サイン係りはイニエスタ
仕事柄、日ごろは座っていることが多い。
従って運動不足。
油断すると、すぐに太る。
ところが、昨日体重計に乗ったら、体脂肪率が2%落ちていた。
ここのところ、立ち仕事が続いているからだろう。
僕は、交通機関や食堂で「並ぶ」ということをしない。
あるとき、玉子L玉78円の特売に並んだ。
30分待った
通常価格は158円
30分並んで80円のコストダウン
しかし、それは僕の時給が160円ということだ。
学生時代、佐世保郵便局のアルバイトでさえ時給462円だったのに。
その玉子の一件以来、並ばないことにした。
だから、立って並ぶことはない。
それが、今週は毎日並んでいる。
並ぶのは三日目
バルサ一行が練習に向かうバスに乗り込むところを出待ち。
今日も「でこすけ」をかざしてデコを呼んだが、彼は誰にもサインせずロープバリケードの両端に並んだファンを尻目に中央の電車道を堂々とスルーしていく。
デコがバスに乗り込んでしまった。
そこに今日のサイン係がやってきて、軒並みサインしていく。
イニエスタだ。
このところようやくスペイン代表に呼ばれるようになった彼。ワールドカップで彼を起用していれば、スペインはもっといい結果がでたはずだ。
日本代表が松井を呼ばなかったのと同様、いったい何を考えているのかわからなかった。バルサでは今シーズン、レギュラーを確保しつつある。
イニエスタが1人1人サインしながら近づいてくる。
僕もサインもらおうか・・
いやバスの中からデコが見ているかも知れない・・
と一瞬思ったが、もう手が動いていた。
デコ20のユニフォームをひっくり返し、胸の面を出して待つ。
バルサのコオロギナベの下にモッタのサインが見えたせいか、彼はスウッシュの下に書いてくれた。
暖冬といえども、この週横浜は寒かった。
ホテルの喫茶店でモッタとイニエスタのサインを眺めながら、僕らファンクラブは考え込んだ。
果たしてこれで帰っていいものか。
一昨日はモッタに癒されてあっさり帰った。
ただそれは、もう選手が出てこないとわかっていたから。
今日はまだ練習の戻り待ちがある。
しかし、昨日の公開練習の時間をあてはめればまだ4時間近く待たなければならない。
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