■最新の技術に背を向ける。
■他のSEの提案にはレアケースをぶつけて責める。

 企業内情報システム部に多い困ったSE

■仕事が増えぬよう、うまくユーザーを脅す。
■自分が責められると「まだユーザ要求が決まっていない」と逃げる。
■1万分の1のレアケースの対応が仕事だと思っている。
■ユーザーがどのように使うかは関心がない。
■論理を正当化するために、作り話をする。

■SE関連の面白い本
SEの持つべき「思想」―できるSEは何を考え、どう動いているのか

 彼らは、プログラムと仕様書が書ければ、日本語は書けなくてもよいと思っているのではない。
 自分が「日本語を書けていない」ことに気づいていないのだ。
 仕様書の抜けさえなければ、すべての文章から主語が抜けていることは、全く問題ではないのである。

 派遣元の企業の皆さん、採用時に国語の試験を頼みます。

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