きょうCL決勝 すぐわかるCLの歴史
チャンピオンズリーグといえばUEFAチャンピオンズリーグのこと。
フットボールファンはCL(しーえる)と省略して呼ぶことが多い。
2006年からは、テレビ放送でも「しーえる」と言うことが増えた。
数時間後に始まる2006-07シーズンの決勝戦の顔合わせは、2年前と同じくACミラン対リバプール。
リバプールはプレミアリーグでは全くと言っていいほど勝てないが、CLだけは強い。
この2つのクラブは、共に1stユニフォームが赤。
2年前の対戦では、ホーム扱いのACミランが縁起を担いで、セカンドの白を着用。アウェイ扱いのリバプールに1stの赤を着用させた。
結果は前半0-3と劣勢だったリバプールが後半3-3に追いつき、PK戦の末優勝した。
この2つのクラブのファンではないので、
今年は、どちらが赤を着るかが最大の関心事だ。
【 UEFA CLの歴史 】
1955-56
ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズカップとして第1回開催。レアル・マドリーが第1回~5回まで5連覇。
1985年
5月29日、リバプール対ユベントスの決勝戦前にリバプールファンが暴動を起こし39人が死亡(ヘイゼルの悲劇)。以後6年間イングランドのクラブは欧州のカップ戦から締め出された。
1991-92
UEFAチャンピオンズカップという名称での最終回。FCバルセロナが初優勝。
1992-93
UEFAチャンピオンズリーグに改称して1年め。
CLの放送やダイジェストでしつこいほど聞かされるテーマ曲「UEFAチャンピオンズリーグ賛歌」を使い始める。
1997-98
各国リーグチャンピオン以外のクラブに参加枠を拡大。
2004-05
第50回大会 一次、二次に分かれていたグループリーグが一本にまとまった。
5月25日、トルコ イスタンブールで決勝戦 ACミランを破りリバプールが優勝。
2005-06
5月17日、フランス パリで決勝戦。FCバルセロナ2対1アーセナル →CL BARCA 2005-06
2006-07
2005年6月10日のUEFA理事会で「前回優勝クラブに出場権を与える」と規約が変更された。その初めての適用を受けたのはFCバルセロナ。
2007-08
モスクワのルジニキ競技場で決勝戦
2008-09
ローマオリンピックスタジアムで決勝戦
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