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2007年5月 5日 (土)

バルセロナが恋しい理由

バルセロナから帰国するといつもの町。
電車を降りてJRのガードを走る電車を見上げたとき、バルセロナが隣り町だったような気がした。

バルセロナに数日滞在したが、ほとんどはホテルで会議をして、フリータイムはいつもグラシア通りにいた。
グラシア通りは福岡の天神の町に似ていた。
天神、特に地下街は歩いている女性が綺麗だということで有名だが、バルセロナはそういうわけではない。
博多の町は食べ物が美味しい。バルセロナに特段美味いものはない。


バルセロナから帰ってすぐ、特にかの街が恋しいという気持ちは起こらなかった。
コミュニティに旅日記を書いた。
すると、見知らぬ仲間からのバルセロナに恋する気持ちが集まってくる。
そこから新しい友達ができる。
そうしてバルセロナへの関心がつながった。

これまでにいくつかの外国を旅したが、また行きたいと思っている街は、ワイキキに次いでこれが二度目。

居心地の良さ
バルセロナを再び訪れたい動機として、他の言葉は見つからない。
故郷のような居心地とも言える。
故郷を離れた人たちが郷里の町を語る時、誰もが町を懐かしみ、また早く帰りたいと話す。
「バルセロナ仲間」たちの間に醸成されている気分も「また、帰りたい」に近いかもしれない。

バルセロナに帰りたい理由に「デコがそこにいるから」という動機が加わったのは、その1ヵ月後だった。

バルセロナ記事連載おわり

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