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2007年2月18日 (日)

3万円のチケット

 2006年W杯が終わった。
 一ヶ月、ポルトガル戦に帯同していたメンバーが帰国するのを待って、初めてのデコファンクラブのオフを東京で開催した。

 ポルトガル優勝を信じていたので、都内のポルトガル料理店に予約を入れておいた。優勝の乾杯は成らなかったが、ベスト4でもすごい。僕らデコファンはベスト4に乾杯した。

 2005年のオフシーズン、FCバルセロナは2度も日本にやってきた。
 2006年はW杯があったため、プロモーションツアーは無しかと思っていたが、経営陣がアジアと並んで注目している北米市場開拓のため、W杯に出場した選手たちはほとんど休みも取れず、メキシコ、米国のツアーに参加した。

 プレシーズンツアーはなかったが、バルサは日本にやってくる。
 次なる目標は4ヵ月後のCWC
 観光ではなく、本気モードのバルセロナが来日する。
 本気モードの一度めはトヨタカップという名称だった頃の1991年冬。バルサは南米のクラブに負けた。
 そして六大陸王者決定戦と趣向を変えた今回が二度め。

 デコの来日はこれが4度めだが、本気モードのデコ来日は初めてだ。
 8月初旬にはFIFAによるチケット発売が始まる。
 メンバーのうち4人が3位決定戦&決勝(カテゴリー1価格3万円)を並んで見ることにした。
 あってはならないことだが、万が一バルサが準決勝で負けても、このチケットを買っておけば3位決定戦のバルサを見ることができる。
 非常にファン思いというか、商売上手というか、うまい売り方だ。

 過去に買ったなかでは法外に高いチケットだが、欧州王者バルサが世界一を賭けての真剣勝負を間近に見て、クラブ史上初の世界一タイトル獲得という歴史に立ち会う。
 その対価としての3万円は致し方ないところだ。

 迎えた2006-07シーズン
 エトー、メッシの戦線離脱もありCLグループリーグで危うく敗退という綱渡りはあったが、リーガは首位をキープ。不揃いな戦力としては至って堅調、ファンとしては緊張感の薄い3か月はあっという間に過ぎ、12月が近づいた。

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