MR-S後継は乗用車
MR-Sファイナルバージョンは、11月20日に発表されて1月9日に発売された。
1月末でベース車の販売が終わり、それ以降はファイナルバージョンだけの販売となった。
2000年には年間5500台を販売した(MR-Sとしての年間最高記録)が、2006年はほぼ1000台。
ファイナルバージョンは1年間で売る台数を、3か月で売り切ったことになる。
ここ数年、自動車雑誌の新車スクープ記事では、MR-Sの後継車はハイブリッド化を軸に確実に進んでいると報じられてきた。
「決定的瞬間捕獲」
といったタイトルで、マスキングされたMR-Sらしきベース車がニュブルリンクをテスト走行する写真がカー雑誌に掲載された。
そのワイドボディはそのまま発売しても、間違いなく日本一かっこいいクルマになったはず。
ファイナルの売り切れでMR-Sは終ってしまうが、後継で魅力的な車が出るならば、それを待つということで諦めもつく。
タイムリーなことに、ちょうど発売中だった「ベストカー」にMR-S後継車の情報が載った。よしこの記事を読んでMR-Sを諦めようと思い、購入した。
入門用スポーツは変わらず!
しかしまったく別のクルマに
(ベストカー2007/4/26号見出し)
オープンカーであるということが変わらないだけ。
ミッドシップではなく、かといってハイブリッドでもない。
4人乗れるかも知れない。
価格は280万円ほど・・
これでは大衆車だ。
以前、MR-S後継車情報としてハードトップの4シーターのイラストデザインがベストカーに紹介されたことがあったが、どうやらその路線。
スポーツカーではなく乗用車だ。
(記事にはスペシャリティカーと書いてある)
愕然とした。
そしてそれに追い打ちをかける記事が巻末にあった。
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