第一回湘南国際マラソン
前日に受け取った冊子によると、出走者の70.6%は神奈川県民。続いて東京都民(17.3%)
フルマラソンの申込者は7,644人。
これに10kmの参加者を入れるとおよそ11,791人。
Qちゃんが10kmの部を走る。
東海道線で藤沢をめざす。
荒川の時は電車に乗るとランナーで満杯だったが、今日は人影はまばら。前日にもらった「湘南国際マラソン」のロゴ入りスポーツバッグに荷物を入れてきた人がちらほら。
荷物はランナーパックに入っていた透明のビニル袋に入れ、そこにナンバーカードのシールを貼って預ける。なかにはこのバッグが荷物預け用だと思った人がいたかも知れない。
参加賞がこのバッグ。完走証がTシャツと聞いている。
バッグはいつも使えるものではないので、Tシャツがお目当て。
案内図には「完走賞引き替え所」があるが、いったいどうやって完走を証明するのだろう?もしかして、完走賞は名ばかりで全員がもらえるのだろうか?
2×2の4人がけに一人で座って窓辺の景色に目をやる。
途中の駅から剣道部の女子が大勢乗ってきてわいわいやっている。
日差しが強い。
剣道部の面々は「まぶしい!」と上着をかぶって寝入ってしまった。
ランナー達はいない。まだこの後の電車なのか。
藤沢駅では、昨日まで Suicaが私鉄に乗り入れていなかったため、一旦出口を出て切符を買ってから再入場した。今日はSuicaでらくらく乗換。
江ノ島大橋から西の空をみやると快晴。すっきりとした空に富士山が映えている。
江ノ島会場に着くとさすがに賑わっている。
前日は午前10時の受付開始と同時に着いた。まだどこのブースも準備ができていなくて、やっているのはファイテンだけ。コーヒーを振る舞ってくれるブースがあり、雪も舞っていて暖まりたかったが 「11時からです」
陽は射しているが、風が強くて寒い。バルサのミッドフィルジャケットを脱いだら凍えそうだ。ぎりぎりまで荷物を預けず、暖を取らなければ。
更衣テントがあったので、そこに潜り込む。
出入りは地べたに這いずらなければならなかったが、お陰で風が吹き込まなくていい。
ワールドサッカーマガジン付録のレジャーシートを持ってきて良かった。マラソンの時はいつもこれが役に立つ。シートを広げてゆっくりと準備。
ユニフォーム上下は着てきたし、テーピングは家で済ませてきたから、準備と言ってもベスパを飲んで、ヘッドホンを耳に固定するくらい。東京マラソンの前日イベントで買った「安全ピンの要らないゼッケンホルダー」は、使ってみると期待はずれ。ユニフォームの生地が安全ピンよりも傷むことが分かった。結局ランナーパックに入っていた安全ピンを使う。
上だけはジャケットを羽織ったまま、荷物置き場へ進みナンバーカードの番号テントに入り、そこでジャケットを仕舞い荷物を置く。
ビニル袋は大きくて助かった。かさばるジャケットも楽々収まる。東京マラソンボランティアで受け取った荷物用の規定ビニル袋はこの半分程度の大きさだった。
8:30 ここでトイレへ。仮設トイレは混んでいなくて一人待ちですぐ使えた。給水所でコップ一杯の水をもらう。
国道134号線の交通規制が始まっていて、ランナーは隊列を組んだ江ノ島大橋から国道のスタート地点へ向けて移動を始めている。
8:50 予定どおりここで音楽にスイッチを入れる。
隊列はロープで2列に区切ってあり、前の方に並びたい人は右列に進む。
高揚感はない。ただ寒い。
去年は半袖ユニで終盤寒かったので、今年は長袖にした。
ランシャツ、ランパンの人はわずか。ほとんどのランナーが長いパンツと長袖、さらにウィンドブレーカーを着込んでいる人も多い。
大会公式ウィンドブレーカーを買った人は、ナンバーと名前を書いておけば、スタート後数カ所に回収係りが立っていて、レース後に返してくれるというサービスをやっている。これは気が利いている。
列につくといきなり皆が走り始めた。えっもう始まっちゃうの?
と思うと、すぐにまた徒歩に変わった。
2曲め「ポルトガル国歌」を聴きながら、CWCでデコがサインくれた時のこと、寄せ書きをしてくれたファンクラブ仲間のことを思い起こしていたら、感傷的になった。
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