「ブティファラ ポルファボール」ブティファラと生ハム
スペインのガイドブックを見ていて、真っ先に目に留まったのは、サグラダ・ファミリアでもグエル公園でもなく「ブティファラ」だった。
ブティファラはスペインのソーセージらしい。日本ではフランクフルトと呼ばれる、ちょっと太めのソーセージ。
旅行後に知ったのだが、FCバルセロナのホームスタジアム、カンプノウの名物でもあるという。
バルに呑みに行って「ブティファラ ポルファボール!」
*ポルファボール=お願いします
これは多用することになりそうだ。
鼻が高いスペイン女性のウェイトレスに、ブティファラを注文する東洋人。
スペイン語を使うなんて、ちょっとイカしているわとウィンクされる・・
(妄想には個人差があります)
結論から言うと「ブティファラ ポルファボール」は一度も旅の会話に出てこなかった。
どこのバルにも生ハムはあったが、ブティファラは見なかった。
生ハムが好きだという人は多い。
スペインではスーパーの精肉コーナーには塊で天井からぶら下げてあり、量り売りしている。
日本にお土産で買って帰る人も多い。
でも僕は美味しいとは思わない。
「たまたま食べたのが、まずいハムだったんだよ」
という人がいるが、よけいなお世話だ。
まずいとは言わない。ただ、味を感じないのだ。
バルセロナ滞在中、ほっぺたが落ちるほど美味しいものはなかった。
もう一度あれを食べたいと思うものもない。
ただ、バルセロナに行く人がいたら、これは勧めたいというものがある。
| 固定リンク | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 祈りから解放される S WorkPシート(2025.07.08)
- となりが来るかドキドキする新幹線のE席(2025.07.07)
- 「お帰りなさい」「久しぶり」と言ってくれる誰かが待っていてほしい(2025.06.09)
- 立体駐車場で 4,500円の価値を生んだ写真(2025.06.08)
- 2年ぶりの里帰り 玉屋の生まれ変わり(2025.05.30)
コメント