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2007年4月26日 (木)

天災は忘れた頃にやってくる。

 2005年から2006年にかけて、関東に大地震が来るとあれだけ怯えていた人たちも今は平穏な暮らしに戻った。
 その2年で備えを終えた人が多い。
 一方では初めから諦めている人も多い。

 日本には安全な場所なんてないよ。
 僕らは活断層の上に暮らしているんだ。

 そう、書籍で活断層地図を見ると、日本中に線が引いてある。
 活断層は今も「大地震を起こしてやる~」と機会を窺っているのだろうか。

 【 かつだんそう 】
 地震により地盤がずれた跡。
 過去にくり返し地震によるずれが起こり、今後もずれ動く可能性がある場所

 活断層の近くで起こるのが内陸直下型地震。
 阪神淡路大震災がこの型の地震だったことで、一般に知られるようになった。
 「活断層」という名の生き物のような断層があって、勝手に暴れ回るわけではない。活断層は物理的には地震跡を示す化石である。

■1つの活断層が起こす地震の周期は千年に一度。
■活断層は日本にはおよそ1500ヶ所ある。
■米国加州には「活断層法(地震断層ゾーニング法)」があり、活断層周辺での地質調査と周知の義務づけ、活断層上から15km圏内を避けて住居を建てるよう定めている。

 住む場所を探す時、家を建てる時は地震関連書籍で活断層の地図を確認するとよい。

ど素人!地震講座



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