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2007年2月 7日 (水)

賢く走るフルマラソン

 ジョギングを始めて1ヶ月、週4~5回のペースで走って来た。
 距離は5km
 そろそろ42kmに向けて、伸ばして行かなければ

 生涯で走った経験がある最長距離は高校の「マラソン大会」での10km
 その時は前半の飛ばし過ぎがたたり、後半はへろへろ。いったい自分がどれくらいの距離を走っているのかもわからなかった。
 事前の練習では3km程度しか走っていなかった。

 42kmを走るのならば、せめて通しで30kmくらいは走らなければならないだろう。
 レースまで50日を切ったので、練習距離を伸ばす。
 7km、8km その時ひざと足に違和感が走る。
 未経験の痛み。

 翌日、整形外科を訪ねた。所見は
「無理して走っちゃだめだよ。1ヶ月は休みなさい」

 医師には50日後に初マラソンを走ることは言わなかった。
 医師の言うとおり、1ヶ月休んだら、残りは3週間。
 とても間に合いそうにない。

 だましだまし走るしかないだろう。
 やはり2ヶ月半で完走をめざすというプランでは、無理があったのか。
 落胆した気持ちで、2ヶ月前に読んだ本をもう一度手に取っていた。

「賢く走るフルマラソン」田中宏暁 ランナーズ 2005年3月
 マラソンの常識と言われていることを論理的に検証した本。
 トレーニング開始初期に読めば、方向性を間違わない。
 大げさな言い方をするならば、初心者はこれを読まなければ、間違った練習を積み失敗への道を選ぶことになる。

 この本を読み、ランニングフォーム、練習の負荷、食事などのプランを作った。
 ただ一度めを読んだ時には読み落としていた情報があった。
 それは「故障した時の対応」
 2ヶ月前、自分が故障をするとは思わなかったので、脳に情報が取り込まれていなかった。

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