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2007年4月 3日 (火)

会社を支えるのは

 会社の生産性を支えているのは、7割のダメ社員。(最後までよく読んでくださいね)

 1000人のヒトがいたら700人のヒトは堕落する。
 なぜかといえば、ポストもなく、厚遇もされない。仕事の振り幅も狭い。張り切って提案すればことごとく上司に否定される。

 では優秀な300人が独立して別会社を作れば、今度はその中から210人が堕落する。

 全員を社長や重役にすることはできないので、大人数の組織にはこの問題は付きもの。
 そこで冒頭の言葉に戻る。
 1000人の会社で700人が暗い目をして働いていたら、会社は停滞する。
 700人に心身ともに健やかで、自分自身の価値を認めて毎日働いてもらう必要がある。

 たいしてやりがいのある仕事ではないかも知れない。
 それでも、定型業務こそが会社を支えている。
 定型業務の品質が落ちるということは、会社の質が落ちるということ。

 自称 "選ばれた人"たちは ITILだ、内部統制だ、ERPだとカッコばかりつけている。そういう人は、品質向上に何も貢献していない。
 会社に10年も20年もいて「地上の星」に出られなかったような人。ヒット商品を一つも出していない企画担当者は、口先だけの厄介者。

 自称 "選ばれた人"がやるべきことは、その人の目に映る7割のダメ社員に、明るく楽しく仕事をしてもらうこと。

 自称 "選ばれた人"は、定型業務で会社の質を支えている人たちが、心を病んだり、転部を希望したり、会社を辞めて行くよう 追い込む係りではない。

 「あいつらはダメ社員だから、辞めたほうがいい。替わりはいくらでもいる」
 そう嘯いている自称"選ばれた人"のほうが、本当は要らない人だ。

 本当に選ばれた人は、選ばれなかった人たちの心をいつも考えている。
 本当に選ばれた人は、選ばれなかった人たちをダメ社員とは言わない。

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